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東のアカメ”バラマンディ”前編

ツララfimoをご覧の皆さんこんにちは。
もう忘れていると思ったのですが、バラマンディのレポを書けとツララから鬼の様な催促に遭ったショータです。シーバスもハイシーズン突入で、誰もネットサーフィンなんてしていないかもしれませんがお付き合いください。
 
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さて、バラマンディと言っても、河川や干潟ではなく釣り堀のバラ。所謂バラ堀ってやつです。自分のブログでも書いたのですが、タイはとにかくバラマンディを消費します。そこで国中に養殖池を作り、その池でお金持ちさんが釣りを始めたのがきっかけだそうですよ。個人的にはアカメ同様に汽水域で暮らす彼らをどうやってそんなに大量に養殖するのかがとても気になりました。アカメも稚魚養殖して放流とか出来ないのかなと。
 
 
例えばスコットランドのスペイ川。いきなり国が変わりましたね(笑)ここはめちゃくちゃ高いメンバーシップ料金とギリーと呼ばれるガイドを雇ってサーモンを釣る、貴族の遊びだった釣りの文化がそのまま継承された様な、フライフィッシングの聖地とも呼ばれる場所なのですが、このレベルとなると魚と環境の保全もレベルが違いまして、「魚入れないと釣り人来ないから儲からないな。隣の県から魚もらおうぜ!」なんていう風に、他所から簡単にサーモンを持ってきたりはしません。この川のサーモンの稚魚を孵化させ、放流し、川の生態系を崩すことなく魚をキープしているのです。これには膨大な費用と手間が掛かり、専用のハッチェリーがあります。それを補う高額なメンバーシップ料金なのでしょう。しかしこれ、なかなか真似出来ないけどもの凄く大事な事ですよね。
 
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写真はイギリスのテスト川
 
話が逸れましたが、数が減ってるとかよく噂されるアカメをはじめとする日本の希少魚達(数が減っているかは別として釣る機会に恵まれた釣り人は幸運な魚達)も、きちんとフィッシングライセンスなどを制定して、釣りを楽しむ人からお金を集め、その行き先を明らかにさえ出来れば、魚の保護も環境の浄化も可能なのではないかと、壮大な夢さえ見せてくれたバラマンディだったんですね(笑)相当大袈裟ですけど、釣りに浸っている時は大抵こんな妄想にも浸っている時です。
 
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ってまだバラ釣りの話に辿り着いていませんが後編へ続きます(爆)

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