【波止の上にも３年】夏仕様な湾バイブ

私とジギンガーさんは６番へ上陸し、言うまでもなくベイトタックルをしゃくる。

逆側の５番方向からひときわ目立つ長身アングラー。よく見るとエキスパートタコ・・いやジギンガーのＴ橋さん(笑)

しかしこのメンツをもってしても・・・

キワは沈黙（汗）

縦の釣りがダメそうなので、私は早々にキャストに移行。

カタクチイワシがそこら中でワサワサしていたのが気になっていた。

フィッシュイーターに追われてるんだろうけどなんせキャストも釣れてない・・

シーバスとは限らないからね。

念のため上のレンジを叩く。

今日、上を早引きするために持ってきたのは湾バイブのマイラーチューン＆夏のダブルフック仕様。

ファーストキャスト。

イワシを蹴散らすような速巻きからリトリーブを抜いたところで、

いきなりドンとバイトが出た。

いるねー。

６０。

同じパターンで再び、足下ヒット。

体高ある65cm。

早朝、他に見た魚は１～２本で頭打ち。少々癖のある個体に苦戦していたみたい。

６番はこの通りの混み具合。

こんな日は油断すると簡単にやられそうですわ。

釣れてなくても何となく賑わう早朝から、場が落ち着いてから内側へ移動し残り時間をやり過ごすことにした。

キワが期待はずれだったため、ジギンガーさんもキャストモードに切り替え魚を出している。

狙いのレンジは上。

ダート気味のリフト＆フォールで強めにアピールすると、落としたタイミングでやる気ある魚が引っかかるようにのってきた。

サイズはそれほどでもなく、50あるなし。

ここへ来てジギンガーさんの一人時合い？（笑）

調子を上げてきたようだ。（ちなみにIP-18）

ラスト30分。

私は、延長すべきか否かの悩みどころ。

もう１本出たら上がろう。そう思った矢先にタイミングよくバイトが出た。

最後に、堤防への“未練”を断ち切ってくれた１本。

55cm。

夏の個体をしっかり４バイト４ヒット４キャッチ。

効いてるねーダブルフック（笑）

午前中の６番は思ったほど数が出てなかったとはいえ、浅く広くまんべんなく全エリアで可能性を感じる完全なる夏パターン。

ベイトが小さかったせいなのか、BIGBACKERが珍しく反応が悪く、魚に癖もあった。

“上”で出す術が必要かな。

持っててよかったのはマイラーチューン。

昨年もこの時期からバクバクだったからね。

【 TACKLE DATA 】

ロッド：DAIWA morethan AGS 85MLM

リール：DAIWA morethan BRANZINO 2508SH-LBD
ライン：YGKよつあみ G-soul X8 UPGRADE １号（22LB） 150m
リーダ：VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER PREMIUM FLUORO CARBON 6号22LB
ルアー：Bait Breath 湾バイブ ANSER 26g ホロピンクバック＋マイラー＆アワビ貼り