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▼ 狭小藪川の限流鱸
- ジャンル:釣行記
- (シーバス)
攻めあぐねてた川
開拓魂を揺さぶられる川だった

二級河川以下の準用河川
いわゆる農業用排水路だが、件のザリガニパターン水路とはまた別の水系の田園型小河川
田園地帯のど真ん中を流れるこの川は緑地保存区域に指定され、
埼玉県内とは思えない程の自然が残り
川にも沢山の色々な生き物が住んでいるのだ
下流で合流する河川でも鱸を確認しているので
絶対に居ると確信してはいたが
とにかく藪が深いうえに護岸されていないので
まったく足場がないのである
普通に釣り師が入る川で新しいポイントを見つけたって開拓とは言わんのだ
俺がこの川を開拓せずに誰がするってんだ
そこで思いついた
渓流釣りの要領でウェーディングしながら川の中を釣り遡ってしまえと
いつかやろうと思ってはいたがなかなかチャンスがなく決行したのは夏至の日になってしまった
ちょうど数日雨が続いたので若干水位があがり
タイミング的には良い
さすがに夏至、朝4時ですでに薄明は過ぎ、すっかり明るくなっている
ちょっとだけナマズポイントに寄り道してから
本流との合流地点からエントリー
ラッキーな事に本流の土手は草刈りしたばかりみたいなのでエントリーが少し楽だった

しかし支流はジャングル
行ったことないけど亜熱帯の小河川?
いや、水質はぜんぜん違うけど下北半島の湿地帯を流れる原始の川でヤマメ、アメマスを狙った時に雰囲気が似ている

ウェーダー越しに水温の冷たさを感じる
もともと湿地帯に作られた排水路
農業用水以外にも伏流水があるのだろう
実際、このポイントのずっと上流には湧き水があり、時期になるとホタルも見るとこができる
しばらく遡行するが反応はない
鯉がびっくりして逃げて行く程度
普段人影を見ないせいか、凄く近くまで行かないと気がつかないようだ
80cmオーバーの鯉?ソウギョ?
こんなに近くに寄っても逃げません

まぁ鯉もまさか人間が遡ってくるとは思うまいな(笑)
粘土質のボトムは非常に滑りやすくフェルトソールのシューズは失敗だった
次はピンスパイクのウェーディングシューズにしよう
始めから動画を撮影していたのだが電池が心配になってきた、
バッテリー残量を確認して、いちど電源を切る
オーバーハングした木の下をくぐると少しひらけたポイントに出た
ここでは少しロングキャストが可能なので、一つ上の瀬尻にキャスト
ブカチョブコブラをアップストリームに
引きシロが少ないポイントではテーブルターンのドックウォークは短い距離でも数多くアピールできるので有効だ
波立った水面からフラットな水面にきたところで
ドボッシュ‼︎
出た!
ロッド操作の一連動作で反射的にフッキングを決めた
あっ、動画撮ってない!
急いでウェアラブル仕様にしたデジカメの動画スイッチオン
かなりアタフタしてたら魚がこっちに向かって
股の下をスルー(笑)
やばいテールフック1本だ
獲りたい!こいつは絶対にランディングしたい
自分より下流側に誘導、慎重にファイトし弱るのを待つ作戦
よしっ
エラ洗いしなくなったぞ
リーダーを掴み、ボカを掛ける
やった〜〜‼︎
獲った〜
フッコサイズだけど

感動で涙が止まらない!
わけはないけど
シーバス釣ってこの感動は久しぶり
これだから開拓の釣りはやめられない、
外れる事がほとんどだが、釣れた時の満足感たるやメジャースポットのランカーサイズも凌駕するんだなぁ〜
いゃ〜満足、満足
その後1誤爆で開拓終了
また新たな足跡を残す事ができた
PS
動画編集中
トップに出てヒットの瞬間が撮れなかったのが残念だが後日UP予定
iPhoneからの投稿
- 2015年6月23日
- コメント(7)
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