【Reckless Stream】純淡水域川鱸、季節外れの増水…

この時期の一ヶ月の違いはとても大きい…
１０月頭には２０℃以上あった水温も昨晩は１２℃台、自分達の装備も完全防寒仕様。空気の澄み方、澄み渡った星空といい、何時の間にかフィールドは初冬の気配を感じるようになっていた…

しかしこの時期は日中と朝晩の気温の差が激しい。
その影響で日中はまだ水温が１５℃近くまで上がることもある為、多少の望みを持って純淡水域川鱸に挑む…

大河の荒瀬は増水の為、激しさを増しているが水はこの時期らしく澄み切っており、かなり冷たく感じる。

そしてこの時期でもやはり荒瀬から攻めていく…
ミノーを数回流したところで”コンッ”と小さなバイト。

すかさず合わせを入れると魚の重みが乗った。
元気の無い純淡水域川鱸であるよう自分に言い聞かせて期待をしてみるが…

やはりコイツであった…

その後色々と攻めてみるが、釣友も含めて反応無し…

やはり海から約１５０kmエリア、そう甘くは無い…
ニゴイといえども生命反応が得られただけ良かったのかも知れない。

今年は実際にフィールドを見た限りでは鮭の遡上もまだ少なく感じるので、もう少々期待して大河に通ってみようと思う…

しかし一つネックなのはこの時期のメジャーポイント付近は鮭の密漁者と勘違いされる可能性が高いこと。
暗闇の中、川に立ち込んで竿を振っている姿は知らない人が見たら鮭の密漁者に見えるのだろう…

そんな人達は純淡水域川鱸の存在すら知らないはずだから…

2010年11月6日
コメント(5)

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みんなからのコメント (ログインが必要です)

seyamaxx

群馬県

＞Megaceryleさん

おっしゃる通りですね。
確かにグレーゾーンが多いんですよね…
自分もそこまで詳しくは調べていませんが、
人によっては掛けること自体が犯罪だと唱える者もいますし…？

また近年は監視カメラにより禁漁区（立ち入り禁止区域）に入った場合は警告、夜は強力なサーチライトで照らされます…
よっぽど気合いの入ったオジサン達は時々気にせずやっていますが…（笑）

現在は以前と違って観察魚道もある為、観光的な感じになっており、
”鮭遡上中”とノボリを何本も立てて祭り状態になっております…

その代わり昔、放置してあった密漁監視車のマイクロバスはありませんが…（笑）

2010年11月6日

正々堂々と釣ればいいと思います。
鑑札を持っていれば釣をすることに問題ありません。

鮭の採取が問題なのですから、誤って釣れたとしても、速やかにリリースす
ればいいんです。

それよりも問題なのは、禁漁区域で釣をすることです。
釣の前に立ち入り禁止でもありますので。

僕は昔、漁協に確認をして　お墨付きでしたから（笑）
できれば鑑札を買い、決まりは守る。
鱸は魚種認定されていませんから、そこもグレーなのですが。
それでいいはずです。