先日、自宅近くの河口に行ってきました。遠出して川に行く計画でしたが、勤務の都合であまり行かない近場にしました(^_^;)

的が絞りにくい感じがして、苦手意識のある大場所だったのですが、まさかの展開が待っていました。

現場に着くと上げ潮5分くらい。
日の出が少し過ぎたくらいから竿を出してみました。
まずはバイブレーションで沖の潮目から探ってみました。大きくゆっくり流れる潮がぶつかりあっており、その変化した場所に期待しましたが、反応はありませんでした。
続いて変化する流れや岸壁の影、ルアーを通してわかった地形変化を探るも無反応。

しかし、満潮近くになり、釣れそうな潮になってきました。
50m沖で強い流れで生じるザワザワしてできる潮目ができていました。
その潮目を頼りにバイブレーション(bit-V～26g)を投入。
底の近くを引いていると、何かの抵抗を感じました。テンションをそのままにして竿の穂先を確認し、魚であることを確信。すると沖でスズキがエラ洗いをしました。

大きさは60cmくらいかなと思いながらやり取り。
しかし、近くに寄せると激しく抵抗し始めました！
ドラグをどんどん出されて巻いての繰り返し。想像以上の重たい引きでこちらのリフトにも応じませんでした。しかし、タイミングを見計らい、少しずつ寄せると魚が浮いてきました。
お！デカい！でも、ハリ掛かりが怪しい(^_^;)

それから更に弱らせて網ですくい、ランディング成功。



久しぶりの80cmオーバーで足が震えました(^_^;)
ルアーのリアフックはスプリットリングが伸びきって取れている状態で、フロントフックは少し伸びていました。
思った以上にギリギリのやり取りだったと感じました。

それからはアタリが無くなり、竿をたたんで帰りました。

あのはっきりとした潮目には小魚が集まっていて、そのまとまって食べやすい状態のときにスズキがやってきたのではないかと振り返ってみました。

今回の釣行は幸運が重なり、ランカーサイズのスズキを釣り上げることができました(^^)

少しずつ大場所の釣りも慣れていきたいと思います。