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バンタム100EXのスイッチ

  • ジャンル:日記/一般


先日、こんなリールを買いました。



バンタム100EX
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オールドのシマノ・ベイトリールの中でも上位に人気のこのリール、バンタム100EX。


ここもどうぞ。
【ぽんこつ野郎の生き残り】 バンタム100EX 2台買い~。 (fimosw.com)



私もいままで色々なリールを使ってきたほうだとは思いますが、何故かこのリールは買ってなかったんです。

まあ、アンバサダー派だったのと人気機種を使いたくない!って天邪鬼な性格なのもあり~(若いころですよ!もちのろん)
アンバサダーでさえ、5500Cは持ってはいましたが人気なので
4000D、5500D な~んてマイナー?なモデルをメインにしてたり、、、。(^_^;)

これが若さか、、、



で、今回はこの人気のオールドリールの唯一?の弱点、

バンタム100EXのスイッチ

ルアーコントロールスイッチ について。



これ
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そう、オン・オフを繰り返せばそれなりの確率でプラスチックのスイッチパーツが折れ、心も折れてしまうと言われる悪名高きスイッチ。(T-T)


スイッチ・オンにすると内部のギアが噛み合ってブレーキになる仕組みです。

したがって、バンタム100EXのブレーキシステムは、

ルアーコントロールスイッチ

2点式遠心ブレーキ

メカニカルブレーキ

の3点になります。



故障しやすいリール内部
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パーミング側の内部です。


もうちょいアップ。
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これスイッチの裏側ですけど、仕組みは単純。
スイッチを右から左へスライドすると~金属板(プラパーツも?)が内部のギアを押し上げて、スプールのプラギアと繋ぎ~抵抗でブレーキになるっと。
(^▽^)/

この上記画像の金属板とプラスチック製のスイッチを~カシメ棒で止めてるんですが、何度も使用してるとプラパーツが折れる。

そんな問題、、、どんなもんだい!!( ・_・)


しかし今の時代、心配せずともこのスイッチをプラだったり金属だったりで~自作して販売までしてくれてる方々もいるようですよ。

リール購入しようか?って方も、それほど気にすることもないかなぁ。

それに~、無くてもリールは使えますしね。
(⌒∇⌒)




で、今度はその内部の仕組みをば。


スプールのギアとスイッチのギア
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上記画像、スプールにプラギア、リールのスプール軸受けの横にスイッチのギア。
このスイッチのギアが、スイッチ・オンにすると~せり上がりギアが繋がる。



こちらスイッチ側
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こっちの画像、金属の板バネでスイッチのギアを止めてます。
んで、スイッチオンで繋がり~オフで金属板の復元力でギアが外れるっと。


単純でしょ~~~、でも単純な物ほど壊れない! って言いますしね。\(^o^)/


いや、壊れてるけど、、、。



とにかく、スイッチパーツがプラじゃなきゃなぁ。

何度も言いますが、無くてもリールは使えます。



そ~んで、ちょい驚いたのがそのブレーキのギアの内部。




これ、ルアーコントロールスイッチのギアパーツ
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その内部
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上記画像のギアパーツの内部ご覧ください。

な~んとブレーキブロック付いてんのね。
単純にギアとギアの嚙み合わせによる抵抗だけかと思いきや、
ギアの回転と一緒にブレーキブロックの抵抗も使ってたんだぁ。

いろいろと考えるよね~~~。(⌒∇⌒)



ここからは僕の勝手な考え

当時からシマノ社のパーツ製造技術は他社より抜きに出ていて~、
ブレのないベイトリールを作ったはいいが、今度はスプールの回転が良すぎてバックラッシュしちゃうと。

で、時代おくれ?のレベルワインド連動式のアンバサダーは2点式遠心ブレーキだけども使い勝手がいいと。

それじゃ~、スイッチ 一つでレベルワインド連動式リールのように、遠心ブレーキだけじゃなくそのギアの抵抗で若干のブレーキ力を使えないか?

な~んて当時の技術者の方が考えたのかな~?


アンバサダーの完璧な模倣から入ったダイワ社と、
参考にはするが独自性でいったシマノ社と。


現在のどのベイトリールも大好きで使ってますが、
また新しい技術の詰め込まれたリールを使えることを嬉しく思いますね。



ではでは。☆彡




































 

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