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▼ 入れ替えを目指して…
- ジャンル:日記/一般
2月22日(水)
墨田区の自宅から、自転車で移動の出来る半径5キロ以内…
この厳寒期とは、東京湾の最湾奥の釣り場をホームグラウンドとする自分にとって、1年を通して最も魚を出すことの難しい時期である。
2月になれば、例年の如く魚は戻ってきていることには間違いないとはいえ、簡単でないことも同様に間違いない。
多少魚の戻りは早い感のある今年とは言えども、そのような時期の中で、自分はどこまでやれるのだろうか?
ただ単に釣るだけでなく、時間とサイズという制約の鎖を自分に掛けるとにより、より釣りを楽しみたい。そんな自己演出という位置付けである今回の凄腕ではあるのだが、やり遂げるなら最後まで。
幸い3本という規定の本数は揃っているのではあれども、入れ替えのサイズとしては59㎝。普段であれば、何のこと無いサイズであれども、隅田川で狙うには意外と出そうで出ないという微妙な大きさなのである。
ということで、時期的には1~2潮早いことは分かっているものの、一か八か春の一発大型を狙えるオープンウォーターを撃ちに、仕事後、疲れた体に鞭うって釣り場へと自転車を走らせた。
…
釣り場選びに関しては、久々に頭を悩ませた。
潮的には満潮の時間が17時過ぎの大潮。
バチが抜けたタイミングでは既に流れの走っている時間となり、まばらに流れるバチではパターンと呼ぶべき爆発力には欠けている。もっとも干潟まで歩いて行けば事情は変わってくるのだろうけど、おかっぱりから狙える場所に関して言えば、それ以外の釣りを組み立てることとなるだろう。
また、流速的に下げであればアミが定位できるほど流れは緩くないし、だからと言って上げを狙うには平日には無理がある。
さて、どうする?
結果的に選んだ場所としては、爆発力を生むベイトは居ないものの、水深のあるディープに隣接していて水温は比較的安定しており、越冬ハゼを含む底生のベイトの豊富な釣り場。
厳寒期の後の春過ぎ、湾奥のショアラインに魚の入ってくる魚道のような意味合いを持つ場所であり、自分は70㎝クラスまでの実績しかないものの、ここで釣りを行うベテランの話によると過去には90㎝クラスも実績があるそうで。
まぁ、贅沢を言えば釣果も大事なのだが、この時期での釣り場のポテンシャルを探るという意味においても、今回が一つの調査となれば良いのだ。
…
潮あたりの面となる、ブレイクラインをレアフォース、コモモSF125、その下を味付けを変えてオグル85slm にて、まずは速いテンポの釣りで流していく。
厳寒期=ボトムというイメージがあるのだけれども、流れが当たることによりボトムの潮が舞い上がることによりレンジにおける水温差が打ち消されるのであれば、やる気のある魚は上の餌に反応する。
そう、結局のところ、バイトレンジとはシーバスが最も餌を食べやすい場所であり、地形に起因する要因を考慮して、それが上なのであれば冬でも狙いはサーフェスレンジになるのである。
岩の出ている部分は特に入念に。
あくまでも潮の流れの速い釣り場ではないので、意識するは岸際ギリギリのブレイクを使ったコース取りのリアクション。最悪引っ掛けても潮が引けば取りに行けるのでその点は心配は不要だ。
上記サーフェスの釣りでシャローを打つものの反応は無し。
前言撤回!
やっぱね~。時期が早すぎ…(笑
と言うことでここからはブレイクのエッジに定位した魚を狙うべく、ラパラCD、レンジバイブの2つにて、丁寧に巻き上げてくる。
何時から使ってきたか、もはや分からないこのルアー。幾多の苦しい状況を切り抜けてきた相棒に心を込めて、魚からのコンタクトを待つ。
これで釣れなければ、自分に釣れる魚はここには居ない!
