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濱本国彦

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最後のメーターオーバー物語(私の思い出の魚)



2016年3月20日!


高知での取材。

やんやん君とのコラボ第2段。(笑)



この日は春の嵐の後での取材。


たぶん、雨が無ければ厳しい取材になるかな?


なんて予想していたんだけど・・・・


前日の土曜日からまぁまぁ~の雨が降ってくれて、日曜日の当日の午前中には上がるというこの上ない状況となった。


もちろん日曜日・・・・


俺・・・仕事なので、日曜の日中は、やんやん君一人で奮闘してもらう事に。


まぁ~~やんやん君にしてみれば地元だし!

雨の後だし!


やってくれるよな?


なんて思ってたら・・・・・



クルーが竜馬空港に着いたのが11時?とかだったっけな??


お昼過ぎの2時過ぎには・・・・



「やりましたよ!!」(笑)



って連絡が入った。



しかも、ランカーに迫るええシーバスだとか!!


もう!


単に釣り人スイッチ入ってしまって・・・(笑)



早く行きたいモード全開なのを抑え込んで仕事したような・・・・(笑)(こんな時でも決して手は抜きませんのでご安心を!笑)



夕刻・・・・少しだけお店を早仕舞い(笑)させて、高速に飛び乗った。


やっぱり逸る気持ちがワクワクして飛び出して来そうだ!!



雨!


濁り!


釣れた!


なんて言われたら・・・・テンションあがるよねぇ~~~♪




デイゲームで良い釣りをした、やんやん君を含めてクルーたちはホテルで余裕の休憩中!笑


そんな彼らと合流し、ポイントへと向かった。



そうだ!!


ワクワクしてんのは、俺だけだよ!(笑)



幾つになってもこの「ワクワク感」が堪らないし、これが無くなっちゃうと釣りを止めてしまうんだろうけど・・・・


今の所・・・俺の中から「ワクワク」が消える気配は全く無し。(笑)



たぶん、死ぬまで「釣り人」なんだろうと思う!




って・・・・・



話を戻して・・・・・



ポイントへ到着すると、やんやん君、スタンバイ完了で既にロッドを持って下に降りてくれてた。



そそくさと準備、用意を済ませ、ポイントへ滑り降りた。



は「やんやん!お疲れ!」


や「あっ!お疲れっす!」



は「どう!?」


や「いや・・・まだ打ってません!!」



は「え?」


や「はい!もう僕、釣ったのでここは残しておきました」



は「このやろう~♪  余裕ぶっこきやがって!!」(笑)



や「どうぞ!」「今からええ潮位っすから!!」


は「知ってる」(笑)


だから仕事早く終わらせて走って来たんやもん!




は「おは、お言葉に甘えてやらせて頂きますわ!!」



ってなやり取りから・・・・


選んだルアーはチビバデル105。



何時ものように・・・・・


明暗少しUP側から距離を取り・・・・・


流して行く。



1投目。


アクションなしの、本当にナチュラルな「ドリフト」


異常無し。


2投目



同じ様な軌道(食うならココ的なトレースコース)に流していきながら・・・・・


ココ!!


って言う所の直前でアクションを入れて誘う!



うん・・・・・



異常無し。



3投目。



思っている​ゴールデンコースより少し奥に入れてみる。



少しだけ奥。


少しだけ巻きを加える。


少しだけアクション強め。




うん・・・・・



反応なし。



この3投でルアーをパンチライン95(パーチナー)に変えてみた。



チビバデルの時よりも少しだけ立ち位置を上流側に立ち。


早い流れに流されるパンチラインをコントロールしやすくした。



先ずは表層近辺。



とは言え、チビバデルが入った層と同じか、それより本の下のイメージ。


シンペンのナチュラルドリフトで・・・・・


静かに誘う。



うん・・・・


異常無し。




居ないのか?




そんな事を思いながら・・・・



上流方向へ数歩また立ち位置を変えた。



ファーストアプローチから全てのキャストに違うエッセンスを入れて行く。


それは「居る」と信じて同じ見え方をさせない為に必要な事だと思ってる。



そして、5投目。



より奥に、より下に。


一気にボトムドリフトに切り替えた。


明るい側から少しづつレンジを入れながら奥へと流し込んでいく。


そして、暗い中でボトムを感じる様にコントロールする。



うん・・・・・



来るなら・・・・・



ココか???




そんなポジション辺りでボトムノックを感じたので少しだけ跳ね上げた!


イメージでは30cm。


ボトムから上がったパンチライン。




ココかっ!



