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僕はイナっコに付いてるスズキを釣るのがスゴく苦手です。

  • ジャンル:ニュース

季節は完全に秋モード突入ですね。




広島はといいますと9月7日の台風を境に市内河川の水温が29度から20度ちょっとまで急降下。



さすがに急降下した時は川の魚も海の魚もさぞかし震え上がった事でしょう。しばらく激渋状態が続きました。



それから数日、水温に慣れたし水中の酸素量も増えてボチボチシーバスの体力も回復してきて橋の上からそっと覗くと明暗に付いてる魚の数もサイズも上がってきていい感じ。



ここ最近は20度以下に落ち着くようになってきたのでハイシーズンに向けて弾みをつけたいところ…な、の、で、す、が。







ベイトがイナッコしかいない‼︎







全国的にみたらイナッコ食ってるシーバスを狙うのってかなりメジャーというか、1番狙ってる方が多いイメージですが。





広島市内河川のイナッコパターンって意外と難易度が高いんです(もしかして僕だけ?)






これは全国的に言える事かどうか他でやった事がないのでわかりませんが、広島でいわゆるイナッコパターンに当てはめていこうとすると幾つかの条件が重ならないと全く釣れないんですよね。






まず一つはイナッコの量。




これは恐らく必須条件でして、多ければ多いほどシーバスも付いてるし活性も高くなるのですが。理想はライトで照らしたら足元から川の向こう側までバシャバシャバシャーーーと跳ねてくれるくらいの感じです。




これくらいいればとりあえず勝負になります。(イナッコとのアピール合戦になります)橋明暗でライズが起こっているかどうかが基準になるかと思います。下で食ってる事もありますが、イナッコが沈んでいる時はシーバスの活性もあまり高くありません。





近年広島市内河川ではイナッコの量も年々減少傾向にありまして、今年も例外になく元々少ないイナッコもすでにかなりの数が海に帰ってしまった感が強いです。








2つ目は地合い。





イナッコの方々。
一丁前に地合いがかなりはっきりされています。
ポイントによってマチマチですが、そのタイミングで無いと、さっき書いたように橋の上から覗いてめっちゃシーバス付いてるから、これはいただきッ‼︎って思って釣り始めるのですが、うんともすんとも言わない事がしばしば。(地合いは過去のログでちょこちょこ書いているので良かったらそちらで探してみてちょ)




もうね、イナッコに関していえばある程度の量が一気に落ちて来ないとシーバスは全く反応してくれないのです。ほんと開かずの口です。




これって他のベイトだとそんな事は無くて、広島だとコノシロ、サッパ、サヨリ、ヒイラギ、イワシ。この辺のメジャーどこベイトに関して言えば、少量入っていればなんとか勝負になります。




特にサヨリに関しては凄いですね。
感覚としては一つの橋の周りに10匹程度の小さな群れで右往左往してるだけで、シーバスのプレッシャーをものすごく感じる事ができます。(むしろサヨリに付いてるやつはサヨリと一緒に回遊してる可能性が高いですね)多分シーバスからしたらサヨリってめっちゃ美味しいんじゃないでしょうか。





そういえば、さっき挙げた魚のうちヒイラギ以外は市内河川を上から下までかなりの距離を移動する回遊型のベイトなんですね。




それに比べてイナッコは遊泳力があまりなくシャロー帯の葦などに群れて固まって強い流れとフィッシュイーターから逃れてるので回遊するイナッコをしつこく追い回す回遊型シーバスもいないわけです。だって橋の影やストラクチャーの影でシャロー帯や葦に居られなくなって落ちてくるのを待ち伏せてれば、いとも簡単に体力を使わず餌にありつけるのですから。
結果的に怠け者居付きシーバスの餌食になるわけですね。





恐らくイナッコ以外のベイトは回遊型シーバス(そのベイトをしつこく追いかけて移動していく)になってくるので高活性で釣りやすくなるのでしょうね。





とにかくイナッコ付きシーバスは釣れるタイミングが意外とシビア。(裏を返すとそのタイミングさえわかっていればイナッコに付いてるランカーに近づけるハズですよね)
なのでまずはどうしても1本釣りたいって方は、どんな潮まわり、いい潮だろうが悪い潮だろうが(決して大潮が良い、長潮、若潮が悪い潮という意味ではありません)満潮から干潮、干潮から満潮まで時間の許す限り一つのポイントで釣りをしてみると見えてくるものがきっとあると思います。







あ、ちなみにこれくらい。

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GENMA85S


の、まだまだ人生経験の足りないチーバスちゃんだったらそのタイミングとは関係なくポロポロ釣れます。
あくまでもサイズアップを狙ったらの話しです。






あとは僕がイナッコ付きが苦手な1番の理由は恐らくミノーで釣れる場面で拾う事ができてないからではないかと思っています。





全国的に見てイナッコ付きが有名なポイントと広島の違いってやっぱり流速、川の流れの速さだと思うんですよね。





流れが緩ければその分地合いは長いでしょうし、速ければ遊泳力の無いイナッコはあっと言う間に流されて一瞬で地合い終了って事になります。






で、イナッコの時に有効だとするウェイク系のミノーですが、あまりにも流れの速いタイミングだとダウンに入った瞬間動き過ぎてしまったり、通したい明暗部を通る時間がものすごく短くてコントロールするのが結構難しかったりするんですよね。





そんな事もあってどうしてもシンペンとバイブレーションに頼る事が多くなってしまっている感は否めないのかなと思います。






そういえば今回Imaの『sasukeFEST.GAMES 2020』という企画の50名に当選致しまして、この機会に裂波を投げまくって原点回帰、ミノーとじっくり向き合ってみようかと思っております。










そんなこんなで実釣、あるポイント。
ここは例年でこの時期であればサヨリを意識している魚がいるハズですが、今年はこのポイントではまだほとんどサヨリを見かける事はありません。





ただサヨリを意識してるやつがいればデカいし、イナッコを意識している魚よりは釣りやすいかなという事でサヨリもイナッコも両方ともいけちゃうHベイトをチョイス。






答えが返ってくるのは案外早かったです。






クロスに投げてたるい流れに乗せてHベイトをラインスラックの頂点を橋の影の明暗部にもってくるようにコントロールして送り込んでいきます。






Hベイトが明暗部に差し掛かってターンした瞬間でした。






ゴプォッ‼︎と下から突き上げるようなバイト。
出方からして良さげなサイズ。





魚も水温が下がってだいぶん体力が戻っているのでしょう。ゴボゴボゴボと体半分くらいを水中から出しながらエラ洗いを繰り返すのでなんとか外れる前にキャッチしたいところ。






寄せてきたら今度は足元に突っ込もうとするのでmsls912trのパワーでリフトして耐えて浮かしていきます。





魚も観念して針もガッツリ掛かっているのが確認できたので、焦らずネットイン。





Hベイトを頭からガッポリ、フロントフックがしっかりと掛かっていました。

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この食い方、コンディションだからきっとサヨリを意識していた魚…だと信じたい。(ちなみにこの日はサヨリはおろかイナッコもこのポイントではほとんど目視出来ず)

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今年はサヨリも少なくて中々去年ほどHベイトを楽しめて無いですけど、これから2か月は特にベイトの移り変わりは激しいので、何処かのタイミングでサヨリと出会えるといいのですが。






どちらにせよ、例年通り少ないですがコノシロもちゃんと河川に入ってきていますし、今年のハイシーズンも去年と一緒で短いかもしれませんが楽しんでいけるといいですね。








 

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リール   DAIWA 19CERTATE LT4000-CXH
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