【THE RUN☆GUN SHOW 】一期一会。

一期一会（いちごいちえ）とは、茶道に由来することわざ。『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう』と言う意味の、千利休の茶道の筆頭の心得である。平たく言えば、これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい、ということである。

千利休の弟子の山上宗二は著書「山上宗二記」の中の「茶湯者覚悟十躰」に、”一期に一度の会”という書き下しの一文を残している。

その考えを、幕末の大老・井伊直弼が自分の茶道の一番の心得として、著書『茶湯一会集』巻頭に「一期一会」という言葉にして世の中に広めたものである。

Wikipediaより引用。

ルアーフィッシングにおいての
「一期一会」とは何なのであろうか。

例えばシーバス。

ルアーに反応する個体は全シーバスの
１割にも満たないと言われている。

その１割の中のシーバスを、
如何にして攻略するのかが、
我々のやっているゲーム。

更に、
「小さい時に１度釣られた個体は
ランカーまで育つことが出来ない…。」

「だから、ランカーシーバスは皆ルアーバージン」

などと、聴いたことがある。

リリースを推称するのも、
「ルアーに反応する遺伝子」
を、残して行きましょう。っと言う意味合いが有る。

クロダイ。

「トシナシ」「年無し」
50cmを越える個体を「トシナシ」と呼ぶのだが、
それは、ある一定の大きさ以上に成長する為には長い年月が掛かる為に、こう呼ばれて要るらしい。
地域性の違いも在るらしいが、20年前後も掛かるとか…。

20年。

私の過ごした過去20年は、どんな事があったであろうか…。

ここでは、書ききれない（書けない？）
「ドラマ」が繰り広げられた。

そんな事も頭の片隅に置いて、釣行してみると、

彼等と出逢った時、
「感慨深い思い」を
抱かずには要られない。

では、人とはどうであろう。

釣り場でも、フィッシングイベントでも
沢山の同じ境遇を分かち合えるで有ろう仲間達で溢れている。

「ルアーで魚を釣りたい。」
「より、大きな魚と出逢いたい」
「アイツより、いっぱい釣りたい。」

人それぞれなのだが、

結局は同じ目的、目標で集まっている仲間である。

好きなルアーメーカーや、好きなロッドメーカーの好みは違えど

魚を釣り上げた時の笑顔は

皆同じ顔をしている。

挨拶1つで、生涯の親友になれるかもしれない。

「釣りとはそんな世界である」し、

そんな世界であり続けて欲しいと願って止まない。

土曜日の夜。

他県からお越しになっていて、毎年この時期になると、一緒に竿を振らせていただく方と一緒に釣行ができた。

この御縁も、
「一言の挨拶から始まった御縁」だったと記憶している。

TRACY15g
クロキン。

わざわざ自分も釣りを止めて、
写真を撮って頂いた。

昨日は、fimoとDAIWAさんの試投会。

何時もの仲間と再開。

皆、相変わらず「生き生き」していた。
APIAから繋がった、仲間。

「釣りを愛する仲間」

そして、一人の女性の
「新たな人生の門出」

その前の最後の仕事にも立ち会うことが出来た。

彼女の活躍は、イベントやブログ等で存じ上げていたのだが、
ゆっくりと御話しをさせて頂いたのは、
初めてだった。

謙虚さの中に「熱意と優しさ」の在る、
エネルギーに満ち溢れた、
元気で可愛らしい女性であった。

再び出会いたいし、この出逢いは大切にしていきたい。

「AIさんの前途に幸あれ！」

「一期一会」

この世は、「素晴らしい出逢いで」
満ち溢れている。

尊重し、

思いやり、

認め会う。

「今の出逢いを大切にする」

だから…

笑い合おう。

語ろう。

共に目指そう。

我々を隔てる境界線が在るとするならば、

それは

「水面」

だけなのだから。

TACKLE

Rod：APIA《Foojin'Z》NIGHT HAWK 95ML
http://www.spartas.jp/product/rod/foojin_z/
Reel：DAIWA morethan 2510PE-SH-LBD Line：PE0.6 FLORO4号
Lure：BlueBlue《TRACY15g》