12日土曜日、２年ぶりに青物呑ませ釣りに行ってきました。
釣り船は播磨町のかどのさんです。
実は、乗合での呑ませ釣りは苦手なのですが（おまつり多いし…）今シーズンから青物とタチウオは座席数を減らして出船という暴挙に出たとの情報をHPより得まして久々の乗船となりました。

かどのさんは先着順で座席が選べるのですが、座席なんて何処でもいいやってことで、集合30分前に港に到着！！！
予想通り最後尾でした。
とは言え、艫の席が人気なので好きなみよし側は空いていて楽々GET！！

久々の青物釣に少々興奮気味で阿閉漁港をいざ出撃！！


先ずは、餌の鰺釣りから。
ハヤブサの仕掛けで釣れる釣れる！！

餌を十分確保したのでいよいよ青物釣りにGO！
先ずは岩屋沖でスタート・フィッシング！

一発目を投入するとすぐに大きな引きが！！！！
早速のルアルア・チャンスです。（餌釣りやけど）
今までの青物釣りでは、ツバスとか泣きのハマチ（少し大きなツバスね）しか釣った事なかったんですが、明らかに引きの強さが違う！！！！！ドラグが出てゆく・・・。
前日の釣果報告でツバスクラスが多いって情報から、この日のタックルはリーディング・スリルゲーム73-195MHにカルカッタ401Fを合わせていたんですがリールが小さいんで巻上がきつい。
必死で巻上げリーダーが見えてきて少し安心したとたんにテンションが無くなりました。
まさかのハリス切れ・・・。５号のナイロンラインがブチ切られていました。船頭さんが後ろでネット持って待機して下さったのに残念です。

ここから迷走が続きます。
青物の群れが小さいのか釣れない。
他船でも釣れている様子はなく、釣れていても単発って感じでした。
船頭さんは青物ポイントを求め広範囲に探ってくれました。
竿を出してはポイントを替え、竿を出してはポイントを替える。
他船の数倍はポイント探しに奔走していたと思います。
そしてストップフィッシング間近の正午ごろにやっと垂水沖の青物ポイントを発見！！！
なんと！船上は、文字通りお祭り騒ぎです。
あちらこちらで竿が曲がってます。しかも上がってくる魚が大きくてすべてが立派なハマチサイズ。
このお祭り騒ぎのさなか２回大きなあたりがあったにもかかわらずハリス切れ・・・。
針が大きいと喰ってこないし、ラインが細いと切られるし、という事でグレ針６号に８号ナイロンハリスを結んでこれでどうだ！と仕掛けを投入すると大きなアタリと共に竿が水面に突き刺さる。
これを獲らないと後が無いので慎重にやり取りする。
何回も突っ込まれるのを必死で耐えてリールを巻き続けて見えてきた獲物を船頭さんが慎重にネットイン！やっとこさ唯一の一本をキャッチしました。
新調したスペーザー25Lに何とか納まるくらいのハマチでした。
この大きさならハマチって呼んでもええでしょう？

何とか１匹釣って万々歳でしたが、４ヒット３バラしの結果は今後の課題になります。
ラインの太さや針のサイズ、それから枝の出し方で色々考えたいと思います。

船中ほとんどの人が１、２本の釣果。
厳しい中、ボウズの人は少なかったように思います。
かどのさんのHPに１人の人が10匹というより、10人の人が１匹づつ釣れる船って書いてありましたが、まさにその通りの状況でした。
ボウズ覚悟の青物釣りですが、丹念にポイントを探してくれたうえに船中ほとんどの人が魚をGET出来るように操船してもらえるって本当に素敵だと思います。
次は、太刀魚でお世話になろうと思います。

使用タックル
ロッド：ダイワ　リーディング・スリルゲーム　73-MH195
リール：カルカッタ401F（PE 2号、リーダー フロロ8号）
ロッドは餌の鰺釣りでも使えて十分楽しいです。