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古賀 亮介‐snif

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ロケ残業~ギガアジ一発勝負

  • カテゴリー:釣行記
  • (ログ)
ロケ本編の僕の釣りの内容としては、
カメラの前で典型的なヒラアジのパターンで、まずまずのサイズも連発できまして。

渡されてたお題は十分こなせたと思うんだけど、どうなるかなー
・・・僕個人的には非常に面白いアジングでした。

誌面企画モノのロケって、楽しいけど、大変っす。
毎月やってるボスやマスターはホント凄いです(´・ω・`)



ロケの翌朝はちょっと遅めの時間に起きて、

まずは小アジをつついて、
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カサゴいっぱいつついて、
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マダイとかブリとかハタ族の方々にめっちゃ遊ばれて
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それなりに楽しい午前中。

カサゴをプラッギングでもいじってきたんだけど、
多分それも誌面都合があるはずなので写真もログもガッツリとカット(笑)

バイスライダーとかシーライドミニとかナレージで、カサゴ。
連発劇が楽しかったお話は、いつのアンソルに載るのだろう(´・ω・`)


そんなこんなで編集長とお別れした後は、エリアもガラリと変えてテスト釣行へ。

せっかく秋の瀬戸内~宇和海に来たからには、
やっておきたいアジ釣りがあったので、加来さんに残業をお願いして、もう一晩居残り。


前日にお腹いっぱい表~中層の『止まんない系ヒラアジ(キアジ)』を釣ったので、
今度はセグロのギガサイズの釣りをしたくなったのでした。

このセグロのギガサイズの釣りは、ホーム呼子の冬の釣りそのまんまなんだけど、
瀬戸内と呼子が大きく違うのは時合いのタイミング。

メソッドについては、やはりアジはアジ。
ほとんどそのままなので、リグ操作とかは多少流用可。


まずは魚の習性の差

セオリー通りであれば、呼子は潮位にあまり関係なく、時間で時合いの魚が差すとか、
もしくはいきなり居着きの群の活性が跳ね上がる場合が多い。
ちなみに日本海側で僕が行ったことのあるエリアは、ほぼほぼそうであるようにも思う。

それに対して、瀬戸内や宇和海や大分の魚は、
時間以上に潮位の影響が非常に大きい。
前回このエリアに来た時は、そういったローカルなセオリーに、
少し苦しめられた時間もあった事もあって、
余計に今回は潮位に対して僕の注意は引きつけられていた。

今回の海域は、時間以上に潮のタイミングがキーとなるエリアだったのですな。

もうひとつ外側に置く条件としての、他のキーは地形と風、
そして大型のイーター。ヒラマサとかブリとか、イルカとかね。

そこら辺を考慮しつつ、入りたい場所が今回のロケツアー前から、
ずーっと1ヶ所頭にあったのでそこへ。


現場に入る前に、
・週末という事もあって、人が何処に行ってもメチャクチャ多いだろう事。
・潮位の関係で、狙っている時合いは多分真夜中になる事。
・そこを逃すと、多分狙いの魚は獲れないと思う。
といった旨を加来さんに伝えて、夕方15時過ぎにポイントにログインしました。


いや、温泉にでも寄るのかと思ってたら、そのまま真っ直ぐポイントに向かって、
思いのほか早くついてびっくりしてたんですけどね。(笑)


地元のロコアングラーから、
『今年は釣り人が異様に多く、場所に行っても入れない事が多々。
正直そこで苦しんでいる』と、聞いていた通り、
メインの波止は日暮れまで、実際ほとんど立ち入る隙もなかった。

でも、メイン『勝負ピン』からは、一見離れているように見える隅っこの小場所は、
十分にスペースが空いていて、今回はそちらに撮影セットを構える事に。

僕らの立ち位置は、3級ピンってところ。

この日は動画撮影ではなく、写真がメインだったんだけど、
カメラの補助に照明を多少使用したりもするから、
他の釣り人に迷惑にならない隅っこが好都合だったりして。

更に加来さんは、
そこで漁業に従事されてる方からもお話を聞いて、
ここでこんな釣りするけど良いですか?とか。
車、ここに置いてていいですか?とか。

基本的だけど、大事なコミュニケーションですよね。
特に、遠征になると、毎度余計にそんな事を思うわけで。

そういうちょっとした気遣いを、何処でも忘れない姿勢を見せてくれる師。
しっかりと受け継いで、釣り人環境を良くしていく種にしなきゃだ。


さてさて。
目的の漁港に着いて、
ポイント周辺を明るいうちに偏光グラス越しに観察していると、
狙いの魚の姿も確認出来て、可能性は十分。

時合いの外で全く口を使わない事も実体験から知っているし、
あとは、狙い通りに潮が動いて時合いが来るのかどうか・・・というところ。


目標として予告済みの時合いまでは、ゆうに6時間以上あったので、
地形の復習をして、あとは適当に豆~中アジをつついて遊んだ。

人が一杯のメインの波止にもお散歩してみたり、
場所が空いたのでちょっとお邪魔して投げさせてもらって、
隣のエギンガーさんの水汲みにアジゴッソリプレゼントしたりして、ブラブラと過す。

