【そんだもんなろう】難しい河川のままでいて

日没後の干潮に向けて、短い時間でどこまで流れが走ってくれるか。
そんな、ちょっとしたワクワクのある9月終盤。

夕マズメから明暗部へ先行していた釣友さんから連絡があって、
「逆流なう」とのこと。

…逆流かい！ワクワクを返せ！

そうボヤきながら河川へ向かうと、続報が来ない。
現場に着いてみたら…なんと釣れているじゃないですか！

流れもしっかりあるし、ちょっと…どいててください。

よし！いきなりきたんで、すくってください。

ぶっ飛び君ミディアムで筋肉質な60㎝UP。

明るい側にイナッコの群れがビッシリいて、
しっかり明暗のラインにフィッシュイーターがスタンバイしている。

侵入スピードをうまくコントロールしないと、
ボディに触れてしまうくらいです。

釣友さんがタイムアップで先に上がった後も、
反応は続いて、ロケットベイトで流れを噛ませたらゴンッと！

うまく獲れたのは2本だけでしたが、その他に2バラシ。
エラ洗いで美しいフックオフ。余韻がね…また、なんとも。

バイトが続いたから浮かれてしまって、雑だったなぁ。

チャンスタイムは長くは続かず、すぐに流れが緩んでしまい、
小さなエイを拾って終了しました。

明暗部のスタンダードな展開で、大きめのプラグも投げてはいるのですが、
どうも、アベレージサイズしか反応してこない。

飛距離的にもルアーローテーションが限られていて、難しくなっている。

秋はいつもこの展開で、粘ればドカンと一発が出る河川だと、
そう考えていましたが、
だんだんと、そうではなくなってきているのかもしれません。

分かりませんけどね。もしかしたら…の話です。

しかし、さっぱり釣れなくなったなぁ…なんて河川はいくらでもあって、
アングラーを翻弄する、難しい河川のままでいてくれていいと、
そう思います。

■TACKLE DATA
ROD：16 ARGENTO PROTOTYPE GARPS-982M
REEL：18 STELLA C5000HG
LINE：X-BRAID UPGRADE X4 1号
LEADER：DMV NYLON Shock Leader 20Lb
HIT LURE：Rocket Bait

2022年10月26日
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