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ヌシ釣りの後はレア狩りだ!!(ペスカトーレ中西)

  • ジャンル:日記/一般
こんにちは、エクストリームスタッフの中西です。


今回はガイアナでピラルクを釣り上げた後に向かったベネズエラの釣果レポートです。

ベネズエラでのターゲットは、ロイヤルピーコックバス/Cichla intermedia。オリノコ川に生息する ピーコックバスの一種です。

ちなみにベネズエラでのピーコックバスの現地名は 「パボーン」。



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ブラジルに比べると釣りのインフラが発達しておらず、釣りに関してはまだまだ未開な部分の多いベネズエラ。ロイヤルピーコックはオリノコ水系に生息している…という情報しか持っておらず、オリノコ川まで行けばなんとかなるだろうと思い、何も情報も無いままにベネズエラに入国。
12時間の長距離バスに乗り、行き着いた町ではパボーンは禁漁と言われ、そこから長距離バスに乗ってさらに12時間…有力な奥地の町に辿り着いた。
そこから半日の聞き込みで、ボートがあるという村へ… 村の近くにはオリノコの支流河川が流れており、比較的流れがある川。ロイヤルピーコックの性質に関しては、流水域を好む…という話を聞いたことがあったため、この時点でかなりの期待が持てた。早速、村の漁師と交渉を済ませ、釣り開始。

ルアーは比較的流れに強いミノーを結んだ。釣り的にはボートで岸際を流しながら、地形変化や障害物を狙い撃っていくスタイル。

村の近くからボートを流し始めるも、魚の反応はない…

ひたすら流されるだけ…水深はかなり浅い…

エリアを外しているのか??

半信半疑のままルアーをキャストし続ける…そして少し水深のあるエリアに入った瞬間だった。



…ズドン!!!



ボートの際で何者かがルアーを引ったくった!

…とっさにアワセを叩き込み、ファイト開始。

魚はボート際で幾度と無く突っ込みを繰り返し、浮上すると同時に豪快なエラ洗い!

ファイトは想像していた以上に力強く、ドキドキモノだったが、 いたるさんにランディングして頂き、無事にキャッチ。



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キャッチした魚は今回の目的魚、ロイヤルピーコックだった。

良いエリアに入ったのか、ここからは同行者のいたるさんと二人、ロイヤルラッシュが始まる…

ジャークベイトに次々と襲いかかるロイヤルピーコック。

ここぞ!という、一級スポットには必ずと言っていいほどロイヤルピーコックが着いていた。

流水域を好む傾向の強いこの種は、本流の流れの絡 む岩場や倒木に居着く傾向が強く、川のスモールマウスバス的な感覚で狙うことができ ます。…ちなみに引きの方もなかなか強烈でした。




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タックルデータ

ロッド:TULALA エルホリゾンテ70(プロト)
リール:シマノ スピードマスター200
ライン:PE6号+ナイロンリーダー100lb+ボンバダスナップNo.3
ルアー:10センチクラスのジャークベイト

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