【THE RUN☆GUN SHOW 】春を待てずにデイゲーム。

３月の半ば。
しかし、ハッキリとしない日が続いています。

雨が降れば、一気に気温、水温共に低下。
ナイトゲームは、マダマダ辛い。

河川では
濁りも出たり、
ベイトも流されたりで、
パターンが日ごと変わってしまう。

やはり、キーと感じているのは
晴天、上げ潮、海水。

まだ陽のあるうちに、上げ潮に乗って入ってくるシーバス。
それを河口ないし、海水エリアで狙い打つ。

冷たい雨混じりの水はシーバスにも辛い。
少しでも水温の高い海水を意識する。

潮位の影響を受けやすい小～中規模河川
では、この時期の雨後は致命的な打撃を受けやすい。

毎日変わる風向きも、
気にしておきたいファクターである。

少しでも高い水温。

このキーに沿った展開をしてみる。

この時期
水温さえ上がればシーバスは活発にバイトしてくるハズなのである。

何℃～何℃の間とか、
そんな事ではなく、
「その釣り場の水温が１℃でも高い場所と時間帯」

考えうるタイミング。
先ずは夕マズメ。

仕事終わってから、一目散に浸かる。
ε=(ﾉﾟдﾟ)ﾉ

この日は無風。

良い感じで上げ潮が入って来た。

水面にモジリを見つけ、
Shalldus 20を通すと一撃！

BlueBlue〈Shalldus20〉(プロト）

そして、日没後は
BLoooWIN! 80Sの、「気絶ドリフト」

水温が下がり始めるギリギリのタイミング。

BlueBlue〈BLoooWIN! 80S〉
シルクイワシ

超弱バイトを拾い、フッキング。

ちょっとだけ、ランカーに足りなかったが、
随分と、戦歴を感じさせる個体だった。

次は、曇天、強い北風。
濁りもキツい。

水温も上がらない時は、
バイブレーションでボトムを中心に探っていく。

BlueBlue〈Narage50〉
マットチャート

スローリトリーブで誘い、
ブレイクラインで3Dジャークで、
「コン！」

思ったより反応が良かった。
ソロソロこの釣りも始まりそうな予感を
感じる。

やはり、
水温が上り、何日か安定してくれれば。。

と、言う思い。

しかし、その日の気象状況と、
その時の、潮の加減等を加味したアプローチをしていければ、
きっとシーバスに出会えるだろう。

次は、
アミなどのベイトが溜まりやすい
ほぼ止水(川よりは）の海水エリア。

流石に水温は「冷たい」とは感じないが、
寒い南風が吹く。

BlueBlue〈Shalldus 20〉(プロト）

やはり
ファイト中、大量のアミを吐いた。

ウエイトも有り、パワフルな個体だった。

そして、もう１本。

BlueBlue〈Shalldus 20〉(プロト）

このエリアの魚のほうが、ファイトが強い。

これも、１つのデータだろう。

シャローをじっくり探るときに、
最近はShalldusばっかり投げている。

デイゲームで、
スローに引かなければならない時
(魚がスロー、ベイトが小さい、レンジが下目）
このブレードベイトは、本当に強い。

この日も水面直下ではなく、
40～50cmと、下目をトレース。

しかし、
ブレード系は、魚は強烈に寄せるが、
流れなどの影響による「揺らぎ」が
発生しにくい。

「ブレードがやってくれるから」と、
アングラーサイドが油断しやすく
アクションが１本調子になりやすいので、
魚にバイトのチャンスが少ないルアーだと感じています。

着いてきて終わり。。。
なんて、事も結構多い。
(勿論、ただ巻きでも釣れますが）

更なる釣果を求めるならば、
ただ巻くにしても、しっかりとした
「喰わせどころ」
を、意識した操作をするのが大切。

ブレイクのショルダーとか。

急上昇や、急加速等も
「スイッチ」を入れるアクションです。
これは、他のルアーでも使える事ですね。

喰わせどころを、色々と探してみてください。

私がこのShalldus 20を使う時は、
ミノーとバイブレーションのテクニックを
要所で取り入れています。

K・S・T・Dメゾット
(気絶しない程度ドリフト）
ナンかも研究中ですよ。

(ーー;)ｽﾛｰﾘﾄﾘｰﾌﾞﾃﾞｲｲﾉﾃﾞﾊ?

春が待てない！

ならば、
「春を感じる、ポイントとタイミング」
で、ロッドを振ってみる。

相手は自然。
シーバスも寒いときはやる気になれない。

こんな時期では、
人間もそうだが、

シーバスも
「早く春になれ！」と、
ソワソワしているに違いないですね。

では、また明日も春を捜しに行ってきます。

「デイ最強。ナイトもアツい」