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坂本 大輔【Q】

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イワシトルネードを考える。

  • ジャンル:日記/一般
※今回は、写真等無いので、眠くなるかもしれないので、あしからず(笑)


先日の川津での釣行や、その前のテンヤの釣りでのキーワードでもある“イワシトルネード”。
そんなイワシトルネード絡みで、昨日は、10キロのヒラマサがテンヤで釣れたみたいです(^◇^;)

イワシトルネードがどんな状態かは、皆さん分かると思いますが(分からない人は水族館へGO‼︎)、捕食者である魚達はどうやってイワシを捕食してるのか?

なんか気になりません?

まずフィッシュイーターと呼ばれる魚が、イワシを取り囲む事で、ベイトボールが形成されます。
それを何かのタイミングでイワシのど真ん中に突っ込んで捕食する魚や、弱って落ちてきたイワシを拾い喰いする魚がいるんですよね〜。
ちなみに、拾い喰いする魚の方がリスクを背負わずに捕食しやすいせいか、個体数は多いです。
なので、必然的に狙う魚は、弱って落ちてくるイワシを拾い喰いしてる魚になるわけで、ジグのフォールでのバイトが出やすい理由もこれが関連してると思われます。

で、今期はもうイワシトルネードが絡む釣りは出来ないかなっと思ってるので、今のうちにまとめておこうかと思います。
※内容は、あくまで私感であり、テンヤの釣りも含みます。

外房のイワシは、だいたいどこかしらを周年回遊していますが、秋〜冬〜初春時期にかけて、北の海水温低下と共に水温が比較的暖かいエリアに大規模な群れになり、南下してくるみたいです。(鹿島以南〜相模湾あたり)

そこに、この時期は、春一番を代表とする南からの暖かく強い風が吹きます。
それに押される形で、灘に留まらず、場合によっては港の中にまでイワシが入り込んでしまいます。
(勝浦エリアは南向きの湾状になっているので、特にイワシが溜まります。)

さらに、暖かい風が吹いてる時は、たいがい黒潮も陸地に寄り海水温も若干上がり、ヒラマサや鯛・スズキ・ヒラメの活性も上がり、灘にフィーディングしてくる個体が増えるので、比較的釣りやすいって訳ですね(^^)
(ショアから真鯛・ヒラマサが釣れるのもこれが起因するのかな??)

で、このイワシトルネードの恩恵をかなり受けてるのが、勝浦エリアのひとつテンヤ真鯛なんです。

川津の良幸丸さん・とみ丸さんの釣果情報を見ると、すごい情報が載ってますので、興味ある方は、見てみてください(笑)
大原や飯岡では考えられない確率で中鯛・大鯛が釣れてますので(^◇^;)

ただし、ほぼ同じ場所を流してるテンヤ船の中でも人によって、釣果がまるっきり違うらしいです。
(良幸丸の船長曰く、イワシトルネードへの通し方を知ってる人が釣れてるみたいで、分からない人にはまったく当たらないらしい。)

釣り方は、テンヤをやった事ある人には違和感があるかもですが、テンヤを遠投して、カーブ(テンション)フォールさせ、ゆっくり巻き取りイワシトルネードのど真ん中を通過させる。
これだけ(笑)
(極力、餌取りに餌を取られないよう、エコギアアクアやスイムシュリンプ等のワームをサルエビの代わりに使う方が多いみたいです。)

じゃあ、これをジギングでやるならって考えると、横引きでイワシトルネードゾーンをなるべく長く通過させるイメージですかね。

これをやるにはさすがに探見丸を活用するのが手っ取り早いし、手返しをできる限り良くする必要があるかなぁ〜(^◇^;)

とりあえず、今の段階での勝浦近辺での大きなパターン“イワシトルネード”についてでした☆

行ける人は、検証してみてくださいね(笑)

重要なのは、行くタイミングは、“南風が吹いた次の日”ですからね(笑)

ではでは☆


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