今朝は谷さんと粋さんと待ち合わせでシャクシャク。
石津浜にてサーフエギング。
の予定だったのですが・・・・


待ち合わせ時刻にポイントへ着くと、すでに釣りを始めていた谷さんと粋さんはすでに終了ムード・・・（笑）

私もとりあえず一緒にシャクシャクしてみますが、なんか釣れる気がしない・・・。
魚の気配も無く、潮の動きも緩慢。
風も穏やかで潮色もよく潮が動いてさえくれれば食って来そうなんですが、この時満潮潮止まり近くで今後しばらくは駄目そう。
３人は完全に諦めムードで、次第にいつものダベリングに。


そんな中・・・・

粋さんと谷さんがダベっている横で私はコソコソと別の釣りの準備を・・・。

「オクトパッシング」

このままアオリ狙いを続けていてもきっと釣れないだろうから、私は早々と他の釣りにチェンジ！
それに、今日は嫁から、「イカよりもタコが良い。タコ釣ってきて。たこ焼パーティしよう」と言われておりましたので（泣）
毎週末の釣行への理解を得るためにも、家族の釣りに対する要求にキチンと答える事が重要です！（笑）

いそいそと支度を済ませ釣り開始！
ベイトタックルに自作のタコエギとオモリをつけて遠投。
着底後、細かいシェイクをしながらゆっくりと手前に少しずつ寄せてきます。
途中食わせの間を入れたりシェイクのパターンを変えるのがミソ。
さすがに石が多いところですのでオモリがひっかかりやりにくいのですが、ここは角が取れた石が多く簡単に外れてくれるので意外と根掛りしません。

この場所は昔からタコでも有名なところですが、実際タコ釣りするのは初めて。
普段の港での釣り方は岸壁のヘチを攻めるのですが、みお筋やかけあがりなどはキャストして釣ります。
しかし、サーフで大海原めがけてキャストしてタコ釣るのはそういえば初めての経験。
まるでメタルジグをぶん投げているときと同じような気分でとても気持ちいい！


しばらくするとロッドに「ムニュ」っとした感触が！
その場で軽いシェイクを繰り返し、タコがしっかりとエギを抱いて動かなくなるまで待ちます。

「よし、抱いたな！」

ちゅう・ちゅう・たこ・かい・な!
の掛け声で一気に引き剥がすとロッドに強烈な重みが！！
エクストラヘビーのロッドがバットからブチ曲がります！

「で、でかい！？」

思わず体制を崩しそうになりますがなんとか持ちこたえて身体全体を使って海底から引き上げようとします。
水面近くまで来たときに、「ふっ」と軽くなり、直後に水面にタコの花が！
「あれ、そんなに大きくないんじゃん？」
途中まで重かったのは石を抱いていたからなんですね・・。

そのまま浜へずり上げ。


Yes!、浜タコ 640g　

思ったより小さかったですね　f(^^;
でも、家族４人でたこ焼きやるには丁度いい分量だし、ゆでだこにしても柔らかくて食べごろですね！

谷さんと粋さんにはダンマリして始めたもんだから二人ともビックリ！
してやったり　(*・∀-)ｂ
とりあえず谷さんにオクトパッシングの極意を見せれたからよかったかな（笑）

その後、粋さんと谷さんは帰宅。
私はもうちょっとタコと遊んでいこうと居残ります。

場所を小移動　
もう少しタコが居そうなポイントへ。

すると・・・

２杯目
ちょいと小さいですが水面近くまではかなりの重さ。
こいつら石にへばりつくもんだからちっちゃくても厄介です。

同じぐらいのところで・・・

３杯目

ここでまた場所を小移動するのですが駄目で、さっきの場所に戻ると・・・。

４杯目
どうやらタコのアパートがあるようです。

面白いようにタコが抱いてきます。
でもサイズは小さい・・・・(^^;
もうすでに日もかなり高くなってましたし潮もかなり澄んでいましたからね。
大きいのは深場か物陰に入ってしまい、ここには小さいのしか居ないのかもしれません。





なんだかんだで６杯ぐらい釣れたでしょうか。
バラシもいくつかあったのでかなりの数を抱かせてます。
今回は大きめのものを２杯だけお持ち帰りし、あとはリリース。

今日はエギングのつもりがいつのまにかオクトパッシングになってしまいました。
基本、タコは漁のつもりでやってますのでポイントがわかりやすい足元での釣りが多いのですが、こうしたキャスティングでのタコゲームもなかなか楽しいですね！
みなさんも、釣りの帰りの「ちょっとだけ一杯」、どうですか？


そして帰りにもう一杯だけ。


今日は暑かったので「冷やし」で！
これからの季節、朝らーは「冷やし」がお勧めです！

さて、今夜は家族でたこ焼きパーティだぞ！