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山田直樹
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▼ 出た!強烈なファイターの真鯛
- ジャンル:釣行記
2010年12月。
もの凄い衝撃は突然訪れました。
NL-Ⅰがデビューした年のレア魚が真鯛でした。

あのアタックの感触は今の今でも覚えています。

真鯛の強い顎の力と臼のような歯で、ものの見事にNL-Ⅰを粉砕。
フックも伸びていたのですが、よくバレなかったものだと感心したものです。

サイズは84cm、6.4kg。
大型に属す真鯛です。
この時のラインは16lbだったので残念ながらJGFAの記録にはなりませんでしたが、もし20lbなら日本記録魚となっていました。
撮影中にキャッチした真鯛だったので、運良く映像として記録もされています。
そう言う背景のある真鯛です。
ちなみに、この真鯛は『忘れられない衝撃』ベスト10に入っています。
さて、その真鯛。
4年の歳月を経て再びキャッチすることが出来ました。
ジギングではまれにキャッチしていたのですが、陸っぱりの真鯛はオフショアのそれよりも格別の喜びがあります。
特に今回は、9.6ftのライトなタックルだったので、そのパワーとスピードを存分に堪能し、時にスリルも味わいました。

あまりの引きの強さにヒヤヒヤした場面もありますが、無事にキャッチしてからは手が震え出す始末。
それほどまでに強烈なファイトだったのです。

ヒットルアーはブルースコードⅡ110mm。
ボトムを擦り続ける感触がチョコチョコあって、おや、ここは深いのにブルースコードⅡでどうしてボトムを叩く?
みたいに思っていたのですが、そんな感触が長時間続いた際、ひょっとしてクロダイか?
と、コンコンコンコンを感じながらもリールを巻き続けていると、突然『ドン!』と、ロッドをブチ曲げられました。
その瞬間、スプールが高速逆転し、ラインが止まりません。
夜にヒラマサか!?
そんな錯覚に陥るようなスピードとパワーで走ります。
ドラグをやや締め付けたのですが、この瞬発力だとラインに傷が付いていると確実にブレイクするな。と、思い直して逆にやや甘めに設定し直しました。
当然、根ズレによるブレイクのリスクが上がりますが、ドラグ設定ミス、つまり自分のミスでバラすより納得できるハズ!と、腹をくくります。
真鯛が止まるタイミングで巻けるだけ巻き、持久戦に突入。
一進一退の攻防が続きましたが、時間の経過と共に真鯛がジワジワと近付いてきます。
手前まで寄せ、いよいよランディング。
しかし、真鯛の重量感と水の抵抗によって、ロッドがパワー負けし、ズリあげることが出来ません。
しかもリーダーが根にゴリゴリと当たる感触が…。
そこで、意を決して磯を駆け降り、リーダーを掴んで手繰り寄せることに。
だけど想像より重く、根ズレしたリーダーが切れるのでは?と、不安になって、このランディング法も余儀なく中止。
最終手段です。
大きめの波が来るまで耐え忍んで、その波と共に上げられるところまで上げる。
もうこれしかありませんでした。

待つこと数分。
待望の波が来ました。
そして遂にアイシャドウとご対面。
その迫力にシビレました。

ブルースコードⅡのフックがひん曲がっていましたが、掛かり所が良かったのと深くフッキングしていたのとで持ち堪えてくれたようです。
ヒットの瞬間からランディングまで、少しも気が抜けない戦いでした。
波が高い状況なら、引き波で真鯛が拐われ、ランディングは無理だったかもしれません。
色々な意味を含め、非常に運が良かった。
キャッチ出来た理由は、唯一それだけです。

マルスズキの80cm超えよりレアで強く、タフな80cm超えのサカナのひとつ、真鯛。
僕のフィッシングライフに新たな記録が加わりました。
11月5日
真鯛 82cm、7.0kg
ルアー:ブルースコードⅡ110mm
ライン:YAMATOYOストロングエイト1.2号
リーダー:YAMATOYOフロロ30lb(プロト)
もの凄い衝撃は突然訪れました。
NL-Ⅰがデビューした年のレア魚が真鯛でした。

