2024年1月下旬の東京湾奥河川バチ抜けが開幕となる。

産卵からヘトヘトで地元の河川に帰ってきたスズキはとにかく捕食にエネルギーを使わないようにジッと耐え凌ぐ、その先には生命を次に繋ぐ自然界の美しく神秘的な現象が起きる。

「逃げない餌が勝手に大量に流れてくる食べ放題イベント」

東京湾名物バチ抜けだ。

バチは産卵後弱って帰って来たスズキを待ち望んでたかのように地から抜け出し、回復させ、セイゴやフッコの成長を促し、自らの生命も次へ繋ぐ感動的な使命を果たす。

見た目はともかく、なんて愛くるしいいい奴なんだ。

そんな私にも感動的なバチ抜けにあわせて攻略していくという使命がある。

さぁ

この二つをヘビロテして使い込んでみる

ウェイトチューンしたのはレンジの使い分けの為だ。

ちなみにウェイトチューンした"超ピクシス"は出た事がない糸出るくらい飛距離マジでやばかったっす。

後中潮2日目

【エリア】

水深0.8〜2mくらいのシャローエリアにエントリー。

【状況】

下げ始めると共に単発でバチが数匹見える程度

「始まった」って程ではない。

疑心暗鬼になりながらも周りを見渡す

ここでキーとなるのが流れて来たアミやバチを捕食するために待機してるオオバンの存在

バチが流れてくるゾーンを教えてくれる鳥だ。

流芯には7匹のオオバン。

飛距離は50mと言った所だ。

手前にはバチが少なく疑心暗鬼、オオバンを信じて15℃ほどアップにフルキャスト。

着水してすぐ糸を水面に付け軌道を作り

ゆーっくり糸を回収しクロスぐらいに差し掛かり抵抗が強くなったタイミングでリーリングを止める(その間もピクシスロールしながら移動し沈んでる)と

クックン‼︎とバイト

アフターらしいトルクの無いファイトで潔くネットイン。

この魚がしっかりヒントをくれた

手前ではバチが確認出来なくても流芯ではしっかり流れている証拠。

さぁ、かっこよく撮ってあげよう。

細長いが嬉しい一本だ。

お次は

ウェイトチューンし底バチを意識して一つしたのレンジを引けて＆分厚い流れでも多少留まってくれる事を期待した"超ピクシス"

クロスにフルキャスト、ダウンに差し掛かり1番抵抗が大きくなった所で止めてボトムイメージして流すとバイト‼︎

今度はかなりトルクのある引き

元気で秋を思い出させてさせてくれた魚

先程の魚よりは顔もデカく背中は分厚く

コンディションも良

75センチのカッコいい魚。

足元でバチが確認できなくても疑心暗鬼にならず、流芯にはしっかり流れてると仮定して、届かせる事が必要。

「流れて来て動いてて生物と確認出来れば食ってくるでしょう」と気持ちを楽に安心してかっ飛ばしましょう。

いい場所にはいい魚が陣取ってるもので、そこにまず届かせてからどうアプローチするのかが大事になってくるでしょう。

飛距離はメンタルとモチベーションを大きく安定させる要素がある。

あの流芯に飛ばせたら、届かせられたら

ありがとうPIXIS。

その向こう側にいけるウェイトバージョンの

"超ピクシス"もぜひ体感していただきたい(^^)

『タックルデータ』

【ロッド】Gクラフト セブンセンス ミッドストリームリミテッド MSLS-982-PE

【リール】ダイワ バリスティックlt3000cxh

【ルアー】ロンジン　ピクシス

(ハッスルオレンジ）(バチグリーン)

【ライン】0.8 リ1.75lb

アプリで文字を大きくしたり色変えたり出来ず、読みにくい文章で申し訳ないです(^^)

ふと文字系はiPhoneのメモ帳からコピーしてます

携帯変えても解消できず困ってます(p_-)