中国の田舎で何が釣れるのか?(コウライハス編)

とうとう最終日になった。

ここまで、ソウギョ、コウライハス、ナマズ、スカイゲイザーの4種が釣れた。
前半は少ない情報に苦戦した。
後半も決して良い釣果とは言えないが、
自分らしい良い釣りができたと思う。

なので、今日は明日の移動に備え、ゆっくりしよう。

これは嫁さんの実家の窓から撮った村。

静かな小さな村に日本人の家族が来てる事は
あっと言う間に村に広がったらしく、到着翌日から有名人だった。

そうそう、初日に釣ったソウギョなんだけど、
その後も当然狙ったんだよ。

でも、全く当たらない。
試しに草を大量に野池に撒いてみたんだが、
それらが食われた様子は見れなかった。

朝、町まで散歩がてらに歩いてみた。

高度成長を遂げた中国だけど、地方に行けば味のある町が残ってる。

綺麗な街も良いけど、ボクはこんな町に生きる力を感じるんだ。

食堂内に並べられた手書きのお品書き。
フォント化を望むキレテツな看板の文字。

コピーできない町が今でもある。

ソコソコ育ってるヒヨコ売り。

首が長い犬。

もしかして、ぷりぷり犬か?

市場で魚を探してみた。

鮮魚として売っていたのはレンギョとライギョの2種類だった。
あとはコウライハスの煮干みたいなヤツ。

捕獲網を売ってた。

息子
疲れたら適当に座り、ゆっくり過ごした。

夕方、子供達を連れて最後の釣行。

心残りがあるとすれば、
もう少し綺麗な色彩が見れるコウライハスが釣りたいな。

最後のフィールドは近所の小川。

今日は水に浸からずに、
岸沿いからポイントに近づいてみよう。

頭上には邪魔な木が。
右手には岩が有って、右利きのボクにはサイドキャストもムリ。

ここでBeams シエラの本領発揮じゃ。

小型スピナーをバックハンドキャストでフルキャスト。
おっ、水に浸かって投げた時より2~3m奥に落ちたゼ。
浸かってないから、プレシャーも低い筈。

ほら、キタ~

嫁に出しても恥ずかしくないほど綺麗じゃよ。(オスかもしれんが)

この場所は魚影も濃く、サイズの良い物が6匹も釣れた。
家内の田舎が秘密のポイントへ昇格した瞬間となった。

翌朝、駅に向かう車に乗り込んだ。
気がつくと、あっと言う間に終わった中国の田舎釣行。

ターゲットが見えない状態から釣果までの過程が難しくもあり、楽しかった。
精一杯できたので、反省点はまったくナシ。

来年も来たいケド、その時に同じテンションを保てるかな?
きっと、大丈夫だろう。
自分の釣りを見失わない自身はあるからネ。

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