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レンジクロスヘッド1.5g+ガルプベビーサーディン2in。
やっぱガルプはセグロに非常に強い。

写真も撮らずにどんどんプレゼントしてたら、
『もう、クーラーに入りません(^^;』って言われてみたりしてwww


夕方の暮れて割とすぐの時間に、ふと潮の動きが怪しい時間帯があった。
撮影場所に戻って、更にきっちりと探ってみると、居着きのキアジのいいのが釣れた。
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レンジクロスヘッド1.3g+バークレイ バブルリーチ2.5in(クリア)
ボトムの底生ベイトっぽいパターンで、居着きのキアジの尺上。

前日にやった宇和海の釣りとは、同じキアジなのに全く違う動きや
反応を見せてくれた魚で、コレも追いかけていて非常に楽しかった。

豆アジの居場所を避けて、リグを丁寧にボトムに置いて、微細なバイトを取る。
アジングの基本のカタチのひとつだよね。

呼子のジカタにその類のアジの群が薄くなったのは、一体いつからかな。
今でも時々は狙いに行って、それなりに魚は出てはくれるけど、
群の規模、個体数、何処をとってもこのエリアの密度にはちょっと及ばないように感じる。

矢野君に『隣の芝が青く見えるだけやよ。』と、また笑われそうだけど、
やる事をやればキッチリと魚が応えてくれる、この海の豊かさに、
今回も僕は感動させてもらいっぱなしだった。

いつかここに引っ越してしまうかもしれないな(笑)


普段のアジングなら、大体この魚を目標に組み立てるんだけど、
今回はギガアジ1本勝負をしにきたのだから、過程の魚。
でも、プロセスとしての大事な一匹でもある。

それから21時頃までは、潮がもっと良い方に動かないか
、、、って事にだけ常に気を張って、
リグを時折投げ入れては、『やっぱ潮がまだだな・・・』と、その場の魚に遊んでもらったり、
とっととリグを回収して、煙草に火を付けたり。

21時を過ぎたあたりで、更にどんどん潮が動かなくなる。
正直その度合いが予想以上だった。


普通なら夕方の尺キアジを釣った時点で、数をまとめてすぐに移動というところ。

こんなに魚っ気の引いた海に長居など、普通ならしない事なのだけど、
アウェー、そしてどこも人だらけ。
撮影場所の再確保なんて絶対に無理で、状況的にもう、移動は許されない。


21時から23時の2時間。
ものすごくブルーな時間を過ごすことになる。

この2時間は、この時の僕にとって本当に試練だった。
これだけじっくりと構えていて、ハズしたら嫌だな・・・って。

不安が徐々に強くなる。


気になる度、気になった分だけ、キャストを繰り返すけど、
生命感のすっかり消えた海にリグを入れても、
余計に不安感の増す答えしか返ってこないのだ。

22時半。
すっかりベイトも消えている事まで確認しきってから、
久しぶりに心が折れそうな、魂が抜けていくような感覚に陥った。

程よく疲れも出てきた頃にいったん車に戻って目を閉じた。
そしてふと魔が差して、友人にLINEで一言だけ助けを求める事にした。

『非常に聞きたくない質問なんですけど、
最近釣れてるワームはどんな?』と。(笑)

すぐに答えがある。『アジリンガープロ』と。
このエリアでも実績の高い、ベイトフィッシュパターンの王道を行くワームだった。

ついでに、『潮の変わり目をしっかり頑張れ』という意味のメッセージも付いてくる。
コチラはもう8時間前からそのつもりでスタンバっていた。

ありがとう。


この一言で、正気を取り戻して再びロッドを手に取った。
車で休まれていた加来さんにも一声かける。

『加来さん、そろそろだと思います。
あと数十分のうちに始まるはずです。
あと1時間半のうちに何もなければ今日はダメですが、
お疲れのところすみませんが、もう少しだけやらせてください。
下げはじめまで、キッチリと見させてください。
あと、外してたらホントにゴメンナサイ(笑)』


そういってポイントに戻ると、漁港の出口の辺りの海面が先程よりも波立っていて、
遠くに聞こえる波音が変化していくのを耳でなんとなく感じた。


『あ、多分始まる。』

根拠もない背水の陣、手に取ったリグはコレ。
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バス用として出されているボリュームしっかりめ、
フィッシュライクなストレート系ワームの中でも高比重なもの。
マイクロクローラー4inに匹敵する信頼度で、
僕の中でコレと並ぶ信頼度を持つワームはアジリンガープロくらい。

