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房総開拓記

梅雨真っ只中だと言うのに、水不足が懸念されるという今年の気候

自分の知識と経験値を上げるために根気よく毎週房総の海に行ってるが、河川を見ると流れが弱く、とても濁った印象がある。

水温が高くなってきている事を考慮し、青物とフラットに狙いを絞り砂混じりのエリアへ向かうと。

水はコーヒーのような色になり、チャート系のルアーを投げても視認性が全くない状況。

少しでも青いポイントを打つもゴミも多く釣りが成立する状況ではないと判断。

房総の状況にとても詳しい方に、濁りが無くなるのはどこらへんまで行けば良いかと聞くと、木曜日の雨が濁りの影響との事で、流入河川の無いエリアに入ると。

若干の濁りはあるものの、今日はここまでの移動が限界と判断し、車を停める。

この時期のテーマとしては新たなポイント開拓に重点を置いているため、実績ポイントとは異なる方向へ磯伝いに歩き、空撮でチェックしたポイントへ入釣。

足場もまぁまぁの場所で、遠目に海藻帯や岩礁帯がポツポツとある感じ。

足元のショボサラシをミノーやバイブレーションで丁寧に探るも何も出ず。

少し派手なカラーで沖目を狙う。
かっ飛び棒、ぶっ飛び君と投げ込む。
やたらとゴミが多く、1キャスト1ワカメといった海に苦戦。

ゴミのせいで潮の流れや地形を探る事が出来ずに四苦八苦してしまう。

満を持してfimoショップで購入したRmagicのdearbait40Rをセレクト。

シングルフックを付けているため、ゴミを拾い難いと判断。

そしてベイトがキビナゴという条件下を考慮するとdearbait40Rがベストと考える。

やや白濁りがあるためアカキンをチョイス。
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足元でルアーアクションと潜行速度を確認。

泳ぎ過ぎず優しいアクション。
ジグではあるものの潜行速度はそんなに速くはない
そんな印象。

沖には薄っすら泡立っているポイントが点在し、距離からすると80mぐらいはある。

スリムな形状で、かつ40gもある鉄の塊は、フルキャストすると100mは優に超える。

1投目
初めてのエリアであったが潮通し良さそうな雰囲気を感じていたが、その予想は見事に的中。
スリム形状のジグがものすごい抵抗を受け、ルアーアクションが微かに伝わってくる。

ルアーを引きながらレンジをコントロール。
一番ルアー抵抗の強いレンジを探る。

1mから1.5mのレンジで潮が効いている感じ。


ルアーを回収し、2投目を投げる。

1投目の際に狙うレンジを決めた事で、低弾道でキャストし、狙いたいポイントの上を通過したところでベールを下ろし、強制的に着水させる。

狙っていたシモリのあたりで強い流れを感じたためリトリーブをデッドスローにし、ややロッドを送ると


ガツン!!!!


めちゃくちゃ強いバイト!

一瞬で根に潜る激しい泳ぎ

ドラグがドンドン出て行く

ヒラマサ!!

根に入られないようにロッドを立て、ゴリ巻き!!

オラオラオラオラオラ!!!!

すると…
軽くなる

え?
でもすぐに重くなり、

ジャーンプッ!!!

80m先でもハッキリとわかるヒラスズキのエラ洗い!!
しかもデカイ!

テンションはMaxになり、再び

オラオラオラオラオラ!!!

と巻き始めるが…

か、軽い…
虚しくdearbaitが水面をスキッピングしてくる…

痛恨のバラシ!!

やられた!

まだあんないいヒラスズキがいるのか。

全く想定外の事に困惑。

あの魚体、エラ洗い、パワー全てに圧倒される。

不覚にもヒラマサと思い強引にファイトしたのがよくなかったのかもしれない。

シングルフックという点もバラシの原因ではないか。

その後もキャストを続けるがヒラスズキのコンタクトはもう無く、泣く泣く納竿とする。

サラシがあまりなくてもあの潮の流れが生んだ一尾だろう。

いいポイントが開拓できた事の満足感とヒラスズキをバラした失望感を胸に帰路へとついた。

それと少し水温が下がったかもなーという印象。

雨が降るときは月曜か火曜あたりでお願いします笑

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