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古賀 亮介‐snif
福岡県
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▼ 夏アジを楽しむ
夏のアジを追いかけるのに、重要なキーはいくつかある。
その全てはそれぞれが緻密にリンクしており、
そもそも回遊性の色濃いアジに対して『夏だから川絡み!!』とか、
『冬だからディープ!!』という単純な事にはまずならない。
『なんでココで?』という疑問が湧いてしまうほど、意外な場所で爆ったり、
『ここに居ないはずは・・・』なんて逆の事も然として起こりうるので、
気象や地形条件、ベイトの大まかな動きを知る事だけでなく、
ひとつひとつ理由づけで順を追って、多少遠回りでも実釣を伴って探していくのが、何よりも重要な事になる。
『何処そこで釣れてるらしいよ』の、情報だけで動いていては、
本当に美味しい部分は体感できない。と、いうお話。
で。
前ログ上げて、また行ってきたわけですが。
現着してとりあえず、アジに御挨拶行くか~ってんで、
前回デカイのにやられた漁港からリスタート。
今回はまず、時間帯を変えて真夜中から朝にかけて。
それに伴って攻め方も変える。
前回は午後から日没までの時間、回遊ポイントと思しき場所で張っていたのだけど、
今回前半はもう少しマクロに全体のアンジュレーションを掴んで行きたかったので、
サイズリベンジは置いといて、シーズナルに特化した切り口で釣り歩いていく事にした。
元ちゃんとの二人旅。
彼は、多少釣れない時間が続くと、すぐに寝てしまう子(30代ですが)なので、
程々にアタリの取れるコースを回らんとなぁ・・・って思いながら、
港内最奥のシャローから流し始める。
いきなり1投目から25cmくらいのがポロポロッと連発で釣れて、
まずまずの手応えを感じるんだけど、そうは問屋が卸してくれず、その後が非常に渋い。
魚の通るコース、絶えず動く潮目、釣れてくるゲスト(他の魚種)
それらから少しずつヒントを得ながら、港内シャロー帯を釣り進めていくと、
ちょっと水深のあるところを見たくなる。
目を付けたのは港内でも作業船なんかの大型船舶が泊まるエリアで、こういった場所は他より水深がある事が多い。
動き回るベイトを積極的に追い掛けず、回ってくるベイトを待ち伏せる、一回り大きめの個体が溜まるのはココだろうな。と。
どうやらそこが、この漁港では鉄板ポイントのようで、初めて他の釣り人に遭遇した。
それまで誰にも会わなかったのに、7人くらい並んでたかな。
しかしながらその場で釣れてるのは、
そのポイントに長年通ってらっしゃるコアングラーのおひとりだけ。
その方も含めて、誰に聞いても『今夜はひどい』と。
郷に入っては郷に従うが如く。
その場に並んでちょっと打たせてもらうが、本当に渋い。
続けているうちに、魚の気配に波を感じる。
アンダー10の豆ムツがポツリポツリ釣れた後に、
必ずフッキングに至らないサワリがあるのだけど、
その先のもう1歩がまた難しくて(笑)
豆ムツは合わせれば掛かるのだけど、アジが・・・(´・ω・`)
アレコレ駆使してやっと

1.0gにスリムサンドワーム2in
豆ムツ感知直後レンジを落として、ボトムでじっと待って、ようやく釣れた1匹。
アウェーの釣り、難しい中で出せたらこんなんでもシビれるね。
ただ、期待した程サイズは伸びなくて、この夜は結局『ひどく薄い日』だったようだ。
で、その難しい状況を朝までじっくりと楽しんできたのだけど、
総合してこの夜の釣りを見直してみると、この日は鉄板ポイントでの待ち伏せより、移動し続けるジプシーみたいな群を、岸壁伝いに探り歩いて追い掛けるような釣りの方が、バイトの質、数ともに正解だったように思う。
そもそもの反応が10倍くらい差が出たので。
その際のヒントもやはりベイト、潮目、そして風。
僅かな変化を常に探しながら釣り歩くナイトゲーム。
夏の夜はお散歩です。
その後、夜明けと同時に違う場所で違う釣りをして、夕方にまた同じエリアに。
この時も、特にサイズリベンジってつもりはなくて、
久しぶりに真面目にアジと向き合いたくなったんですな。
なんとなくです。
マヅメの回遊位置は、もう前回から把握してたから、中アジサイズは分速2匹ペース。
あんまりキープしてもアレなので、テキトーにコンディションの良いものと、
掛り所が悪くてリリース出来ないものをポツポツキープ。