あのアタックの感触は今の今でも覚えています。

真鯛の強い顎の力と臼のような歯で、ものの見事にNL-Ⅰを粉砕。
フックも伸びていたのですが、よくバレなかったものだと感心したものです。

サイズは84cm、6.4kg。
大型に属す真鯛です。
この時のラインは16lbだったので残念ながらJGFAの記録にはなりませんでしたが、もし20lbなら日本記録魚となっていました。
撮影中にキャッチした真鯛だったので、運良く映像として記録もされています。
そう言う背景のある真鯛です。
ちなみに、この真鯛は『忘れられない衝撃』ベスト10に入っています。
さて、その真鯛。
4年の歳月を経て再びキャッチすることが出来ました。
ジギングではまれにキャッチしていたのですが、陸っぱりの真鯛はオフショアのそれよりも格別の喜びがあります。
特に今回は、9.6ftのライトなタックルだったので、そのパワーとスピードを存分に堪能し、時にスリルも味わいました。

あまりの引きの強さにヒヤヒヤした場面もありますが、無事にキャッチしてからは手が震え出す始末。
それほどまでに強烈なファイトだったのです。

ヒットルアーはブルースコードⅡ110mm。
ボトムを擦り続ける感触がチョコチョコあって、おや、ここは深いのにブルースコードⅡでどうしてボトムを叩く?
みたいに思っていたのですが、そんな感触が長時間続いた際、ひょっとしてクロダイか?
と、コンコンコンコンを感じながらもリールを巻き続けていると、突然『ドン!』と、ロッドをブチ曲げられました。
その瞬間、スプールが高速逆転し、ラインが止まりません。
夜にヒラマサか!?
そんな錯覚に陥るようなスピードとパワーで走ります。
ドラグをやや締め付けたのですが、この瞬発力だとラインに傷が付いていると確実にブレイクするな。と、思い直して逆にやや甘めに設定し直しました。
当然、根ズレによるブレイクのリスクが上がりますが、ドラグ設定ミス、つまり自分のミスでバラすより納得できるハズ!と、腹をくくります。
真鯛が止まるタイミングで巻けるだけ巻き、持久戦に突入。
一進一退の攻防が続きましたが、時間の経過と共に真鯛がジワジワと近付いてきます。
手前まで寄せ、いよいよランディング。
しかし、真鯛の重量感と水の抵抗によって、ロッドがパワー負けし、ズリあげることが出来ません。
しかもリーダーが根にゴリゴリと当たる感触が…。
そこで、意を決して磯を駆け降り、リーダーを掴んで手繰り寄せることに。
だけど想像より重く、根ズレしたリーダーが切れるのでは?と、不安になって、このランディング法も余儀なく中止。
最終手段です。
大きめの波が来るまで耐え忍んで、その波と共に上げられるところまで上げる。
もうこれしかありませんでした。

待つこと数分。
待望の波が来ました。
そして遂にアイシャドウとご対面。
その迫力にシビレました。

ブルースコードⅡのフックがひん曲がっていましたが、掛かり所が良かったのと深くフッキングしていたのとで持ち堪えてくれたようです。
ヒットの瞬間からランディングまで、少しも気が抜けない戦いでした。
波が高い状況なら、引き波で真鯛が拐われ、ランディングは無理だったかもしれません。
色々な意味を含め、非常に運が良かった。
キャッチ出来た理由は、唯一それだけです。

マルスズキの80cm超えよりレアで強く、タフな80cm超えのサカナのひとつ、真鯛。
僕のフィッシングライフに新たな記録が加わりました。
11月5日
真鯛 82cm、7.0kg
ルアー:ブルースコードⅡ110mm
ライン:YAMATOYOストロングエイト1.2号
リーダー:YAMATOYOフロロ30lb(プロト)
- 2014年11月7日
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