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▼ 私の思い出の魚
- ジャンル:釣行記
思い出の魚たちと言われて思い出す魚は何匹かいるけれど、時期的にもちょうど今くらいだったから特に今でも常に意識してる一番印象に残っているシーバスをちょっと振り返ってみようかと思います。
2年前の4月19日
ここのところ調子の良いポイントがあって、前の日とかもsawtah君がランカー釣ってたかで、たまたま仕事が早く終わったから、いてもたってもいられず、当時の愛バイクのカブでウェーダーにライジャケ、懐にブランジーノ94ML(たつやさんから借りてて、後に譲ってもらう事になる)という、いつものスタイルで釣り場に直行しました。
ポイントに到着すると、たつやさんとTulalaのしんたろー君がすでに入水していてヨダレを垂らしながら見てる僕を端っこに入れてくれました。
お二人さんに聞くと干潮から込み潮がしっかり効き出してからすでにサルベージソリッドで何本かずつ抜かれていたみたいで、やはりこの日も調子は良さそう。
最近ここで釣った魚が吐き出すのはヒイラギが多かったので、かなりボトムを意識している魚が多いようなイメージ。
この日は込みの魚だし、ベイトも豊富に入っていそうだったのでこんな時は少々バイブレーションで叩きまくってもどんどん込みの流れに乗って海からベイトもシーバスも補充されていくので、スレるとかスレないとかあんまり考えなくてもいいのかなと思っています。
だけどせめてまだ2人が攻めて無いであろうアクション、スピードで落ちてくるルアーを見ていないであろうという事を想定して、まずセットしたのは僕が最も信頼を寄せているルアー。
ノースクラフトのエアーオグル85SLM。
投げてすぐに反応があって、一本目。
やっぱり口の中には未消化なヒイラギらしきフレーク状のベイトがぎっしり。
こりゃーーーー釣れるぞ、釣れるぞーー‼︎‼︎
その気持ちとは裏腹に、2本目は少しサイズダウン。(っていっても60㎝以上はあったと思いますが…)
だけど、まだ魚からの反応はバッチリ取れている。地合いだと思うので、間髪入れずにオグルを打ち込んでいきます。
それから数投目。
フルキャストでようやく届くくらいの位置にある橋脚の足元に着水させたオグルを、いつものように、ほとんど巻かずに込みの緩い流れに乗せてふら〜っと漂わせながら落としていきます。
水深は恐らく2mくらいかと思います。
そろそろボトムに着くかな〜っていうあたりでゴツッという鈍いような、なんだか一瞬沈み根にでも引っかかってしまったような重量感を感じましたが、ここは自分を信じてしっかりとアワセを入れてフッキングッ‼︎
次の瞬間ヒットしたであろうあたりでゴプォゴプォとエラ洗い。
なんかエラ洗いの音がおかしい笑
手前の橋脚が近かったのでまずはこちらに巻かれないように半ば無理やり巻いてきて橋脚から引き剥がすとまたゴポゴポゴポ〜と遠くからみてもわかるエグデカいエラ洗い。
これはヤバい魚を掛けてしまったとワタワタしているとその様子を察知してくれたたつやさんがランディングに駆けつけてくれます。
手前10mほどまでは気持ち悪いほどすんなり寄ってきてくれたんですが、そこから時折、ドンッ‼︎ドンッ‼︎と突如としてありえないトルクで走り出そうとするので、当時はレバーブレーキ搭載のモアザンを使っていたので、その都度ブレーキで走りの衝撃を吸収して魚の走り出そうという気持ちをコントロールしながら徐々にこちらに主導権を持ってきます。
今思ってもモンスターサイズの魚にはレバーブレーキはまじで有効。ベイトリールでもいいからラインテンションを自在にコントロールできるのはものすごいアドバンテージだし、使いこなせば、ほぼバラさないと思います(シーバス用レバーブレーキリールの強度さえ上がればねェ…一年ももたないうちにボディとギヤがガタガタじゃぁねぇ…)
かなりシャローまで寄せてこれたのでここでたつやさんが『責任重大、責任重大』と言いながらランディングしてくれたのを今でも覚えていますが(笑)最後はボガグリップでしっかりとランディングしてくださいました。
これはもしかして…とドキドキしながらメジャーに乗せましたが流石そう簡単に大台には乗せてもらえませんでした。
だけど、堂々の98㎝(当時97㎝だと思い込んでたけど後でよくよくみたら98㎝だったけど特に修正してませんでした笑)約16lb。
中々越えさせてくれない僕の最大サイズにして最重量のシーバスです。
このサイズになるのに約10年かかると言われています。
その10年に思いをはせながら水中にいるこの魚体を触っているとその生命力からすごくパワーを貰ったのを覚えています。
そういえば、この魚のLINEを見て仕事帰りに駆け付けてくれて、スーツにサンダルで入水してこの魚を撫でながら僕と同じような事を感じてくれたのでしょうかなぜか涙を流していたsawtah君を思い出しましたが、やはり彼は当時そうとう病んでいたのでしょう。笑
まだやれば釣れそうだったのに、釣りをやめてまで撮影の為に濡れたらダメなやつのカメラをわざわざ取りに行ってくれてこんなに綺麗な写真を撮ってくれたしんたろー君にも感謝ですし、いつも僕のメモリアルフィッシュをランディングしてくれるたつやさんにも感謝で、そんな意味でもいろんな思いがこもった大切な思い出の魚です。
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- 2020年4月21日
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