30尾ほど、いただきました。
釣れるのほとんどキアジやし、
これ、血抜きしかしてないのに凄い美味かった(*´ω`*)
ザ☆夏アジっすね。
テストロッドの味見などあったので、僕は港内で数釣りしてたんだけど、
漁港の外側でサイズを追ってた元ちゃん。
港内の魚が活性上がってきてレンジが浮き出したタイミングで
『ジグ入れるなら今だよ~』って伝えると、中アジだけでなくて、
こんなのまで出して応えてくれました。

リアバランスの10g位のメタルジグでしたかね。
なんかアイシャドーの入りかたがおもろくて(´・ω・`)な顔したマダイさんwww
ピント合わせてシャッター切る時、なんか笑けてきて手が震えました。
前回の僕同様、最初の巨アジは予想だにしないところからの襲撃で、
やられちゃったらしいのだけど、そこから中アジコンスタントに拾って最後にマダイ!!
出来過ぎやないかーい( ゚Д゚)ウラヤマシス。
こちらはアジ時合いのど真ん中で足元でデッカイシーバス掛けたけど、時間がもったいない~って急いだら、雑になってしまったのか本気にさせちゃって、オートリリースorz
そんなんでガッツリ場荒れしても3分くらい待ってると、
またアジが戻ってきてくれて釣れ続けてくれました。
夏アジは河川絡みの漁港でヒントを拾い集める釣りが良い。
そんなゲーム展開でした。
アジ編はこんな感じ。
その他の魚種編は、また次回。
タックルデータ
1
rod mmcプロトorTFL64
reel イージス2004
line フロロ0.4号
baits レンジクロスヘッド+バブルサーディン、マイクロクローラー3、サンドワーム、スパテラ2.5
rod GRF85PEスペシャル
reel 13イージス2004
line PE0.4号+フロロ1.25号
baits 尺D2g+ガルプ!!マイクロクローラー4、シュラッグミノー1.5in
その全てはそれぞれが緻密にリンクしており、
そもそも回遊性の色濃いアジに対して『夏だから川絡み!!』とか、
『冬だからディープ!!』という単純な事にはまずならない。
『なんでココで?』という疑問が湧いてしまうほど、意外な場所で爆ったり、
『ここに居ないはずは・・・』なんて逆の事も然として起こりうるので、
気象や地形条件、ベイトの大まかな動きを知る事だけでなく、
ひとつひとつ理由づけで順を追って、多少遠回りでも実釣を伴って探していくのが、何よりも重要な事になる。
『何処そこで釣れてるらしいよ』の、情報だけで動いていては、
本当に美味しい部分は体感できない。と、いうお話。
で。
前ログ上げて、また行ってきたわけですが。
現着してとりあえず、アジに御挨拶行くか~ってんで、
前回デカイのにやられた漁港からリスタート。
今回はまず、時間帯を変えて真夜中から朝にかけて。
それに伴って攻め方も変える。
前回は午後から日没までの時間、回遊ポイントと思しき場所で張っていたのだけど、
今回前半はもう少しマクロに全体のアンジュレーションを掴んで行きたかったので、
サイズリベンジは置いといて、シーズナルに特化した切り口で釣り歩いていく事にした。
元ちゃんとの二人旅。
彼は、多少釣れない時間が続くと、すぐに寝てしまう子(30代ですが)なので、
程々にアタリの取れるコースを回らんとなぁ・・・って思いながら、
港内最奥のシャローから流し始める。
いきなり1投目から25cmくらいのがポロポロッと連発で釣れて、
まずまずの手応えを感じるんだけど、そうは問屋が卸してくれず、その後が非常に渋い。
魚の通るコース、絶えず動く潮目、釣れてくるゲスト(他の魚種)
それらから少しずつヒントを得ながら、港内シャロー帯を釣り進めていくと、
ちょっと水深のあるところを見たくなる。
目を付けたのは港内でも作業船なんかの大型船舶が泊まるエリアで、こういった場所は他より水深がある事が多い。
動き回るベイトを積極的に追い掛けず、回ってくるベイトを待ち伏せる、一回り大きめの個体が溜まるのはココだろうな。と。
どうやらそこが、この漁港では鉄板ポイントのようで、初めて他の釣り人に遭遇した。
それまで誰にも会わなかったのに、7人くらい並んでたかな。
しかしながらその場で釣れてるのは、
そのポイントに長年通ってらっしゃるコアングラーのおひとりだけ。
その方も含めて、誰に聞いても『今夜はひどい』と。
郷に入っては郷に従うが如く。
その場に並んでちょっと打たせてもらうが、本当に渋い。
続けているうちに、魚の気配に波を感じる。
アンダー10の豆ムツがポツリポツリ釣れた後に、
必ずフッキングに至らないサワリがあるのだけど、
その先のもう1歩がまた難しくて(笑)
豆ムツは合わせれば掛かるのだけど、アジが・・・(´・ω・`)
アレコレ駆使してやっと

