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新 拓也

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紅語-第1章:出会-

高知には紅い魚が居る。
全てのアングラーが憧れると言っても
過言ではないほどの存在。

 
      紅語          
    ‐クレナイガタリ‐         




(以前に岡ちゃんが釣った96cm)
 
 
そんなアカメを追い求めて
四国は高知へと旅立った・・・。
 

 


 
今回は安さと早さで飛行機を選択。
全行程を車で行くよりも伊丹空港からレンタカーで
行く方が安いし早いのである。
とは言え高知は意外と遠い・・・。

 
 
うぇるかむ四国!
 



そしてスルー。

空中投下してもらった方が早いんじゃね?
 
 
 
前日は大阪で豪雨があったようだが
本日は晴天ナリ
プロップ機でも大きな揺れを
感じることなくランディング。
 
ロッドバズーカを背負い
周囲の不審な目を浴びながら
レンタカーの送迎車を待つ。

俺「バズーカみたいなの持ってるのが俺ですから」
レ「ホントに分かりやすかったですwww」

待ち合わせ、一家に一台バズーカ砲である。
 
 
 


手配しておいたNV200に乗り込み
まずは今回の相方を迎えに行くとしよう。
 




―1週間前

相方「あ、高速バス予約してないwww」
俺「おいコラ、早くしろよ」
 
相方「リールが無いかもしれない」
俺「せんせー!クチボン君のヤル気がありませんw」
 

 
蛍池駅で待ち合わせをしていたのは
宮城からはるばるやってきたクチボン
もともとこの企画はコミュニティー
fimo高校シーバス学部の一期生の
卒業旅行という名目で起こったものであるので
彼とも今回お世話になる岡ちゃんとも
仲良くさせてもらっているから
初対面の気がしないのである。
 
車内で談笑しながら
高知までの約300kmをひた走る。
 
 
 
 



到着は午後2時ごろ。
大豊インターで降りて岡ちゃんと待ち合わせ。
 
 
車の目印は風神のステッカーらしい。
岡ちゃん曰く「風神号」と、ダレガウマイコトヲ・・・www
間もなく到着した岡ちゃん。やはり初対面の気がしないな。
特に彼にはコミュで協力してもらっていたので
その感がもっと強いのである。
 
 
さて、高知初の食事は
岡ちゃんオススメの田舎蕎麦
四国=うどん みたいなイメージがあるが
それは多分、だいたい要潤のせいw
わざわざ山を越えて食べに来るほどの
おいしい蕎麦が食べられるらしい。
 
うどん派の筆者は言う。
「少し薄味の汁にどこか懐かしい味わいの(ry
ごちゃごちゃ言ってもウマイものはウマイッ!!www
そして取ったはずの写真が無い。
だれか知らないだろうか??w
 

 
 
腹も満たされた所でポイントを見てみる事に。
河川の死んだ水が状況を厳しくしているよう。
一応投げてはみるものの、途中から

アカミミカメ釣り
略してアカメ釣りになってしまった一行www
 
そんなことより
遠征でもう一つやるべきことがある
恒例の釣具屋めぐり。
中古釣具から林・岡林釣具といった有名所まで。
TKLMの品ぞろえにほぼイキかけました(・ω・)
 

 
晩飯をジョイフルで済ませて
いよいよポイントへと繰り出した。
早めに行かないと場所取りが出来ないらしい。
今時期の鹿児島では到底ありえない・・・
これが最初の高知の洗礼か・・・。
 
ところがラッキーなことに
ポイントにまだ人は居ないようで
いそいそと準備を終えポイントへ。
セイゴが時折ライズをし
ボラがざわついているという
生命感たっぷりな状況。
鹿児島であれば歓喜して
ポップクイーン50を投げる所だが

ココは高知、狙うはアカメ。
ロリシーバスなどお呼びではないッ!!キリッ

 




水深はそこそこある様で
オグルのフォールには余裕がある。
地元での着底に急かされながらの練習は
全く役に立ちませんでした☆
 
 
フォールの釣りに不慣れな筆者には
ただただ時間が過ぎるのみという
時間帯が続いていく。
正直釣りにすらなっていないと
感じる程に・・・。
 
着底も分からない程の
流れが出ていたので
オグルからハニトラに代えてみた。
 
浮かせて流す釣りは武器だけれど
沈めて流す釣りはやはり出来ず。
ちなみに自分の中では
カルトラは浮かせる方
ハニトラは沈める方に入る。
なんで?俺にもわかりません♪
 
 


代えてしばらくたった頃
岡ちゃん「ちょっとClover振らせて~」
 
 

 
そう
これが
悲劇の始まりである・・・。







これは釣れる。
彼はそう感じたようだ。
その数は少ないものの
そんな時は必ず釣れると彼は言う。

この時も例外ではなかった・・・。




シュパッ!!
鬼アワセの音がした。
Cloverは大きく曲がっている。


ガコガコガコッ!!
エラ洗いとは言い難い
乾いた音が木霊する。
間違いなくアイツである。

 
これほど早くアカメを見れるとは
思っていなかったのもあって
全てが驚きだった。

そして・・・




バレタっ!!
岡ちゃんの声がした。
フッキングは完璧だったらしい
リーダーにはヨレが見て取れる。
自分のノットが抜けていた。
今回はウレタンチューブを噛ませて
ノットを組んでいた事で結びの強度が
大幅に低下したのが原因だった・・・。

あぁ、やらかした・・・。


そんな自分に

「自分の魚じゃなくて良かったやん」
「自分で掛けてバラシたらヘコむやろ?」

と言ってくれた岡ちゃんに感謝しつつ
ウレタンを噛ませた際のノットを教えてもらう。
ココからが本当のスタートかもしれない。
しかし、本当にスタートラインに立てたのは
あと2日後の話なのだけれど・・・。





流れも落ち着き
上げへとシフトする時間。
今度はオープンエリアへ移動。
車内で果てたクチボンは置きっぱで
2人オープンエリアへと入水。

チヌっぽいバイトが1度あったのみで
ココは見切りエガニ(ノコギリガザミ)と
戯れる。





そしておそらく
今日のメインイベントを迎えた。

高知のソウルフード?
如月のお弁当である。
おすすめのチョイショ



ナンバンに生姜焼きチョイスらしい。
生姜焼きも然ることながら
ナンバンの衣といいソースといい
絶品のヒトコトっ!!
毎日夜食はナンバンでいいや。
※これは現実になりますwww

この後の記憶は
かなりうろ覚えなのだが
堤防まで歩いて
雨に降られて一投もせずに
帰ってきた
とかそんな話。
旅の疲れもあって
風邪を引いた為
初日は終了したのであった・・・。





2章へつづく…

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