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山田直樹

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サラシの中よりサラシの下が有効でした

  • ジャンル:釣行記
1月6日。
有義波高は1.5m位だったと記憶しています。
なので最大波高は2m位でしょうか。
サーフは、かなりくちゃくちゃな状況でした。
ですが、サラシはスズキの活性をあげるために重要な要素となります。
釣りが成立するなら、安全を確保できる地形や立ち位置を選びルアーをキャストすることが必要となります。

そうなると必然的に超遠投能力を備えたルアーが独占の舞台となります。
その代表格がブルースコードやブルースコードⅡ、スイッチヒッター120S等々のシンキングペンシルです。
それらをルアーBOXに忍ばせ、釣り場に立ちました。

当初の算段は、広がるサラシにシンペンを漂わせ、波に揉まれるベイトフィッシュを模してスズキを誘うと言うもの。
みなさんもご存知のようにデイやナイトを問わず、サラシが広がっていると警戒心を解き放った食い気満々のスズキが狂ったようにヒットしてきます。
特に現在は、産卵を控えた荒食い期なので、その狂い方はハンパありません。
だからセオリー通り、サラシにシンペンを紛れ込ませ、高活性のスズキを狙ったのです。



しかし、『ハテ?』



ブルースコードもスイッチヒッターも全くバイトがありません。

フォールの間を取り、サラシの下のレンジを狙おうと試みたのですが、ラインが波や強い流れに誘拐されて思い通りのトレースを行うのに面倒な操作を強いられたので、思い切ってルアー交換することにしました。

そこで登場したのが、ショアラインシャイナーZ VERTICE140F。
このミノーも素晴らしい飛距離を叩き出しますので長距離戦には非常に強い武器となります。

また、感覚的にですが、サーフの水深を考慮すると、サラシの直下をトレース出来るので、狙いのレンジには丁度良いと思います。

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デッドスローでリーリングしてあげるとスズキが食ってきました。
ショートバイトで反転したのかフロントフック1本掛かり。
危なかった・・・。
波打ち際の水の巻き方が大きかったので、予めドラグを弱めに設定した効果が出ました。

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VERTICEは、飛んで泳いで使っていて気持ちの良いルアーです。
長時間あるいは次もまた使いたくなるので必然的に釣果はあがります。

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カラーチェンジして追加。

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下から突き上げるように食ってきたようです。

この日、シンキングペンシルでのサラシ狙いは不発でしたが、もうひとつ下のレンジでキャッチすることが出来ました。

時間効率を考えると、サラシがない、あるいはサラシが薄い海況時はシンペンでもOK、サラシがハッキリ現れている海況時はサラシ下を狙えるルアーが有効だと思います。
ただし、釣り場環境によって状況は変化すると思いますので、これは僕の釣果実績としての参考までに留めて下さい。

僕は短時間釣行が多いので、次回よりこの実績を踏まえて効率的に釣りのプランニングを行います。


さて、シーズン終了まであと僅か。
釣れるに越したことはありませんが、釣れなくても釣りそのものを楽しむように心がけて下さいね。

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