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▼ ルアー総論9 ~アクション軸~
- ジャンル:釣り具インプレ
皆様、こんにちは。
BlueBlueのリューゴです。
相変わらず多忙で多望な日々をせっせとこなしながら
一日の短さに愕然としながら
最近、シンナーと鉛が良い感じに体に染みついてきて
「おぉ!これが中毒ってやつなのか?」と
訳のわからんことを一人でブツブツつぶやきながら
夏限定館山の海岸ビキニギャルに目を奪われ
前の車に突っ込みそうになり
6週連続でヒラスズキに嫌われ、ボーズ継続中。
さらには、川でシーバスでも…と思い
竿を振るも、ごっついエイにブローウィンを2個も持って行かれ
これでトータル5個無くし
「磯でなに投げたらええねん…」と意気消沈中。
しかしながら、しぶとく生きてますよ(爆)
なんでですかねぇ…?
日頃の行いが悪いのか???(苦笑)
さて!ここのところ良いこと全くなしのワタクシですがw
今回はルアー総論でございます。
テーマは「アクション軸」です。
今回も個人的見解でウンチクを書いていきますので
お時間在りましたらお付き合い下さい。
ルアーはアクションの芯となる軸が存在します。
その軸のことを「ピポッドポイント」と呼びます。
一概には言えませんが、多くのルアーのピポッドポイントは
そのルアーの重心に(重心の近くに)存在します。
分かり易く言いますと
ルアーの重心≒ピポッドポイント
であることが多いということです。
このピポッドポイントは点であればあるほどに
(一点に集中しているほど)
アクションのレスポンスは上がり
纏まっていないほど(ウエイト位置がバラバラなほど)
アクションのレスポンスはヨタヨタ
もしくはとてもタイトになります。
※基本的にです。
ラパラルアーにレスポンスが優れている物が多いのも
これが要因です。
なにも「バルサだから」ということだけではないのです。
…まあ、バルサだから重心移動にできないし
ウエイト位置も一点であることが多い。
という見方も出来ますが(笑)
あと、フロントフックの位置が重心であることが多い。
これも大きいですね。
おっと!
お話が逸れ気味でした(汗)
戻しますね。
ルアーはピポッドポイントを軸にアクションしているのですが
そのアクションは大きく2つの系統に分けることが出来ます。
これは皆様、ご存じだと思いますが
お復習いという意味も込めてご説明しますと
一つはウォブリングアクション。(ウォブル)
又の名をウィグリーアクション。
もう一つをローリングアクション(ロール)
この2つに分けることが出来ます。
え?ウォブンロールは??
という方もいらっしゃるかと思いますが
個人的に解せない表現ですので後でたっぷりとご説明致します(笑)
まず、この2つをご説明しますと
ウォブリングとは

写真のようなアクションのことを指します。
(大変わかりにくいと思います…苦笑)
因みに、ブローウィンのピポッドポイントはこのあたりです。
ピポッドポイントの位置からテール側のアクション幅の方が大きくなります。
「横に振る」という感じでしょうか。
しっかりと水を掴み、ブリブリと力強く泳ぎます。
水を掻き回すような波動のため
ルアーが出す波動は強く。
露骨に頭下がりの姿勢で泳ぐものが多いです。
動きから想定できるフラッシング範囲は
横方向。
ルアーの泳いでいるレンジにフラッシング効果が高いと推測できます。
また、基本的にスナッグレス性能が高く(上記した姿勢の影響も高いですが)
リップ角度が水平に近いものが多いです。
このアクションはしっかりと水を掴んで泳ぐので
磯、サーフゲームで使用されるルアーに多いように感じます。
続いては、ロール。
ロールとは

………ど…どうですか?
素晴らしく分かりやすいでしょ?(笑)
という冗談はさて置き。
この写真のようなアクションです。
…やっぱり…分かりにくいですね(苦笑)
これならどうでしょう?

こう動いて…

こう動く!
うーん…これ以上、説明のしようがないです(笑)
ロールアクションはピポッドポイントが軸である。
と考えると分かり易いと思います。
「左右に倒れる」という感じですかね。
リップの先端を起点とし
水を左右に逃がしながらボディがパタパタと倒れ
泳いでいきます。
水を逃がす、水を縫うという感じなので
波動は弱め。
リップの短いルアーは水平姿勢が多く
リップの長いルアーは垂直気味でドリルのように泳ぐものもあります。
動きから想定できるフラッシング範囲は
上下。
魚相手なので
主にルアーの泳いでいるレンジより下方向へのフラッシング効果が高いと推測できます。
ワタクシ的には水平姿勢であればウォブルよりも
スナッグレス性能は高いと思っています。
今現在、様々なミノーが市場にリリースされていますが
その半分以上はロールアクションのミノーです。
そもそもミノーとは
形状上、細長いものが多いためロールアクションになりやすい形なのです。
(細長いものが正面から水圧を受けたときに、ウォブルとロールのどちらに振れやすいか?というお話です)
むっ…納得いかん!!!
というお方はこの方法でアクションをチェックしてみて下さい。
大事な大事なルアーに…

ああぁっ~~~~~~!!!!!
マッキーで線引いちゃったー!!!(涙)
と、こんな感じでクッキリと一本線を入れます。

白地に黒。という組み合わせが一番見やすいです。
こうしてから泳がすとハッキリとアクションの方向性が見えます。
この線が消えることなく左右に動いているのであれば
ウォブル。
この線が一瞬消えたりしているのであればロールです。
※ルアーのアクション幅にもよります。
因みに、ブローウィンはウォブルです。
…え?ウォブンロールって書いてあるって??(苦笑)
…まあ、こういったことが自社だけでなく沢山ありますよ。
ということが
今回、身を訂して一番言いたいことなんです。(涙)
極論、自分自身が実際にやってみて目で見たものを信じましょう。(爆)
ということです。
このアクションの方向性を見るときに
間違えやすい例えとして
こういったルアーが上げられます。

これはラパラ テールダンサーです。
このようにテール部がくの字に曲がっているルアーは
曲がっている分、振り幅が大きく見え
ウォブル?と勘違いすることがあります。
因みにテールダンサーは思いっ切りロールアクションですw
自分の持っているルアーのアクション軸を確認しておく事は
とても大切な事です。
アクション軸を基準に
フラッシング範囲や面積、ルアーが出す波動、アクション幅、角度、などなどを考え
それらを把握した上でルアーが持っている総合的なアピール力。
これをフィールドの状況を見ながらアジャストさせていく。
ワタクシ的にはこれこそが
ルアーフィッシングのゲーム性の高さであり
本質だと思っています。
…だから、沢山の手駒が必要だと思い
ワタクシのルアーボックスの中身はいつもイッパイでゴチャゴチャw
当然、車内もゴチャゴチャw
さらに、家までゴチャゴチャ(笑)
磯にディープX200とか持って行ってるのワタクシだけですかねぇ?(苦笑)
こんな事言ってると
やる気のある個体は何でも喰うんだ!
鼻っ面通せば何でも喰うよ!
とよく言われますがw
それでは勿体ない気がしてなりません。
特にクラフトマンだから…なのかも知れませんが
ルアーの出し時を理解し
ルアーの持っている力を100%出してあげたい。
だから、タックルセレクトも人都合でも魚都合でもなく
ルアー都合(笑)で考えていく事が多いです。
例えて言うなら
クランクベイトはグラスロッドじゃなきゃイヤなんです。
さて、
忘れていました。
ウォブンロールの件(爆)
これは、
次回で(笑)
…スミマセン(汗)
ではでは~
しかし…最近

これ食べたい…(笑)
- 2013年7月30日
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