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【図示】今年見つけた橋の攻め方

久しぶりの青二才図示です。

「橋」および「橋脚」が一級ポイントなのは広く知れ渡っていると思います。
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こういうポイントがあれば、おそらく皆さんの一番狙いたいポイントは
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橋脚でできるヨレとライトの影でできる超一級ポイントではないでしょうか。

でも、そこは最激戦区になりがちで、なかなか入れなかったりもします。
そういう場合は、上流側に回って明暗を攻めることになると思います。




明暗を攻めても、なかなか食ってこないなんてことありませんか?
僕はざらに経験しています。
ライズは出ているのに、表層系ルアーを流しても、トップで誘っても、バイトすらない、なんてことはよくあります。

なんとかそこで食わせたくて観察を続けていたのですが、ある日、上流側のある一点でよくライズすることに気がつきました。
そこをよくよく見てみると、なんということでしょう!(古っ)


そこには縦に伸びる影が。

そう、ライトの支柱でできる影です。
そうか!そこに流し込めば…


食いません(笑)

そう簡単にはいかないのがシーバス・フィッシングですよね~。

で、さらに観察を続けると、ライズは、影の中ではなく明るい方で起きていました。ム?なぜだろう?
よく「影の中で待っている」というセオリーにあてはまりません。

さらに観察を続けると、ん?影を挟んで流れの強弱がある。
そうか!弱い流れの中で待っていて、強い流れに押し流されるベイトを食ってるんだ!

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ということで、強い流れから弱い流れへとルアーを流してくると…

食いません(爆)

なんでだ~?

ヤケを起こしかけましたが、こらえてさらに観察を続けます。

すると、ライズの出方が特徴的なことに気がつきました。水面上で「チュボッ!」「ボシュッ!」と食っています。「パコーン」とか「ガバッ」はあまり見られません。
季節は夏なので、小魚系のベイトだろうと思っていましたが、水中で小魚を見ることはありません。どうやら違うベイトらしい。
ライズが出たところをよく見てみると、水面上を小さな小さな波紋を立てながら、素早く岸際に走る何かが見えました。


マイクロベイトだ!

シラスか、エビか、そのあたりのマイクロベイトと思えます。

そうか、流れてくるマイクロベイトを食ってるのかもしれない。

ならば、デッドドリフトでは?
勝手に命名したデッドドリフトは、水に浮かぶルアーをキャストしたら、ウェイトを戻した状態で、そのまま一切まかずにラインを流れに引っ張らせるだけのドリフトです。たるんだ分を巻き取ることもしません。巻くとラインの波動が出てしまい、食ってきません。

試してみようと、ライトの支柱の影のキワで、強い流れから弱い流れへとヨレが出ているその上流へ8cmクラスのフローティング・ルアーをキャストして、放っておきます。


ライズが出る場所まで、あと5m、3m、1m…

「ボシュッ!」

出た!
ラインはたるみまくりなので、急いで巻き取って合わせを入れるとガバガバとエラ洗い!乗りました。

橋でなかなか食わないとお悩みの方、試してみる価値はあるかもしれません。

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