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『確率論』と『仮説を立てる』

  • ジャンル:釣行記
有難い事に新しく作ってすぐ抹消したIDでコメントを頂いたので指摘された所を修正をしたら文字化け!
どんな手を使ってもアプリ不具合で文字化けして編集出来ないので消して再投稿です。
同じ内容を思い出しながら書き直してるのかと思いながら読んで下さい。
同じ事を書けないんだなと実感しました(苦笑)
かなり修正してますがお許しをm(_ _)m

今回のお題は『確率論』と『仮説』です。
釣れる確率を上げる為に私の頭の中ではロジカルシンキングや論理的思考など言われてる考え方で仮説を立てて釣行してます。
私は、ポンコツの魚屋です。
昔の自分なら論理的とか、ロジカルシンキングなんかカタカナ用語を使うやつが大嫌いと思ってました。
しかし、40歳にもなると色々な人と出会って勉強させてもらい、論理的に物事を考える事の大切さを知りました。
人は変わるモノです!

今回はヒラマサ(青物)を釣る為の確率を上げる為に私の頭の中でどう考えてるかを書いていきます。
ヒラマサ、ブリ、カンパチは似てるようで似てませんが基本的な考え方は同じです。
ヒラマサ、カンパチは瀬に着いたり、ブリは回遊であったり、ブリは偏食家であったりしますが今回は今回は自分のメインターゲットのヒラマサで!

ヒラマサを釣る為』にはこの6つが大事です。
①潮の流れる方向(上潮、下潮)
②その日のベイト
③天候
④ヒラマサが餌を食べてる位置
立ち位置
⑥その場に合った道具
※各仮説は1つずつブログに分けて詳しく説明していきますね。
この順番で仮説を立てております。
経験、直感で釣る天才も居ますよね。
私はポンコツなのでちゃんと考えないと釣れません。
この①〜⑥の中でも細かく仮説を立ててます。
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こんな頭の中になってます。
こんな感じで①〜⑥まで細かく仮説を立ててます。
答え合わせは現場にて条件に合わせていきます。
お魚は人間に合わせてはくれない。人間がお魚に合わせていかないといけない!
なんで?なんで?を追求するのって楽しいですよね♪

どうやって仮説を立てているのかを前回の釣行の例えを出してみますね。

①潮の流れ
この日は上潮(左から右に流れる)の始まりがマズメと重なってました。
選んだポイントでは8時くらいに何かあると仮説を立てました。
何も起こらない時に8時頃に何かあると言い聞かせて投げ続ける理由を自分に言い聞かせて心が折れないようにしてる意味もあります(笑)
②ベイト
前回の釣行でダツがいっぱい湧いてるのを確認しており、今回もダツと決めて長細い、大きいルアーを選択。
現地では、アゴとダツでした。
③天候
この日は風、波がありましたのでプラス要因!
風波、ウネリ、雨なとがあるとヒラマサの警戒心が下がるのでプラスと思って下さい。
雨だとライバルの釣り人も少ないですしね。
④ヒラマサが食べてる位置
沈み瀬がどこにあるのか、潮の流れが変わる位置などを読んで予想します。
あの辺でバイトしてくるな〜とか思ってるだけで違います!
⑤立ち位置
エントリーしたポイントで沈み瀬がどこにあるのか、潮の流れがどうやって当たるのか、その日の風がどちらの方向からくるのかを予想したり、現場ですり合わせして立ち位置を決めます。
2メートル違うだけで釣果も大きく変わってきますからね。
あと大事なのは、抜き上げする場所、足元に寄せてきて下に突っ込まれて良い場所も決めておきます。
7、8キロ以上のヒラマサは浮かせても下に突っ込もうとするのでやり取りする場は確認が必須です。
投げる位置、やり取りする場所は違う事が多いです。
そこまでお魚をコントロールしてそこまで持って行きます。
意識してイメトレしておくのと、いきなりやるのではキャッチする確率は変わりますからね〜

⑥道具
行くポイント、仮説によってロッド、リール、ライン、リーダー、ルアーを選択していきます。
現場に行って状況に合わせます。
竿は変えれないのでリーダー、ルアー、フックを変えるだけでも変わって来ますからね。

こんな感じで考えて仮説を立ててドンピシャの8時前に釣れたお魚がこちら
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4grenwezksjupzama2k4_360_480-8fcfa64d.jpg周りが釣れなくて帰ってる所で釣るのは気持ちが良い!!!
自分の仮説通りに釣れると
釣れたではなく、釣ったお魚』になる。
釣れたのと、釣ったのでは大きく違う1本ですよね。

なぜ確率論が大切なのかをもっと分かりやすく数字で見る確率論を書いてみますね。

ヒラマサがよく釣れる朝マズメ3時間で区切ってお話を進めますね。
投げて足元まできっちり泳がせて次のキャストまでに1投あたり2分くらいかかったとします。
1日あたり多くて90投くらい釣れる時間帯に投げてるいる事になります。

ポイントにもよりますが私はキャストして3分の2あたりで早巻回収してます。
下手したら半分くらいでも回収してます。
早巻回収した時間は1分30秒くらいの時間になります。
そうすると1日あたり120投になります。
差は1日で30投変わってきます。
1年間で50日ほど釣行すると1500投変わってきます。
年間にすると大きいですよね。
極端な例で書いてますが足元まで泳がせるのと、残り3分の1で早巻回収するのとどちらが釣れる確率が高くなるかをその場の海を見て決めれば良いと言う事なのです。
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こんな場所で足元まで泳がせなくてもいいですよね。
チェイス、バイトがあった時は足元まで泳がせても良いとは思います。
どの選択が確率が上がるのかを無意識で皆さんやってる事ですが意識してやってみると長いスパンでみたら釣果が変わってくると思います!


次回は①潮の流れがどうして大切なのかを書きたいと思います。
いつになるかな!?(^^;)


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