昨日の土曜日、予定通りにつりぶねかどのさんで今期６回目の明石タコに行ってきました。
ここ数日の釣果情報では新子好調とのことで期待十分の出撃です。

天気は曇り。風と波がややありって感じです。
釣り座は左舷ミヨシ側3番目です。


港から人口島の間を抜け沖に出ると、結構うねってますやん。

ミヨシ側なので船の上下運動に慣れるまで足場が安定しません。
タコのあたりが解るやろか？と不安増大・・・。
先ずは、様子見のため明石タコＬＴＤ180にジリオンＴＷの組み合わせでタコ・ノックＭｋⅡＢ＆Ｗからスタート。

ホワイトとブラックの両極端のカラーで雨後の濁り潮の中でシルエットを出そうという考え方です。
ただ、船の上下が結構あったので、底を取ってから仕掛けをボトムに安定させるようにするのにしばし時間が・・・。
取り敢えず、タコ・ノックで開始一時間と少しでつ抜けは達成
乗りの方は、入れ乗りと言った感じではなく3回乗ったらしばらくお休みな感じでした。
​アタリが遠のくと仕掛けや竿を変えてゆきアタリを出してゆくという方法をとり、とっかえひっかえ道具をチェンジしたので、釣ることに必死で細かなところや何で何匹釣ったのかまでは覚えていません。

竿とリールは３セット。明石タコＬＴＤ180にジリオン、エギタコＬＴＤ185にカルカッタ401Ｆ、デッキステイック1951にカルカッタ801Ｆの組み合わせ。
仕掛けは、ノック師匠にジャック先生、そしてタコザム・Ｐｔ。

それと今回使って気に入ったパルパル・スッテ。

昔からイイダコテンヤによく使われていたパール玉を使った、ありそうでなかった仕掛けです。
ええ感じにアタリが出ました。

そしてタコザムＰｔでも釣れました

３杯釣りました。キャッチ率の高さは予想通りです。
強度も普通サイズであれば無問題ですね。
唯、タコ餌木としてはアイの位置が上すぎるので水中での姿勢が気になってます。もうしばらく水中姿勢等テストしてみます。

それともう一つ今回試したのは、あめちゃん伝授のザクレロ釣法。
本来は、潮が早い時対策なのですが、しなやかな竿を使う事で波による上下を竿で吸収し仕掛けを底に安定できないか？と考えたのです。

使った竿は、デッキスティック1951。先調子のＭＰＧ-３Ｄブランクのロッドです。
確かに仕掛けは底に安定させやすく、バッドもしっかりしているので合わせもしっかり出来るのですが、いかんせん合わせのストロークが大きいので足場の不安定な今回の釣り座では使い辛かったです。
しかし、しっかりアタリもとれるし結構使えると感じました。
次は、大潮対策で導入してみます。（仕掛けは、テンヤ仕掛けが良いような気がします。）
あめちゃん伝授の竿より先調子と言う事で、少し進化したブラウブロ釣法とでもしておきましょうか？

あとこんなことも試してみました。

タコ用ジグヘッドに小鯵をセットしてのダウンショットリグ。
写真はありませんが、1匹釣れました。
問題は、餌の鯵がずれやすいことですね。この辺りを改善できればテンヤに近い釣果が得られると思うのですが・・・。

結局、陸に上がって釣果を数えていただいたら、なんということでしょう４５杯もキープしていました。

リリースが５杯あったので、５０杯の釣果でした～。

釣っているときは、釣る事しか考えていなかったので自分でも驚きの結果で自己最高匹数でした。
ノック師匠、ジャック先生、パルパル君がええ仕事してくれました。
今回は、こまめな仕掛けチェンジが功を奏したようです。

「戦いとは、常に二手三手先を読んで行うものだ」

次回は、来月後半にくさべ渡船さん、8月頭にかどのまるさんに乗船予定です。
かどのさんのタコ釣り大会！出たいなぁ・・・。

「君は釣り残ることが出来るか？」