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▼ 初場所で未知なる魚を獲る!
例年であれば長崎ではキビナゴが接岸し梅雨ヒラスズキがシーズンを迎える。
が、ヒラスズキだけではなく青物などの釣果も少ない。
ふと梅雨に釣れる魚を調べていると
梅雨入りとともに最盛期を迎えるといった記事を見つけた。
そのターゲットとはスジアラ。
沖縄の三大高級魚と呼ばれ、アカジン、アカジンミーバイ、アカジョウなど様々な地方名がある。
未だに、見たことも釣ったこともない。
というか、狙ったことすらない。
調べていくうちに、スジアラを釣りたいという気持ちが強くなっていた。
シーバスなど全国的に釣れる魚であれば、有名ポイントや狙い方など色々な情報を簡単に得ることができる。
スジアラを釣るべく、まずはスジアラについて徹底的に調べる。
・梅雨入りとともに産卵のためにショアラインに入る
・トップやミノーを使用する
・ルアーは高速巻きでないと見切られる
・流れの変化するタイミングがベスト
・掛けたらショートポンピングで顔を常にこちら側に向けておく
次に、釣りメーカーの動画などを見る。
・ボートキャスティングでは沈み根周りをランガン
・比較的大きいルアーを使用
・ワームやシンペンなども使用可能
次に、渡船などの釣果情報を確認する。
・渡船であってもあまり数は釣れない
スジアラについての記事、動画などから上記の情報を手に入れることができた。
今回はスジアラを狙って初場所へ釣行ということで、Googleマップを用いて上記の地形になるべく近いポイントをピックアップしておく。
ここまで調べて、いざ2泊3日の釣行。
1日目はランガンしピックアップしておいたポイントを確認して回る。
Googleマップでピックアップしておいたポイントと実際に見たポイントでは、降りることができなかったり、水深や流れが考えていたものと異なっていたりするため、手早くランガンし2日目に備えることが重要。
1日目はスジアラのチェイスすらもなく終了。
2日目は前夜に沈み根がごっそり入っていて、流れも効くであろう地形のポイントにエントリーする。
ショアから沈み根や流れの効いたポイントを撃ちながら進むと、仲間が14cmのミノーで40cmほどのスジアラをキャッチ。
狙って釣ったスジアラは仲間以上に喜べるものがあった。
この時、下げ始めで潮が動き出したタイミングであった。
沖に沈み根が点在しているポイントであったため、回遊待ちで少し粘ってみる。
blueblueのスカーナッシュ140fを流れの効いた沈み根付近にフルキャストし高速リトリーブを続けると沈み根付近で強烈なバイト。
ドラグはフルドラグに近く締めており、一切魚に主導権を与えないようにポンピングで浮かそうとするが、なかなか浮いてこない。
足元でさらに粘る魚。
魚影が見え、スジアラと確信。
仲間にランディングしてもらいキャッチすることができた。
スジアラのことを調べ上げて、1日15キロ以上岩場を歩き、山を降り、辿り着けた1匹は最高に価値がある1匹で、久しぶりに釣った瞬間叫んでしまった。
今回はスジアラを求めた釣行となったが
初場所、初ターゲットを釣るには下調べが重要だと再認識させられた。
まとめ
初ターゲットをつるには
・魚の時期や特徴などをとことん調べる
・動画や記事を見て釣り方やポイントを把握する
・Googleマップでポイントをピックアップする
・なるべく2泊3日ほどの余裕を持ったスケジュールを立ててランガンしポイントを絞る
これをやると釣りたい魚に近づくことができるかもしれませんよ!!??
- 2021年6月18日
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