プロフィール
K-man
オセアニア
プロフィール詳細
カレンダー
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:15
- 昨日のアクセス:5
- 総アクセス数:18561
▼ シーシェパードの国で起きてる残酷な現状、、
- ジャンル:日記/一般
- (オージーライフ(徒然なるまま))
身辺状況がバタバタし過ぎてブログの更新が凄く久しぶり(汗)
もうしばらくバタバタしそうなので 前のように釣りに行けるのはいつのことやら という感じの近況です
さて 本題、
多くの方が知ってる通り、僕の住んでるオーストラリアって ”強行な反捕鯨の国” なんです。僕は経験無いんですが、日本人の友人の中には
”お前らクジラを殺すんだろう、この野蛮人が!”
と罵られたりしたことも
メディアを騒がす シーシェパード もここオーストラリアにいたっては 正義の戦士達 みたいな、、、、?
本日も朝のTVショーでシーシェパードの船長が電話インタビューで出演
”建前上 国として公には応援出来ないけど、野蛮なクジラキラーに立ち向かってる!”
みたいな番組のノリ
シーシェパードには大いに疑問をもちますが、捕鯨はそろそろ見直しても、、というのがあくまで個人的な感想。
しかし、
”クジラは頭いいから殺すのが野蛮行為だ!”
というようなアンチ捕鯨市民達の叫びをオーストラリアで訊く度に
”野蛮だ〜 野蛮だ〜 を連呼するんなら自分の国が日々どんなに野蛮な事を生き物にしてるか、メディアに知らされてるの?”
と最近 イラッ としちゃってます。
オージービーフ が既に日本でも浸透しているようにオーストラリアは世界有数のビーフ産出国 僕が住んでいるロックハンプトンという場所は ”ビーフキャピタル(牛肉の首都)” と呼ばれ(まあ、早い話が各地から送られた肉牛をオーストラリアで最も多く屠殺する場所なんですが)そこで生活するようになってその屠殺のやり方が ”改善の必要 大いに有り!” とかなり前から一部で議論されていることを知りました。
その事について載っている動物愛護団体のウェブ
http://www.alv.org.au/issues/cattle.php
そこから一部抜粋(以下)
AT THE SLAUGHTERHOUSE, THE CRUELTY CONTINUES...
By law, cows must be stunned before slaughter by having their skulls smashed with a metal bolt. But the procedure is imprecise and workers are under constant pressure to keep up the speed of the production line. As a result, many cows are still conscious when they are hoisted by a hind leg, breaking bones and tearing ligaments in the process, and their throats are cut and dismemberment begins. In the words of a former slaughterhouse worker; "On bad days, dozens of animals reached my station clearly alive and conscious. Some would survive as far as the tail cutter, the belly ripper, the hide puller. "They die piece by piece."
There is no humane way to raise and kill cows to supply today's enormous demand for beef. These gentle animals will always pay with their suffering for the sake of our tastebuds. But there are gentler ways to feed ourselves. Animal remains are not a necessary part of anyone's diet. Contact ALV to find out how to cut them out of your diet and say no to cruelty.
”屠殺施設での残酷な現状は続く”
と題された上の英文を要約すると
法律上、牛は解体前に頭蓋骨に衝撃を与える事によって意識を無くすようになっているのですが、ノルマのプレッシャーによって上記のプロセスが実際には十分に行われていません。結果として多くの牛が意識を持ったままウィンチで吊り下げられ、靭帯の切断 骨の粉砕、手足の切断、喉頭部の切開を受けているという惨状が起きています。以前 屠殺施設で働いていた人の証言によると ”悪い日には 何十という牛がはっきりと意識を持っている状態で解体場に運ばれてくるんだよ。ある牛なんかしっぽの切断、腹部の切開、皮が引き裂かれる行程まで生きてて、、、 解体されながら息絶えて行くんだよ”
以下省略 というかもう読みたくない というのが正直な感想。
こんな残酷な屠殺が行われている国は先進国でも例がないのでは?
例えばイギリス等ではさる自閉症の女性が牛の気持ちになって
”最もストレスなく屠殺されるシステム”
というものを考案し、それが実際に採用されていると訊きました。牛さんは知らないうちに気持ちよ〜く死んでるんだそうです。(訊いた話、実際に深くリサーチまではしていません)
屠殺の過程で与えるストレスというのは牛肉の味に凄く影響するようで このシステムが採用された理由に 結果、牛肉の味が凄く良い というのもあるんだとか
”人間が生活して行く上で生き物を殺す”
僕は超動物愛護団体の人でも無く、ベジタリアンでもない(というか僕は肉タリアン) のでこれは避けて通れないもの と個人的に考えています。
ただ、その場合 殺されて行く(命を提供してくれる)動物に出来る限り尊敬の念を抱くべきなのでは と思います
”このような残酷な現状が有って それを改善する余地が十分出来るにも関わらず 目がつぶられてしまっている”
という悲しい現実を最近知った最中、それを取り上げるべくメディアが
”いいぞシーシェパード! かしこいクジラを殺す野蛮なジャップを懲らしめろ”
みたいな今朝のTVショーに触れた際、
”牛はいいのかどんな殺され方しても それはおまえたちからすると牛は頭が悪いから? おいおい、それって少しアンフェアーなのでは?”
と思ってしまいました。
ちょっとぼやきな今回の日記、、、、
支離滅裂な長文で失礼しました。
- 2011年1月3日
- コメント(7)
コメントを見る
K-manさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
本日のGoodGame
シーバス
-
- ナイトリバーシーバス
- OKB48
-
- 風が止んだ10分のチャンス!
- マエケン
最新のコメント