先日は河川の中流部に行ってきました。
ポイントは白泡が立つ浅場の流れ込み。

太陽を背にしていたので、水面に影を落とさないように気をつけながら、ゆっくりと立ち位置に近づきました。

最初にフリルドスイマーを投げて水面を滑らせていくと、白泡の筋からスズキがいきなり飛びついてきました。しかし、ルアーに当たっただけでハリ掛かりはせず、そのままルアーを回収。


白泡が濃く、流速のある場所でミスバイトだったので、タナと時間でルアーが見にくかったと判断し、ラパラのチームエスコでタナを下げて狙うことにしました。ルアーを見やすくさせることで時間の分もカバーできる方法へ。
ところが、数投しても反応を得られませんでした。

あのルアーの当たり方だと完全に警戒していない。食い気はまだあるはず。どうしてだろう···。

原因はルアー全体を見せ過ぎだと考えました。
ルアーを潜らせると、スズキにとってこの小魚は視野に自分の姿が入っている。だから、追いかけても逃げられるから食いつかない。
タナを深く探るデメリットを解決するためにルアーをリップルポッパー交換してみました。

ルアーのお腹だけを時間的に長く見せ、小魚がスズキの存在に気づかず、油断しているように見せかける方法でやってみることに。

ルアーを投げ、白泡の緩い筋を泳がせる。
魚の姿勢と、見せる時間が合っていると思っているとヒット！
流れに乗って抵抗を見せましたが、ドラグ
でゆっくりと弱らせて寄せました。
魚体が見えてしっかりとしたハリ掛かりを確認
し、動かなくなったところでランディング。



どうにかスズキを釣り上げることができました(^_^;)

ミスバイトの感触から、食い気はまだあると判断し、水面に誘い出したことが釣果につながりました。

そして最後に1匹を追加し、納竿としました。

この釣行でポッパーの有効性を改めて確認し、勉強になりました。
また同じような状況になった場合は、手段の一つとしてポッパーを使っていこうと思います。