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浦安方面。ズッコケソル友釣行。

先日ソル友諸氏と呑んだおりに
ある方と同じ日の同じ時間に同じポイントに入ってた
・・みたいな話になったことから
その場所に一緒に入ることになった。
たしかそんな話の流れだったように思う。
それで今回、もうお一人ふくめて三人での釣行になった。

ちなみに
ズッコケといえば三人組だが
今回三人組だからズッコケ、というわけじゃあない・・。

2016.3.23
七時の待ち合わせだったが
私は少し早く入れたので待ち合わせ
一時間前に着くように向かう。

ところが何故だろう。
今日はいつものラジオじゃ退屈な気がして
急に落語のCDが聞きたくなり数年聞いてなかった
ほこりまみれの落語CDを引っ張り出してきて
それを聞きながら高速で現場に向かった。
・・・
これがいけなかったのかもしれない。
普段聞かないものを聞いたのでリズムが狂ったのかもしれない。
何かのリズムが。

準備は万端。
いつもの場所に駐車し
いつものフル装備。
どう考えてもちょっと過剰装備だが道具の入れ替えが
めんどくさいのでどこに行く時も最近ずっと同じカッコだ。
最近帽子を買ったのだがそれのおかげで
いつもよりシャキッと見えて
見てくれだけは完成度が上がって何とも良い感じ。
待ち合わせ場所に颯爽と自転車で到着し
少し下流の様子を見ようと
さらに最河口へ。
ふふん。
ずいぶん潮が上げている。
前来たときより潮位がある。
この潮位だともしかしてウェーダーじゃないと
無理じゃなかろうか。
そう思って水深を測ろうと川に降りて行く。

重装備だと見てくれだけは出来るアングラーに
見えるので
私は調子にのっていた。
制服を着ると気持ちが大きくなる。
トラックに乗ると気が大きくなる。
きっとそれに似た気持ちだったのだろう。
ざざーっと水辺まで降りて竿で水深を測ろうと思ったら
傾斜がきつくてそのまま止まれず
つるりーんとズッコケた。
あいたー!
どすんと尻餅。
そして私の目測はあたっていた。
膝下くらいまでずっぽし水につかる。
ぎゃー。

水の浸水する気持ち悪い感じ。
恥もなにもかなぐり捨てて慌てて傾斜をよじ上る。
ファックファック。
なんてこったい。
水が入ったよ。
しかも人にも見られたよ。
恥ずかしいよ。

自転車の所まで逃げ戻って
靴を脱ぐと
右足だけ膝したまで水でぐっちょり。
オーマイ・・
しぼれるほど濡れとる。

・・・
何これ最悪。
人と一緒に釣りするとか
普段と違うハレの日のシチュエーションなのに
そんな時に限って水にはまるなんて。

幸いにも怪我は全くなかったので
重装備に多少は感謝か。
水が入ったのはまあしょうがない。
水が入ったって釣りは出来る、と
気を取り直す。

そして水に近づかなくても釣れる場所を探し
ラインをロッドに通し釣りの準備をしようとすると
今度はなんだかリールからラインが出ない。
ありゃ。
こないだ使ったとき絡まったままだったりしたんだろうか。
確かめようとリールを手でふれると
ザリっと違和感。
・・・
糸がスプールにひっかかっている。

ぎゃー。
さっき転んだ時にリールが地面にあたって
スプールがボロボロになっとる。
スプールの上側がザラザラでPEがひっかかって
フリーで糸が出せない。
なんてこったい。
手が無傷なのはリールで手をついたからだったのか。
とっさにリールの替えがあるか考えたが
思えばこのリール自体が予備リール。
もう一個は修理中。

なんと、今日の私の釣行は終ってしまった。
はははー。
あほらしくて笑いしか出ない。
すべって転んで釣り終了とか。
なんでこんなことになったのか。
やっぱり落語なんか聞いてきたからか・・。

帰ろうかとも一瞬考えたが、一緒に釣る方の釣りを見るのも良いかもしれないととりあえずみんなを待つことに。
一応連絡はしとこうとリールが壊れた旨伝えると・・なんと!
親切にもタックルを貸してくれるとのこと。
これはありがたい。
私はおかげでプチ遠征してきて結局何もせずに靴下だけ濡らして
帰らずにすんだのだ。