と思ったポジションから・・・・



抜けそうだったその時。



衝撃と共にビーストブロウルがフルベンド!




やっぱりなんだよ!!ケンタロー君。(笑)



上流へ向くんだよ!笑





とにかくファーストランが落ち着くまで動きを見る。



比較的冷静な俺。



でも、ほんの少し緩かったのか?



ドラグが雄叫びを上げている。



それと共に、俺の横隔膜も上昇。(笑)



息が止まっていた。(笑)



よし!



モンスターも止まったぞ!



そう思ったのも束の間・・・・・



物凄い勢いで下流へと突進を始めたではないか。



ヤバい!


完全に誘導に失敗だ!!汗




前回のモンスターみたいに、下を向いてくれ時にコントロールしようと思っていたのに・・・・(笑)



いや・・・笑いごっちゃないぞ!汗



行ってしまったモンスター!


まだ、ほとんど巻いての攻防に入れていないビーストを立て直し・・・・ラインの角度でモンスターのポジションを探る。



ネットを構えるやんやん君と二人で・・・・・



「よっっしゃ!!橋脚内側や!!」



二人して声に出したのを今でも覚えているわ!




こうなれば「走る!」(笑)



下流、橋脚方向へ向けて走る!


俺が走る!


滑る石が点在してる所なので・・・・


やんやん君が俺のライジャケの背中を握ってくれている。(笑)



二人で走って・・・・・



橋脚の下流側に抜けた。



そして・・・・



また反転して上流を向こうとするモンスターをここで止めないと獲れない!!



そんな気持ちでスプールを押さえた。


フルロック、フルベントで・・・・・



やんやん君の構えるネットに誘導!



流石にGORIちゃんみたいに(笑)金魚掬いの構えではなく、頭から奇麗に、とても安心感のあるランディングをしてくれた。
(GORIちゃんイジッテごめんよ(笑))



獲った!!!



よっしゃ!!



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目の前に横たわったのは、確信を持てるメーターオーバーだった。


ホッとした。



その瞬間・・・・・・



しっかり息をする事を思い出し・・・・


深呼吸をし・・・・・


上がった横隔膜を下したんだけどね・・・・



痛い!笑



ド緊張ファイトからの安堵と・・・・昼から何も食べて居なかった事で・・・・


胃が痛い!!(笑)



やっぱりご飯は食べなあかんと思ったよ!(笑)



一度、車まで戻り・・・水分を補給しながら・・・・


アピアの営業で高知出身の「てっちゃん」に電話した事を忘れはしない!!



「やったぞえ!!」



「やってもうたどえ!!」



もう、何語かも分らない単語で釣った事を!釣らせて貰えた事を伝えた。


やぶん、奴は電話の向こうで泣いて居た筈だ!(笑)



そして・・・・・・




ゆっくりとご対面。



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やんやん君・・・・フレームはもう少し上が良かったんちゃうか?(笑)



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シャッター音とフラッシュの光を感じながら・・・・・


ジワジワ込み上げてくる達成感。



そして、やんやん君のモンスター捕獲の時に味わったあの空気感を噛みしめて居た様に思う。



あの時と同じ、ルアマガソルトでの取材。


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高知。


やんやん君と一緒。


そして・・・モンスター捕獲。



出来過ぎだ!!



繋がり過ぎだ!!嬉



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引き寄せられたり!




引き寄せて貰ったり!




こうして、また新たなモンスターとの出会いが達成出来た事。。。。





本当に嬉しかった。






そして・・・陰で支えてくれたパープルヘイズの皆!


マジで感謝しか無いっす!


本当に有難うございました!!



思い起こしながらこの時の光景を書き起こしている今日の思い出がフェイスブックにも思い出として出てくると言うね!!


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堪りませんね!(笑)





こうして、俺は6本ものモンスターとの出会いが有った訳ですが・・・・


それ以上に、その場に携わって頂いた方々との繋がりが大きく、今の僕のプロ活動の大きな糧になっている事は間違いありません。



また、次のモンスターに会える日を楽しみにしつつ・・・


楽しんで釣りと向き合えたらと思ってます。


さて・・・・


これにて「私の思い出の魚」の中でも飛び抜けた思い出をお見せして来ましたが・・・・


次は何を書きましょうかね??


もし、「これ!」とか「あれ!!」みたいの有りましたらコメント、メッセージ下されば文字起こししたいと思います。


では・・・・


コロナに負けない様に、皆で頑張りましょう!!






 

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