大潮4連戦!

とある日、釣りをしていたらケータイが震えていた。


おぉ…お前も寒くて震えているのか…違う、着信だ。


「はいはい。」

「今どこ~?」

「河川ん中ですけど?」

「はぁ!? こんな寒い中釣りしてるバカがどこにいんの~!!?」

「ここにいますけど?」


おいおい、よく考えなさい君。

外気温より水温の方が高いのだよ?

そう考えれば自ずと人は河川の中に向かうと思わないかい?

思わない!? そりゃぁ大変だ!!

ウェーダー貸してやるから今すぐここへ来なさい!

さぁ君もLet`s浸水☆…


いや~家の中が一番暖かいですよね、し~がるです。


さて、今週はソル友のサノさんと大潮4連戦!

僕はログを書き出すとダラダラ長くなってしまう癖があるので

ダイジェスト的な書き方でまとめる事にしました…(^^;)


夜遅くに帰ってきてログ書き始めたら

きっと次の日仕事に行かなくなってしまう…それはイカンですな。


〈初日〉

水面はとってもいい感じ。

でもね、なんか…なんか違うの…。





ベイトがいない…


ボ、ボラすら跳ねてない…

アタイ、アンタのそういうところキライよ!

ウソ、そういうところも含めて好き♪

初日終了。


〈2日目〉


昨日よりはいい感じ。 生命感も多少ある。

でもね、なんか…なんか違うの…。






ツルツルテカテカ…


たしかサノさんとそんな話をしていた記憶がある…


水面は無風の為かものすごいフラット。 凍ってんのか?

イナバウアーでもキメてみる?

二日目終了。


〈3日目〉

さ、寒みぃ…! 眠い目こすって会社に向かおうと

愛車に乗り込む、曇って何も見えん。

ワイパーで朝露を払う…む? むむッ!?






車の窓凍ってんじゃねぇか!!?

こんな寒い日でもシーバスは釣れるのだろうか…


ちなみに冒頭の電話がかかってきたのもこの日です。

バカで結構! ホメ言葉じゃ!!


この日、3日間の中では一番生命感があった。

VIVRAを巻いているとブルン!とベイトがあたる。


こざかしい事に最近、ルアーにあたっているモノが

なんなのかちょっとだけわかるようになってきました。


おっと何かが引っ掛かった、

わかるようになったのに早速わからないぜ! なんだコリャ?






なんと前日にサノさんがロストしたVIVRA!

Hitルアー(?)もVIVRA。 サノさんの元へ無事帰還。


今日の釣果はVIVRAのみか…?

でもそれはそれでレア感が出ていいか♪ 巻き巻き…






ググン!






強烈にHit! しかしエラ洗いしない…

強烈なまま下流へ走られフックアウト。

多分でっかいボラかコイ。


サノさん帰宅後、次の日休みだったので一人で続行。


干潮直前、おそらくタイムアップまでの

最後の流れ初めとなるであろうタイミング、

静けさが消えた水面にVIVRAを投じる。


なんとも言えないゆっくりとした感じでティップが曲がる、

バシャシャ!! 遠くで聞こえたエラ洗いの音、デカイ…


間違いなく自己レコードクラスの魚体。

エラ洗いにも耐えたフッキング、このまま慎重にいけば…


流れに乗ったシーバスが下流へ走り、頭を大きく振る。

しかしVIVRAに搭載された大き目のフックはそれに耐えた。


流れのある場所を抜け、

ポンピングしながら慎重にシーバスを寄せる。


ポンピング…ポンピング…ポンぴ…んこッ…







ッ!?





まさかここまできてバラし!?

いや、違う…PEが変なトコから切れてる。


先日、磯練習した時に残ったダメージか?

結構ライン切ったのに…PEのデメリットを思い知る…。

3日目終了。



………

どーだいみんな?