・・・さて、
釣りするまでの話が長過ぎてまとまりが悪くなりそうなので
話はいったんココで区切って仕切り直しを。


つるっと滑った
カッコイイつるんつるんアングラーの私は
ソル友のかたが到着するまで待ちあわせ場所で
ぼんやり川を眺めていた。
なんというか釣り場ですることが無いというのは
釈然としないものだ。

だが、しばらくするとなんだか目の前あたりでばちゃばちゃ
ボイルが始まる。
ハクか何かについてるシーバスのようだ。

何これ。
こーいうテンション高い状況初めてなんだけど。

しかし投げたい時にタックルは使えない。
どうにかこうにか出来ないかと
あれこれラインを引っ張ったりしてみると、
ラインローラーを通せばどうやらスプールに
糸があたらないで出るようなので
ドラグで糸を出してフリッピングでなら
少しは飛ばせるかもと思いつく。
やけっぱちでフリッピングでボイル撃ちに挑戦する。
5mちょっとくらいしか飛ばせないが
背に腹は代えられないのだ。

シンペンとワームをフリップ。
リールで巻いちゃうと再び糸を出すのが大変なので
竿でさびくだけのアクション。
反応無し。
うーむベイトも魚も小さそう。
もっと小さくするか。
バクリーフィッシュ62にかえて
ボイルの手前(までしかとどかない)
をさびくとビビンとバイト。
おお、
くるじゃないか。
これは釣れるか。
そこでバイトがあった近くのラインを通してると
何回目かに再びバイト。
乗らず。
むう。
ワームがちぎれたので
付け替える。

そしてもう一度近くのラインを通すと
今度はヒット。
おほほ。
釣れたー。
変な釣りかたで釣れたー。
ドラグがユルユルなのでいまいち巻き取れないが
寄せる。
魚が小さいのでタモに入れ準備してる間に
バレそうな気がして、意を決して抜き上げようとしたら
ポロリ。
・・・
あっははー。
ポロッたー。

こんちくしょう!

やけになっていたので私は気でも違ったかのように
必死にフリップした。
浦安の川縁で
真っ黒なフル装備で
バレエでもするかように手を広げて
その後指揮棒をふる指揮者のように竿をさびいていた
おかしな人は私だ。

そしてやけっぱちな思いが通じたのか
スズキ君はワームに食いついた。
ドラグに指を当ててフッキング。
さっきよりも小さいが
私は油断はしない。
際まで寄せて
神よ、と魚を抜き上げた。

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あははは。
釣れたー。
あわてて撮ったらスクウェアになってしまった。
脇のワームは普通のワームじゃあない。
6㎝のちびワームだ。
普通のワームならこの対比で40くらいなんだろうが
実寸は25,6cmの魚。

でも、なんだかとても嬉しい。
なんでだかわからんが先日の魚より嬉しく感じた。
ちなみにこの場所で初魚。
来て良かった。
転んだけど。

その後時合はやや収束。
一時のテンションの高い反応はなくなる。
そしてソル友さん達と合流。
タックルをお借りして三人で釣りを楽しんだ。

結局その後私はあたらなかったが。
貸してくれた方は何度もヒットさせていた。
ふうむ。
腕が違うようだ。
だが、一緒に釣りをしてああいう場所での
狙いかたの一つの手法を見れたので
これは次以降でいかそうと思う。


釣行、というよりこけるまでが長かったのでまとまりが無くなってしまったが書きたいことが多過ぎたので仕方ない。
何にしても、もう出ていたのに戻ってタックルを持ってきてくれた
ソル友氏に感謝を。
貸してくれたタックルを活かせなかったが・・


とりあえず長靴を乾かすのとリールをどうにかしないと
釣行には出れないが
何はともあれ
今度からは落語を聞きながら
釣りに行くのはやめようと思う。
水にオチちゃ行けないからな。


また、釣りに行こう。



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2016年度の戦績
16スズキ/最大55cm

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