ルアーを使いこむこととは単純に、どの場面で?どう使うか?そういった技術的な意味合いとは別に、自分のモチベーションの拠り所となる最後の切り札としてのメンタルコントロールという意味合いもあるのではないだろうか。
苦しい場面には、必ずといって良いほど外角低めのライズボールで勝負を挑んでいたソフトボールのピッチャーとしての自分と同じく、最後に残された持ち球はいつの時も、ラパラCDであることは変わらないのだ。
それから1時間ほど過ぎて、潮位もかなり下がってきた。
潮の引いて手前の岩が見えてきたタイミングで、その岩と岩の間を通すようなイメージ。
ルアーが潜航していく振動を感じながら、最深部から浮き上がってくる、その感触を手先に感じていると
…コン
おっと!久々のバイトに少しビックリ気味になりながらもしっかりとバットに魚の重さが乗るように、巻き合わせる
軽いな…

残念ながら、サイズ的には40㎝中ほど。入れ替えとはならない大きさであり、それとは別にこのサイズの魚が元気なのであれば、大型は期待できないということか。
その後もしつこく同じ作業を繰り替えしていくものの、結局のところレンジバイブで1本バラして、納竿とした。
…
50㎝以上を3本。10日間という限られた時間の中であれども、決して無理なハードルではなかった今回のレギュレーション。
とはいえ、ボーナスステージとなる後中潮を挟まないこの潮まわりでは、どのように釣るか、釣行の事前のプランニングが重要であったことには間違いない。
アミ付きの魚は、自分の支配下での計算のもと釣ることが出来たとはいえ、厳寒期の前中潮・大潮 …この期間の中での選択肢を持つことのできなかったことは、この時期の自分の弱点ということは如実に露呈していたといえる。
でもそれは、今後も釣りを楽しむための課題ということで、悪くはないでしょう。
関係ないですが、今回釣れたCDは、アマゴカラー 笑

アマゴというには、あまりにも安っぽい塗装は、愛らしささえも感じさせてくれる。
1ラパラファンとしては、わざとこんなオモチャっぽい色で釣るのもオツだったりもするものだ。
墨田区の自宅から、自転車で移動の出来る半径5キロ以内…
この厳寒期とは、東京湾の最湾奥の釣り場をホームグラウンドとする自分にとって、1年を通して最も魚を出すことの難しい時期である。
2月になれば、例年の如く魚は戻ってきていることには間違いないとはいえ、簡単でないことも同様に間違いない。
多少魚の戻りは早い感のある今年とは言えども、そのような時期の中で、自分はどこまでやれるのだろうか?
ただ単に釣るだけでなく、時間とサイズという制約の鎖を自分に掛けるとにより、より釣りを楽しみたい。そんな自己演出という位置付けである今回の凄腕ではあるのだが、やり遂げるなら最後まで。
幸い3本という規定の本数は揃っているのではあれども、入れ替えのサイズとしては59㎝。普段であれば、何のこと無いサイズであれども、隅田川で狙うには意外と出そうで出ないという微妙な大きさなのである。
ということで、時期的には1~2潮早いことは分かっているものの、一か八か春の一発大型を狙えるオープンウォーターを撃ちに、仕事後、疲れた体に鞭うって釣り場へと自転車を走らせた。
…
釣り場選びに関しては、久々に頭を悩ませた。
潮的には満潮の時間が17時過ぎの大潮。
バチが抜けたタイミングでは既に流れの走っている時間となり、まばらに流れるバチではパターンと呼ぶべき爆発力には欠けている。もっとも干潟まで歩いて行けば事情は変わってくるのだろうけど、おかっぱりから狙える場所に関して言えば、それ以外の釣りを組み立てることとなるだろう。
また、流速的に下げであればアミが定位できるほど流れは緩くないし、だからと言って上げを狙うには平日には無理がある。
さて、どうする?
