中国の田舎で何が釣れるのか?(スカイゲイザー編)

この度の遠征釣行もいよいよ大詰め。
6日目、スカイゲイザーがいるダムを攻めることに。

その前に今回の釣行を考え直してみた。

通常、釣行前にターゲットを決め、
ポイントにあわせてタックルや攻略を用意するのだが、
ポイントに着いてからターゲットを想定する釣りだった。

とは言っても、自宅を出発前にある程度のターゲットを想定し、
想定内でのタックルを用意していた。

その仮想ターゲットの中にスカイゲイザーは居た。
運良く現地で、地元アングラーにポイントを教えて貰った。
そして、そのダムに着いた。

デカイなぁ~

先日に行ったダムの何倍もの広さだ。
適当な所で車を降りた。

コレが夕方5時の風景。

朝一から攻めるのもアリだったと思うが、
慣れないサンダル履きでマメができ、無理をしたくなかった。

それと、先日に地元アングラーから聞いた事前情報を優先した。

彼の話を集約すると、
・今のシーズンがベスト
・夕方の5時から7時までは更に良い
・ポイントは何処でもオッケイ
だった。

足場が良く、水面が荒れていない場所を選んでみた。

まず、トップ中心で表層を狙ってみよう。

数等ブチ込んでみたが、当たらない。
しかし、岸際にはベイトが多く見られ、期待感はある。

枯れた草などが溜まったエリアを小型バイブレーションで攻めてみる。

キタ~!
姿も確認、小さいけどスカイゲイザーだ。
しかし、残念ながらバレてしまう。

続投するも時折当たるが、バレる。
攻略はコレで合ってるのだろうか?

ポイントを少し移動。

6時に差し掛かったのに、時合いって感じじゃないな。
表層じゃないんだろうか?

実はスカイゲイザーって魚、中国では一般的なんだけど、
ボクの住む華南地区はそれほど多くない。

過去に香港で何度か釣った程度。
それも、イセゴイ狙いの時に。

そんな時、1人のルアーアングラーがやってきた。
ジグヘッドにシャッドワームがセットされている。
そして、彼はワンキャストで射止めた。

そ、そんなバカな!?

ワームじゃなきゃ釣れない筈はないぞ。
彼の釣りを見極めるのが最優先だ。

そして、ボクにも判った。

小さいながらもスカイゲイザーの捕獲に成功。
カラクリが判ればなんて事なかった。
表層じゃなかったんだネ。


過去に大陸さんから聞いたこの話を忘れてた訳じゃなかったケド、
マズメ時だし、此処は相当深いので、表層を意識しすぎてた。

バイブレーションを適当にオープンエリアにキャスト。
んで、フォール、フォール、フォール。
そろそろ10m位って時にコンっと当たる。

コツが判れば連発。

ただ、サイズが伸びないなぁ~
良くても30cmチョッと。

でも、フォール中の小さい当たりに
ビッシっと合わせるのが楽しいね。

連荘を楽しんでたら、唐突に時合いが終了。
当たりは完全に消える。

時計を確認すると7時過ぎ。
ローカルアングラーの情報は何処までも正しかった。

今回、サイズには恵まれなかったが、
なかなか楽しい釣りができた。

明日は最終日。
もう、ネタは尽きた感じだケド。

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