こんにちは。

なかなか仕事が忙しくなってまいりました。
秋田出張が終わり、数日後には和歌山出張となり、御坊市に来ています。


・・・が、台風が来ていて思ったように仕事はできず・・・
これなら台風通過後でも良かったのに。


ということで少し時間ができました♪



和歌山と言っても広いのですが、海・山・川、釣師好みの場所が全てそろっているようです。


海にはオフショアの大物、磯物、シーバスアングラー憧れのヒラスズキ。
川はきれいで護岸も少なく、上流にはアマゴが棲むと言います。


港でのちょっとした作業の合間に海を見れば、メッキ、マツダイの子供、ハタタテダイの子供といかにも南方らしい顔ぶれです。



そんな和歌山には大学時代の後輩がおりまして、彼がまあかなりのやり手。頼れる後輩なのです。釣りの趣味も合ってるし。



一緒に釣りをしたい旨を伝えると快い返事。
私の宿泊場所まで迎えに来てくれて、夜な夜な出発です。


数年ぶりの再会でしたので、車中でも話はつきません。
仕事のこと、共通の友人のこと、もちろん釣りのこと。
自分のスタイルをしっかり持っているので、後輩とか関係なくとても尊敬する釣り人のひとり。



話してるとあっという間にポイントに到着です。
やってきたのは彼の地元の河口。今回は甘えてみました　笑
なので川の名前は今回は出せません。



全体的にシャローでかなり私好み。後輩もシャロー大好き人間なので基本的に気が合います。



水面付近から狙ってみてください。
というので、まずはペンシルベイト。


ここ最近はあまり使い込んでませんでしたが、大学時代はかなり多用したトップウォータープラグ。
当時キャッチしたシーバスの半数くらいはペンシルベイトでの釣果だったのです。





最近いいなと思っているのはプガチョフコブラ。
ドッグウォークのスライド幅とレスポンスの良さが気に入っています。



河口の堤防に立ち、干上がっているサンドバーの際に落とし、ブレイク(暗いし本当にあるかわからないけど）
の魚にアピールするイメージ。
潮はゆるい上げに変わったばかりで、正直あんまり期待できないけど。



1投目。
ルアーが10ｍ位まできた所で猛烈に水面が炸裂！！
乗らなかったけど、その激しさに後輩と目を合わせます。
今のやばかったっすよ。と彼もかなり驚いている。


2投目。
またしても水面が爆発。
触った感触はあるけど、乗らず。その間に後輩にも誤爆。
群れが入っている！！


３投目。
水面爆発後、確かな手ごたえ。
フッキングした魚はジャンプ、エラ洗いを繰り返す。
久しぶりの手ごたえ。細軸のフックだったけど、いつもより落ち着いてファイト、ランディングできた。


思ったより大きい　笑




久しぶりの70オーバーのヒラスズキ。
川のヒラなので磯ヒラとはちょっと違った風貌です。




すげえ嬉しい。
なんせトップウォーターでのスーパーストライク。興奮しないわけがない。



シャローでのファイトで群れを散らしてしまったのか、リリース後に攻めてみても、ヒラセイゴがたまに反応するのみ。


ほんの一瞬の出来事でした。



後輩がポツリと、
「歓迎パーティーでしたね、一瞬日本じゃありませんでしたよ。」と。


確かにシーバスが釣れるか本当に微妙な潮のタイミングで、セイゴ、良くてフッコが釣れればいいかなと思ってたのです。



基本的には潮がよく動いているときが良いとされていますので、
そういう意味では今釣行は長い釣り歴の中でもかなり予想外の結果となりました。


後輩と久しぶりに釣りができただけでも嬉しかったけど、まさかのグッドサイズの登場にしばらくは鼻歌気分でいられそうです。