雄物川水系での釣行



リバーシーバスも残りわずか。

見かける鳥もサギより白鳥の方が多くなり冬の気配。

いつ終わってもおかしくない状況。


そんな中、サギが数羽集まっている場所を発見。



かなり小さいですが(^^;)


その下流を調査するも日中は魚の反応が得られず。

唯一発見できた鳥の集まりだったので、気になって夜も調査。


流心に反転流が戻る辺り。

エスドライブを漂わせる。

ラインを完全フリーにしなければ、水平姿勢を保ちながら巻き上げる流れに揺られ落ち鮎そのもの。

数投目。

ちょうど流れ境目で

コンッ

合わせを入れ一気に寄せる。

近くまで寄せ反撃に備えるがそのままランディング。



長さはそれなりだが、この時期らしからぬ体型。

ちょっと残念。

この後は反応がなく、大きく場所移動。



デーモン、エスドライブと不発でシードライブに交換。

底を転がすイメージだが、ロストが怖くてこれまでは攻めきれなかった。

そこで一番引っかかりやすいフロント下側のフックを一本内側に曲げる。



ここでポイントはその一本を折らずに残すこと。

こうすることでかなりロストしにくくなる　気がする(笑)

少なくとも信じて底を転がせる。


アップに投げてコツコツと底を取りながら流して来ると、スーッと底が無くなる。

そしてゴンッ

理想的なバイト。

少しやりとりを楽しんでからずり上げ。



悪くないけど太さがもう少し欲しい。



少し上流に移動して今度はスイムハスラー。

岸寄りの緩い流れをゆる〜く巻いていると

ドフッ

まずまずの首振り。

途中リーダーが魚の硬い部分に何度も当たる感触があり嫌な予感がしたがなんとかそのままランディング。



長さもあるし普段なら嬉しい一本なんだけど、この時期だけは物足りなく感じる(^^;)



もしかすると腹一杯鮎を食べた魚は、もう満足して海へ向かったのかもしれない。

一番良い時期にベストポジションに入れなかった魚が残り少ない鮎を求めてギリギリまで粘っているのかも。

そうだとすれば今日釣れた魚は私のように諦めの悪い子たちなのか(笑)

やっぱり最終盤、最後の一匹かもしれない魚に感謝しなければ！