結果的に選んだ場所としては、爆発力を生むベイトは居ないものの、水深のあるディープに隣接していて水温は比較的安定しており、越冬ハゼを含む底生のベイトの豊富な釣り場。
厳寒期の後の春過ぎ、湾奥のショアラインに魚の入ってくる魚道のような意味合いを持つ場所であり、自分は70㎝クラスまでの実績しかないものの、ここで釣りを行うベテランの話によると過去には90㎝クラスも実績があるそうで。
まぁ、贅沢を言えば釣果も大事なのだが、この時期での釣り場のポテンシャルを探るという意味においても、今回が一つの調査となれば良いのだ。
…
潮あたりの面となる、ブレイクラインをレアフォース、コモモSF125、その下を味付けを変えてオグル85slm にて、まずは速いテンポの釣りで流していく。
厳寒期=ボトムというイメージがあるのだけれども、流れが当たることによりボトムの潮が舞い上がることによりレンジにおける水温差が打ち消されるのであれば、やる気のある魚は上の餌に反応する。
そう、結局のところ、バイトレンジとはシーバスが最も餌を食べやすい場所であり、地形に起因する要因を考慮して、それが上なのであれば冬でも狙いはサーフェスレンジになるのである。
岩の出ている部分は特に入念に。
あくまでも潮の流れの速い釣り場ではないので、意識するは岸際ギリギリのブレイクを使ったコース取りのリアクション。最悪引っ掛けても潮が引けば取りに行けるのでその点は心配は不要だ。
上記サーフェスの釣りでシャローを打つものの反応は無し。
前言撤回!
やっぱね~。時期が早すぎ…(笑
と言うことでここからはブレイクのエッジに定位した魚を狙うべく、ラパラCD、レンジバイブの2つにて、丁寧に巻き上げてくる。
何時から使ってきたか、もはや分からないこのルアー。幾多の苦しい状況を切り抜けてきた相棒に心を込めて、魚からのコンタクトを待つ。
これで釣れなければ、自分に釣れる魚はここには居ない!
ルアーを使いこむこととは単純に、どの場面で?どう使うか?そういった技術的な意味合いとは別に、自分のモチベーションの拠り所となる最後の切り札としてのメンタルコントロールという意味合いもあるのではないだろうか。
苦しい場面には、必ずといって良いほど外角低めのライズボールで勝負を挑んでいたソフトボールのピッチャーとしての自分と同じく、最後に残された持ち球はいつの時も、ラパラCDであることは変わらないのだ。
それから1時間ほど過ぎて、潮位もかなり下がってきた。
潮の引いて手前の岩が見えてきたタイミングで、その岩と岩の間を通すようなイメージ。
ルアーが潜航していく振動を感じながら、最深部から浮き上がってくる、その感触を手先に感じていると
…コン
おっと!久々のバイトに少しビックリ気味になりながらもしっかりとバットに魚の重さが乗るように、巻き合わせる
軽いな…

残念ながら、サイズ的には40㎝中ほど。入れ替えとはならない大きさであり、それとは別にこのサイズの魚が元気なのであれば、大型は期待できないということか。
その後もしつこく同じ作業を繰り替えしていくものの、結局のところレンジバイブで1本バラして、納竿とした。
…
50㎝以上を3本。10日間という限られた時間の中であれども、決して無理なハードルではなかった今回のレギュレーション。
とはいえ、ボーナスステージとなる後中潮を挟まないこの潮まわりでは、どのように釣るか、釣行の事前のプランニングが重要であったことには間違いない。
アミ付きの魚は、自分の支配下での計算のもと釣ることが出来たとはいえ、厳寒期の前中潮・大潮 …この期間の中での選択肢を持つことのできなかったことは、この時期の自分の弱点ということは如実に露呈していたといえる。
でもそれは、今後も釣りを楽しむための課題ということで、悪くはないでしょう。
関係ないですが、今回釣れたCDは、アマゴカラー 笑

アマゴというには、あまりにも安っぽい塗装は、愛らしささえも感じさせてくれる。
1ラパラファンとしては、わざとこんなオモチャっぽい色で釣るのもオツだったりもするものだ。
- 2012年2月24日
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fimoニュース
登録ライター
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