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山田直樹
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▼ ヒットゾーンはサラシの中
- ジャンル:釣行記
1月15日、金曜日。
有義波高1.0m、風はほぼ無風。
時化後の穏やかな海況となりました。
フィールドコンディションは良くも悪くもなく、至って普通。
時折押し寄せるピッチの長いウネリが岩礁にぶつかり、丁度良いサラシが広がる程度でした。
産卵期ですから、これくらいの波でも十分に釣れると思っていたので、勝負はスズキの有無がカギを握っています。
ですから、てっとり早くサラシ下の岩礁に渦巻く流れの中をチェックしてみました。
スズキの目の前にルアーを引いて、クチを使わせる作戦です。
そこで選んだルアーはショアラインシャイナーZ LH 150F。
その潜行レンジと存在感とアピール力にものを言わせてスズキの食欲を刺激させるのです。
誘いはデッドスロー。
潜り過ぎての根掛かり防止もありますが、じっくり見させて飛び付かせるのが主目的です。
また、早い動きのベイトより遅い動きのベイトがターゲットとなるので、そこも併せて強く意識しています。
サラシが一層濃いスポットを中心に探っていきますが、これと言って全くの無反応。
サラシからの離岸流が発生している筋もチェックしてみますが、バイトはおろか、アタリすらありません。
『むむむ・・・。』
『時化でスズキが沖に落ちてしまったのか?』
ひとしきり探ったところでルアーローテッション。
今度はレンジを上げて、サラシの中にルアーを紛れ込ませつつ、バイトの有無をチェックすることにしました。
使用するルアーはショアラインシャイナーSL17。
SL17は、サイズの割にそれほど深くレンジが入らないので、薄いサラシにおいてスレンダーで長いシルエットを残したままアピールすることが出来ます。
また前述した様にサイズが大きく、遊泳速度の遅いベイトに偏食している傾向があるため、SL17のサイズ感は有利に働くことが多いのです。
で、また元の位置に戻って探り直します。
すると、僅か数投でヒット。
サラシの中でアタックしてきたのは、産卵期とは思えぬスレンダーなスズキでした。
食い上げたようなバイトに見えます。
リリースしてキャストを再開。
またしても数投でヒットしました。
『魚、いるじゃないか。』
ショートバイトして反転した拍子にフッキングしてしまったのでしょう。
重量感タップリのあまり引かないやり取りとなってしまいましたが、どうやらサラシの中でアピールするのが正解のようです。
ここでカラーチェンジ。
移動しながらサラシを狙い撃ち、食い気のあるスズキを拾っていきます。
LH 150Fでは、あれほど無反応だったのが嘘のようです。
サラシの効力とは凄いものですね。
圧巻はこちら。
テイル目掛けてバックリと食い上げた感じです。
前回の釣行では厚みのあるサラシ直下のトレースが良い結果をもたらしてくれましたが、この日のツボは教科書通り、サラシの中にルアーを通すことでした。
ほどほどのサラシでは、基本を忠実に守ることが必要なんだと改めて実感した次第です。
ケースバイケースですが、先人が残した結果を大切に受け止め実践することの大切さを痛感しました。
己の我を捨て、謙虚に従うその姿勢は、時として自分のためとなりますね。
なお、ルアーサイズは、必ずしも大きい方が良いと言うことはありません。
各地域のフィールドベイトに依存していると思いますので、まずはマッチ・ザ・ベイトで挑むのが良いかと考えます。
有義波高1.0m、風はほぼ無風。
時化後の穏やかな海況となりました。
フィールドコンディションは良くも悪くもなく、至って普通。
時折押し寄せるピッチの長いウネリが岩礁にぶつかり、丁度良いサラシが広がる程度でした。
産卵期ですから、これくらいの波でも十分に釣れると思っていたので、勝負はスズキの有無がカギを握っています。
ですから、てっとり早くサラシ下の岩礁に渦巻く流れの中をチェックしてみました。
スズキの目の前にルアーを引いて、クチを使わせる作戦です。
そこで選んだルアーはショアラインシャイナーZ LH 150F。
その潜行レンジと存在感とアピール力にものを言わせてスズキの食欲を刺激させるのです。
誘いはデッドスロー。
潜り過ぎての根掛かり防止もありますが、じっくり見させて飛び付かせるのが主目的です。
また、早い動きのベイトより遅い動きのベイトがターゲットとなるので、そこも併せて強く意識しています。
サラシが一層濃いスポットを中心に探っていきますが、これと言って全くの無反応。
サラシからの離岸流が発生している筋もチェックしてみますが、バイトはおろか、アタリすらありません。
『むむむ・・・。』
『時化でスズキが沖に落ちてしまったのか?』
ひとしきり探ったところでルアーローテッション。
今度はレンジを上げて、サラシの中にルアーを紛れ込ませつつ、バイトの有無をチェックすることにしました。
使用するルアーはショアラインシャイナーSL17。
SL17は、サイズの割にそれほど深くレンジが入らないので、薄いサラシにおいてスレンダーで長いシルエットを残したままアピールすることが出来ます。
また前述した様にサイズが大きく、遊泳速度の遅いベイトに偏食している傾向があるため、SL17のサイズ感は有利に働くことが多いのです。
で、また元の位置に戻って探り直します。
すると、僅か数投でヒット。
サラシの中でアタックしてきたのは、産卵期とは思えぬスレンダーなスズキでした。
食い上げたようなバイトに見えます。
リリースしてキャストを再開。
またしても数投でヒットしました。
『魚、いるじゃないか。』
ショートバイトして反転した拍子にフッキングしてしまったのでしょう。
重量感タップリのあまり引かないやり取りとなってしまいましたが、どうやらサラシの中でアピールするのが正解のようです。
ここでカラーチェンジ。
移動しながらサラシを狙い撃ち、食い気のあるスズキを拾っていきます。
LH 150Fでは、あれほど無反応だったのが嘘のようです。
サラシの効力とは凄いものですね。
圧巻はこちら。
テイル目掛けてバックリと食い上げた感じです。
前回の釣行では厚みのあるサラシ直下のトレースが良い結果をもたらしてくれましたが、この日のツボは教科書通り、サラシの中にルアーを通すことでした。
ほどほどのサラシでは、基本を忠実に守ることが必要なんだと改めて実感した次第です。
ケースバイケースですが、先人が残した結果を大切に受け止め実践することの大切さを痛感しました。
己の我を捨て、謙虚に従うその姿勢は、時として自分のためとなりますね。
なお、ルアーサイズは、必ずしも大きい方が良いと言うことはありません。
各地域のフィールドベイトに依存していると思いますので、まずはマッチ・ザ・ベイトで挑むのが良いかと考えます。
- 2016年1月17日
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