【波止の上にも３年】平塚ライトルアー（浅八丸さん）

平塚にある浅八丸さんのライトルアーに行ってきました。

少し前から浅八丸さんのWEBサイトを見ては、

水揚げ「１０本」・・まだまだ。

「３０本」・・うーん、もうひと超え。

「２０本」・・・・と、なかなか踏ん切りが付かなかった。

サバとはいえ、行くならクーラー２個満タンにして帰るのが我が家の恒例。

しかし例年に比べ、今年はもったいぶっているのか爆発しそうでしない状況が続く。

そして金曜になり水揚げ「５０本」が目に入ると、

「よし！明日行こう！」と透かさず予約。

うちの嫁も店の手伝いをお休みし、急遽参戦することに。

早朝の相模川。

大がかりな河川の工事が終わり、河口周辺の護岸は様変わりしていた。

思わず、「あの立ち位置・・・」、「あの澪筋はソコリで・・・」と、こんな時にもつい陸っぱりシーバスのイメージがふくらむが今日は封印です。

そして出航。

平塚港を出るとすぐに鳥山が出迎えてくれたが、魚探の反応はそれほどでもないらしく、そこはスルーで。

それから小一時間の迷走の旅へ。

江ノ島沖をひたすら徘徊。

気が付くと、江ノ島からこんなに遠くまで来てました。

すると突然、船長が面舵いっぱい、勢いよく向かった先は鳥がいないがらんとしたフィールド。

船長の第一声：「はい、５０から３０～！」（ｍ）。

レンジは深そうだ（汗）

嫁がセレクトしたのはティムコ「Ocean Dominator」センターバランス６０ｇのドピンクは鉄板。

私は、アトール「岸ジグ」（ブルピン＆シルバー）３０ｇ。

序盤、際立っていたのはミヨシ、トモにいたジギンガー。

それと右舷、胴の間は恥ずかしながら私。

単なるラッキーか、ジグの差か、渋いながらも釣る人は強引に出してしまう。

うちの嫁にも潤沢にヒットし、渋いとはいえそれなりに期待に応えてくれたサバくんですが、

いつもより食い気なかったですねー。

しかしジグのフォールにボコボコ当たる感触は常にあったので魚はかなりいたはずなんですが、ジグが止まるほどガッツリ食うのは希。

昨年はダイソーの１００円レンチで釣れたのに。

少しでも食い気ある魚を探しながら、逐一、船を移動させている船長の苦労が伺えた。

最後までそんな釣りでした。

従来、このライトルアー船で使うジグは６０～８０ｇ。

「岸ジグ」は３０ｇと軽いウェイトながら、スピードフォールが功を奏したらしい。

あ、ちなみにオマツリが酷いので通常３０ｇはお奨めできませんよ。

結局、二人合わせて水揚げは２０本弱ってところ。

たまにはこういう釣りもいいもんです。

【 TACKLE DATA 】

ベイトタックル
　　・ロッド： JA-DO RAISON DURANDAL JFC-63ML
　　・リール： SHIMANO ALDEBARAN Mg
スピニング
　　・ロッド： DAIWA BAYJIGGING BJ 63S
　　・リール： DAIWA REVROS MX3500
ライン
　　・PE1.5（5色）
ルアー
　　・ATOLL 岸ジグ 30g（シルバー/ブルピン）
　　・TIMCO Ocean Dominator Jig CenterBalance 60g（ホロピンク）
フック：
　　・FRONT：　Valleyhill 速掛けM ×1
　　・REAR：　GAMAKATSU チヌ（黒）針 #4（自作アシスト） ×2