1.0gにスリムサンドワーム2in
豆ムツ感知直後レンジを落として、ボトムでじっと待って、ようやく釣れた1匹。
アウェーの釣り、難しい中で出せたらこんなんでもシビれるね。
ただ、期待した程サイズは伸びなくて、この夜は結局『ひどく薄い日』だったようだ。
で、その難しい状況を朝までじっくりと楽しんできたのだけど、
総合してこの夜の釣りを見直してみると、この日は鉄板ポイントでの待ち伏せより、移動し続けるジプシーみたいな群を、岸壁伝いに探り歩いて追い掛けるような釣りの方が、バイトの質、数ともに正解だったように思う。
そもそもの反応が10倍くらい差が出たので。
その際のヒントもやはりベイト、潮目、そして風。
僅かな変化を常に探しながら釣り歩くナイトゲーム。
夏の夜はお散歩です。
その後、夜明けと同時に違う場所で違う釣りをして、夕方にまた同じエリアに。
この時も、特にサイズリベンジってつもりはなくて、
久しぶりに真面目にアジと向き合いたくなったんですな。
なんとなくです。
マヅメの回遊位置は、もう前回から把握してたから、中アジサイズは分速2匹ペース。
あんまりキープしてもアレなので、テキトーにコンディションの良いものと、
掛り所が悪くてリリース出来ないものをポツポツキープ。

30尾ほど、いただきました。
釣れるのほとんどキアジやし、
これ、血抜きしかしてないのに凄い美味かった(*´ω`*)
ザ☆夏アジっすね。
テストロッドの味見などあったので、僕は港内で数釣りしてたんだけど、
漁港の外側でサイズを追ってた元ちゃん。
港内の魚が活性上がってきてレンジが浮き出したタイミングで
『ジグ入れるなら今だよ~』って伝えると、中アジだけでなくて、
こんなのまで出して応えてくれました。

リアバランスの10g位のメタルジグでしたかね。
なんかアイシャドーの入りかたがおもろくて(´・ω・`)な顔したマダイさんwww
ピント合わせてシャッター切る時、なんか笑けてきて手が震えました。
前回の僕同様、最初の巨アジは予想だにしないところからの襲撃で、
やられちゃったらしいのだけど、そこから中アジコンスタントに拾って最後にマダイ!!
出来過ぎやないかーい( ゚Д゚)ウラヤマシス。
こちらはアジ時合いのど真ん中で足元でデッカイシーバス掛けたけど、時間がもったいない~って急いだら、雑になってしまったのか本気にさせちゃって、オートリリースorz
そんなんでガッツリ場荒れしても3分くらい待ってると、
またアジが戻ってきてくれて釣れ続けてくれました。
夏アジは河川絡みの漁港でヒントを拾い集める釣りが良い。
そんなゲーム展開でした。
アジ編はこんな感じ。
その他の魚種編は、また次回。
タックルデータ
1
rod mmcプロトorTFL64
reel イージス2004
line フロロ0.4号
baits レンジクロスヘッド+バブルサーディン、マイクロクローラー3、サンドワーム、スパテラ2.5
rod GRF85PEスペシャル
reel 13イージス2004
line PE0.4号+フロロ1.25号
baits 尺D2g+ガルプ!!マイクロクローラー4、シュラッグミノー1.5in
- 2015年7月20日
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