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▼ ハイシーズンのブラックバス

5月19日
この日は雨の予報が出ており、空はかなり怪しかったが、気合いでブラックバスを狙いに釣行。
釣り場に着くと早くもチラチラと雨が降り始める…
とりあえずさっさと釣果をあげて引き揚げねばと魚の雰囲気を求め歩き始める。
早速いい感じのレイダウン発見！
着水音を抑え丁寧にキャストを繰り返すと、
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40有り無しのサイズがいとも簡単に釣れてしまう。

まだ釣りを始めて30分も経っていないところで雨が強くなり始める。
早々に引き揚げを余儀なくされ、車に戻ろうと歩いていると、縄張りを守っているであろうブラックバスを発見。
すぐにスピニングに持ち替え虫系ルアーをバスの視界に入るか入らないかにキャスト！
バスがピクッと反応したところでピックアップ。
まず近くに餌がある事を認識させ、次は、岸際のやや草が生い茂るポイントにキャスト、
ラインを揺らし草むらに生命感を出す。
ルアーが水面でモゾモゾしているのをバスが発見
水面に小さな波紋が出たところでフッキング！！
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見つかったら最後！
40超のブラックバスをサイトでキャッチ！

雨が酷くなり、ずぶ濡れになり帰宅。
カバーの釣りも楽しいが、やはりサイトはもっと楽しい。


5月27日
とても天気が良く、気温も高い。
午前中にお務めがあり、この日は午後からの釣行。
釣り場に着くとかなりの数のアングラーが…
さすがの天気で有力なポイントは全て入れず…
とりあえず人がいないポイントを歩き始めると、
かなり警戒心の強そうなブラックバスを発見。
まず人が通ると激逃げする。

草陰に身を隠し4インチカットテールのノーシンカーを岸際にキャストし、生命感を出す。
バスが全く違う場所で逃げ始める。
ややバスより距離のあるところにキャストし、水面をピクピクさせるアクションでドリフト。
ルアーがバス近づかせ、鼻先から離れるようににラインを操作。

バスがルアーを気にし始める。
ルアーをピックアップし、次は岸際にキャストして草にラインを引っ掛ける。
おそらくチョウチンでの釣りは、散々叩かれててバスには見切る知恵がついている。
草むらからルアーを落とし、緩い流れに乗せる。
水面をピクピクさせ死にかけたベイトを演出。
バスがルアーを見る。
狙われたベイトが必死にもがき、逃げるようにルアーをバスから離していく。
バスが接近する。
細かくルアーをフォールさせたり水面までリフトしたりと揺さぶる。
バスがイライラして一気にバイト！！

賢いバスはルアーをバイトしたとすぐに気づき、壁際でラインを擦らんばかりに移動し始める。

ロッドのパワーと操作でバスをオープンエリアに誘導。
なかなか弱らないファイトにそこそこのサイズを確信。
4lbのラインにつき無理は禁物。
ゆっくり落ち着いてファイトし、ようやくネットイン。
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45クラスのコンディションの良いバス！
サイト最高！

その後も、歩きながら魚の雰囲気を探し、ライトリグを中心にランガン。
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良型を狙うもこんな小さいやつが先に食ってきたりと…サイズが伸びず。。

誰も入れなそうなカバーにネコリグを撃ち込んで、
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カバーにいる魚も30ぐらいのサイズ…

とにかくランガンを繰り返し目でバスを探す展開。

そして遂にモンスターを発見！

明らかに50超の魚体がレイダウンの下にステイ。

木の枝が生い茂るポイントなだけにさすがにライトタックルは難しいとベイトに持ち替え、カバーネコリグでキャスト。
提灯やら水面の釣りやらで試行錯誤するもルアーが空中を舞うだけで逃げるような神経質なバス。
もちろんルアーの着水音など問題外。
明らかに小さいルアーでないと食わないバス。
そもそもやる気がない…
一か八かでライトリグを試す。
ルアーをかなりバスから離れたところに水面ギリギリのピッチングで木の葉の様にそっと着水させる。
ラインを違う角度の木の葉にかけてバスに近づく様にルアーを誘導。
水面ピクピクアクションをしながら次第にバスの視界にルアーを入れる。
バスが逃げない。
明らかにバスはルアーの存在には気がついている。
ようやくバスのヒレが動きルアーに近づく。
かなり警戒しており直ぐには食うそぶりはない。
ラインスラックを出し木の葉からラインを外す。
この手際が重要。
そしてバスからルアーが離れる様な角度に方向展開をするとゆっくりゆっくりルアーを追いかけ、一度深みにバスが沈む。
ルアーのアクションを弱くし、水面直下までフォール、、
そこから水面に引き上げようとした時！
水の中から大きく開いた口が飛び出しルアーをひったくる！！
木の枝に擦れないように慎重にフッキング！！！
デカい！！

魚はモンスターサイズ！
頭がいい魚は木の茂みに一気に突っ込む。
ラインのポジションに気をつけながらロッドの性能を信じドラグを軽く締める。
なかなか頭の向きを変えないバスは更に木の茂みへと突っ込む。
ロッドのパワーでバスの動きを制御し始める。
バスは方向を変え今度はシャローエリアに逃げる。
その際にイバラにラインが擦れていく。
ラインはサンラインのFCスナイパー4lb、
何とかラインブレイクせずに済んだがまだ魚は元気でシャローエリアを悠々を泳ぎ回る。
早めにネットを構え、魚を自由に泳がせながらじっとランディングのタイミングを待つ。
かなりドラグを緩めラインブレイクのリスクを回避させる。
疲れが見え始めたバスを慎重に寄せ、かなり浅いエリアまで誘導。
長いファイトの末、ようやくビッグバスをランディング！！
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傷一つない魚体
デカい、そして重い！！
ずっしりとした重量感。

それにしてもモーリスモスキートヘビーガードがめちゃくちゃいいところに針がかかってる！

サイトってホント楽しい！
駆け引きの中で仕留めた一本！
最高！！

カットテールノーシンカーはホント信頼できるリグ。

ちなみにこの日は4インチグラブのテールを半分カットしたI字引でも魚をキャッチ。
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柔らかいテールがユラユラするのが効くのか、

サイトのコツがよくわかってきた今日この頃、
他のアングラーが諦めた魚を捕ることは格別！

タグ付したが、ロッド、リール、ライン、フック、ルアー、
全てが信頼できる！！

怖いぐらいの春爆にそろそろホゲを覚悟しなくては…

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