ちょっと脆いのが難点だけど、魚が1本出せれば今回はミッションクリアなので今回はOK。
比重の大きさで飛距離を稼ぐべく、今回はこのワームを決め打ちしていた。

何故高比重のワームを選んだかと言うと、ベストの立ち位置でない事から。

撮影機材の都合もあり、3級ピンに立っていたので、魚が手前に寄ってくる保証が薄い。
少しでも魚の密度が濃いと予想されるピンポイントに、
リグを長い時間通したかったので、飛距離が欲しかったのですな。

いっそメタルでやろうかなと考える方が自然なくらいの距離。
ベストのピンまで遠かったのですけど、メタルで打つ釣りは、
加来さんに全面的にお願いしていたので、僕は普段通りの釣りで勝負に出た。


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最初は4gの尺ヘッドD。
ワームも大きいサイズをチョイスして、フルキャスト。
着水した位置の潮流を確認すると、思ったよりも潮の重みを手元に感じない。
まだ、やや流れが効いていなかった。

漁港の出口方向では耳で拾う音からも、
頭の中では明らかに潮流に変化が出ているはずだったのだが。

そこでひとつ気になりだす。
もしかして、手に感じたその流れが、この日のあるべき潮の流れ方だったとしたら、
魚の捕食スイッチの入りかたは、イメージより少し甘くなってしまうのではないか。と。

そうであれば、大きすぎるリグではミスバイトで終わりかねない。
その状態だとメタルもちょっと分が悪いはず。
飛距離が少し落ちるけど、ちょっと冒険。面白い。

急いでリグを替えて、重さとワームのサイズを修正。
2gに変えて1投して、もう一度3gに。

この辺はもう、勘(笑)
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最終的にこのように落ち着いて、
尺ヘッドD3gにケイテックのセクシーインパクト。
アジリンガープロよりボリュームちょい増し。


ボトムに近いレンジまで入れて、やや巻きのスイミングな釣り。

着底を取るか取らないかの所まで、しっかりとリグを深く沈めて、
ゆっくりと不規則にリーリングしながら、
ダートしない程度に軽く竿先をユルフワで上下させ、
フワリフワリとゆっくりレンジを上げるスイミングを掛ける。

巻き上げてきて中層にリグが浮いたところでラインテンションを抜き、
フリーフォール気味のカーブフォールで再度ボトム近くへ。

イメージは、ボトムからちょい浮きでフラフラしてるギガアジが、
ナチュラルに浮き上がりながらスイムするカタクチイワシにつられ、
下からスーッと近づいて、ターゲットの姿勢が少し崩れた瞬間にパクッと咥えたイメージ。

呼子のデカいのもまさしくこんな感じで釣ってます。

この動作は、呼子で自然と身に付いたものだけど、
今回の釣り場の海域に住まう友人たちもやってたから、
多分、全国的に大きなアジに効く動かし方なのだろう。
書いてはみたけど、伝えにくいので今度操作法だけ(笑)動画撮る。


こういった要領で5m程リグをスイムさせ、
同じ動作で巻き上げながらアタリを待つと、中層でグッとリグが止まる。



ロッドは今回の企画中で一番強いプロト3号。
リールはMGX2000SH、PE0.3号にリーダーはフロロ1.2号。

タックルは強めに組んでいたので、
一切の不安もなく、ゴリ巻きして一気に抜き上げ。

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不安に負けそうになりながら、なんとか目標の魚をキャッチ。
これ1本を獲りに来た。待っていた。獲れた。

無心で抜きあげた瞬間、久しぶりにちょっと膝が震えた(笑)
現場入り9時間目の顔が思いっきり疲れてるのは、努力不足。
まだまだですなぁ。


一息ついたところで、もう時合いも終わるかな…と投げているともう1本。
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マジで予想外のご褒美。
ジャスト30センチ、泣き尺の金メバルさん。


最初なにかわからなくて、
とりあえず抜きあげてみたらメバルだったので、本当にびっくりした。


リグは3gの尺ヘッドのまま、ワームをアジリンガープロに変えていた。
アジの時合い確認だったからね。

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心が折れそうになってるとこに、友人の一言が無ければ、
魚っ気がみるみる消える現場で疑心暗鬼に陥り、本当に負けそうになった今回のギガ狙い。
一人で行ってた釣りだったら、この魚に辿り着く前に絶対移動してますもん。

友に、師に、獲らせてもらった魚でした。
本当に感謝感謝。



タックルデータ
メイン(ギガ用)
rod  inx.label testmodel#3 64(レングス変更予定)
reel     abuMGX2000SH
line     サンラインPE ULT HS4の0.3号+クレハ フロロ1.2号
baits    Jazz尺ヘッドD3g(フック#6) ケイテック セクシーインパクト

サブ1
rod      ウエダpro4EX TFL64EX-R
reel     イージス2004
line     ポリエステル0.4号

サブ2
rod     inx.label testmodel#4 511
reel    イージス2004
line    ポリエステル0.4号
サブ1、2で使用したリグのメインJH 
土肥富レンジクロスヘッド0.8~1.8g
主なワーム
バブルリーチ2.5in、ベビーサーディン2in、
マイクロクローラー4in、アジリンガープロetc

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