釣れないログのほうが面白いだろ~?(笑)






ホンット大潮って苦手です…(;∀;)


大潮周りが良い、とよく聞きますが

僕にとって大潮とは、雰囲気だけあって

ルアーが流されまくって思い通りに行かない日…。


まぁその辺はスキルでなんとかするモンなんでしょうが、

僕にはまだまだ遠い世界の話。 とてもできない…。




そして4日目。


所属するSAURUSコミュのイベント最終日、

なんとしてでも入れ替えサイズが欲しい所。


前日持っていかれてしまったVIVRAマイワシ

昼飯代を削って絞りだした予算にて

新調しようとするも嬉しい事に売り切れ♪ 


レッドヘッドとカタクチイワシを購入。


僕の勝手な解釈ですが

「シーバスと言えばレッドヘッド!」

と言う感覚があるので期待度↑↑!!


さぁ、行け! レッドヘッド!!










殉職。


心折れて帰…いや! あきらめるな!

サノさんも頑張っている! 僕も頑張らねば!!


この日、前日までとは言わないけど
生命感は高い。

水面を眺めながら「ここだ!」っと思うタイミングで投げ続ける。


しかしノーバイトの時間は続き、PM21:00…

この日のタイムアップはPM22:00。 ああああ…


タバコの煙が闇夜に溶けていき、

見上げた空には煌々と輝く大きな月。


月明かりで照らされた自分の影、

こういう日って自分的にはなんかなぁ…っていう日(^^;)


しばらく見上げた空から川面に視線を移すと

手前にあった2本の細い流れの筋が1本になっていた。


…?? これはいいのか? VIVRA投入。


底にゴンゴンあたりながら、時折ベイトらしき感覚が伝わる。

その「らしき」感覚が3連チャン位続いた。


これは僕の好きな感覚♪


シーバスが追いかけてきて、口先でフックを

つついて遊んでいるんじゃないかと思い込んでいる位に

好きな感覚である。 


ここで川底の石にコツっ! っとか当たったら…

もうドキドキMAX。 そして…









ンコ…


…あれ? 外れた??

とっさに最近覚えたし~がるリフト&フォールに切り替える。

そしてルアーが沈んでいる途中、


ヌヌン!!!






時間にして1秒あったかなかったか…

再びシーバスが戻ってきた!


…完全な思い込み(^^;)

多分最初からかかってた(笑)


流れに乗って下流に走るシーバスには、

常に巻き続けている事が得策と思っていた今日この頃。


自分なりの信念でファイトを続け、なんとか…





VIVRA カタクチイワシ


陸揚げ成功。




photo by サノさん♪



さすがサノさん! シーバスが実際より大きく見えるぜぃ!!

サノさん! ありがとう御座いました!(^^)


今日も元気に変顔ですね。

もともとが変顔? やかましか!! うえーん、ひっくひっく。


小さいかな…?と測って見ると








61cm。 残念ながら入れ替えならず…。

ちまたではレギュラーサイズ、僕にとってはビッグサイズ。






んん~、やっぱりシーバスはかっこいい。

と眺めていると…






…?? 背びれに黒点??

タイリクスズキっていうのか? 僕にとってはホシスズキ?


見た目はマルスズキ的な感じですが

この背びれの黒点は…わからん。

対外、まじまじと見る前にリリースしてしまいますからね。


わかる人がいたら教えてください…m(_ _)m


タイムアップ15分前、なんとかGET。


そして今日もシーバスは捌けず…

あぁ…シーバス様が捌けません…(;∀;)


まぁ、もともとナイフを持ってなかったのですが、

憧れつづけたシーバス様、釣りあげる度に

〆る事を戸惑ってしまいます…


さて、SAURUS杯も終焉を迎え、

いままでチョコチョコとシーバスを釣っていましたが、


これからはまた探検隊に戻り、

釣れないログが続くと思われます。


まぁいつも通りにもどるだけなので

大して変わることはないんですが…(^^;)


これからはサーフや磯、港湾など。

様々な釣りに挑戦したいと思っております(^^)


まだまだ広がる湘南のフィールド。

未知なる可能性を探して明日も彷徨い続ける…。

 



最後となりましたがSAURUS杯参加者のみなさん、

本当にお疲れさまでした(^_^)

コメントを見る

し~がるさんのあわせて読みたい関連釣りログ