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▼ 【取扱説明書】SNECON(スネコン)130S
- ジャンル:日記/一般
- (How to, スネコン/SNECON)
おかげさまで明日より順次店頭へ並ぶ見込みとなりましたSNECON(スネコン)130S。

http://www.bluebluefishing.com/#fragment-12
開発担当である村岡昌憲のブログを引用し、SNECONの取り扱いについて解説します。
http://www.fimosw.com/u/tsn/1fppshsw67k6y9

ヘビ使いへの第一歩
オススメカラーはマットチャート
スネコンは流れの中なら勝手に素晴らしい動きをしてくれますが、ここ一番の場所などでは動かし方を覚えている方が断然有利です。
昼間に透明度の比較的高いところで偏光グラスをしてスネコンの背中がチャートかピンクの色を使い、視認しながら動かし方をマスターする事がヘビ使いへの道の第一歩です。
ある程度スネコンの動きが理解出来る。動かせるようになって、初めてナチュラル系カラーを使うといいと思います。逆だと、最初、どんな風に動いているのかわからずにご苦労されると思います。
スネコンは他のルアーと同等にとても簡単なルアーであり、簡単に魚が釣れる状況を作り出せる。
一方、他のルアーにはない様々な可能性と奥行きを秘めている。
その可能性と奥行きを引き出して、とんでもない化け物ルアーに仕上げていけるのはアングラー自身である。
それについてはそれなりの修練を積む必要があります。
SNECONの本質について
スネコンはアンバランス系ルアー
スネコンはアンバランス系と呼んでいいジャンルのプラグである。
スネコンのウェイトは左右に動きやすく、決して安定することはありません。
今までのほとんどのルアーが重心を安定させてバランスを取る方向でものづくりをするので、「重心が安定することが絶対に無い」という点でアンバランス系と呼んでもいいと思います。
この機構は画期的という方もいらっしゃいますが、村岡は過去にメガバス社のX-80SWを開発していた頃から解ってやっていたことであり、邪道のスーサンや弊社のBlooowin!の開発にも同じ原理を用いて開発をしてきております。
それ以前にもポッパーや昔のアメリカンルアーに同じような機構のものがいっぱいあります。
強いて言うなら、それの動きを無秩序なものではなく、秩序的に動くように計算し尽くしたところは画期的であるのかと思います。
カテゴリはシンペンではない
外形の形状からカテゴリ上、シンペンとしていますが、私達の中ではまったくシンペンと思おりません。ルアーを引っ張るという感覚をあまり持っていません。
イメージの持ち方としては、引っ張るというより、ラインを引くことで動力を入力するというイメージ。
なんとなくラジコンに近い感覚で動かしています。
だからこそ、最初は見ながら操作を覚えた方がイメージがわきやすのです。

流れの中か、そうでないか
スネコンは流れの中で引くと、流れの変化が全ての動きを司ってくれるので、惚れ惚れするようなS字を描いて水中を泳いできます。ロッドを立てれば水面下10〜30cmほど。下に向ければ50cmほどまでレンジを下げる事ができます。
流れの中で細かいS字を描く事は、小さいU字ターンを連発させながら大きなU字のコースで戻ってくるってことです。
流れの中でめっぽう釣れるのはこれに尽きると思っています。
特にデイゲームの水面付近まで引っ張り出す力は強烈です。
村岡いわく、15年近く前に、ミラクルワークスのプラグを流れの中でジャーキングさせていたのも、この小さいU字ターンに近いことをやりたかったわけで、その動きにシーバスが劇的に反応するからやっていたとのことです。
それが全自動で出せるようになりました。
作ったもの勝ちな感じで言わせていただくと、構想15年、開発3年のルアーがスネコンとのことです。

よく見ると泳いでいない
スネコンはノーアクションである。
ウォブリングは一切しない。少しだけローリングしているが、あくまで軌道が変化しているだけなのである。
飛距離がばらつく
スネコンは残念ながら空中でも魅惑的なS字を描こうとします。
そのためそれなりに飛ぶが、人によっては全然飛ばないという事があります。
現在解っていること
・ラインが細いと飛ばない
・スピニングよりベイトの方が飛ぶ
・ライトロッドだと飛ばせない。(23gあるから)
村岡はSNECON130Sを使う時にはメインラインをPEライン1.2号を使用しています。これだと飛距離に不満はないとのことです。0.8号だと飛距離にムラが出来、多少イライラするとのことです。
私(吉澤)がシイラ釣り用にとPE1.5~2号を使用した時はロッドのバットパワーとの相乗効果もあり、かなり快適に使用出来ました。

フックセッティングに注意
スネコンは独自のウエイトバランスにて魅力的なS字軌道が生まれます。推奨フック・リングは共に#3。
これよりも小さいフックの場合は動きがよりクイックになり、大きくするとモタっとした動きになり僅かにSを描くような軌道になります。トゥイッチなど強いアクションを入れる使い方を活用する場合は#2など大きなフックを乗せる事も可能ですが、基本は#3であると心得てください。
以上の特長を知ってもらった上で、これからヘビ使いへの道について書いてみます。
ヘビ使いへの道
上に書いたように流れの中では釣るためのほとんどのことを水の変化がやってくれます。
肝心なのは止水域、とろい流れの時です。
その時はこちらから動かしてあげる必要があります。
それを動かすのが簡単ではない=とても面白いという話です。
なんとなくレベル分けもしてみました。
解説文で引用している動画はこちら
レベル1.ただ巻き
着水してただ巻きをすると、普通にS字を描きます。
S字は初動が大きく出て、やがて慣性の法則が重心に働き出すと棒引きに近い動きまで収束していきます。
レベル2.デッドリーフォール
ただ巻きを止めると、ボディを傾けて緩やかに沈んでいきます。少し頭下がり水平姿勢なので、少しだけテンションをかけておくと水平姿勢になり、さらにゆっくりとゆらめくように沈みます。バイト誘発アクションなので多用したいところです。

レベル3.連続S字
ある段階のスピード(俗に言うミディアムファースト)では安定的にS字を描けます。その一点を長くキープすることができたら合格です。動画の0:16バイトシーンのはこの技を使用してます。

レベル4.ワイドS字
停止、もしくは低速状態から加速させると、スイング感のあるワイドなS字を発動します。発動は4ピッチほどで、その後に通常S字に戻ります。
緩やかなリーリングから、グリグリッと2回転ほどかなり早めに巻く事がキモです。ラダーが水を掴んでスイングするイメージを持つと出しやすいです。動画では0:31で使っている技になります。
この辺までなら1時間でマスターできるはずです。
レベル5.上昇アクション
レベル4のワイドS字よりもう少し速く巻くと、ワイドなS字を描きながら軌道を上昇させることが出来ます。1回の発動で20〜30cmほど上昇します。バイト誘発アクションなので絶対に覚えておいてください。

レベル6.水中ドッグウォーク
レベル3の連続S字にロッドワークでショートトゥイッチを入れると、さらにキレの鋭い水中ドッグウォークアクションになります。ボトムの魚を水面に引っ張り出すのによく使う技です。
動画では0:28で使用しており、水面に出てきてしまう場合もあるが、この出てき方がまたヤバいといつも思います。

レベル7.連続ワイドS字
レベル4の連発技。ワイドS字の発動終盤に一瞬ストップを入れる。リーリングでやってもいいし、ロッドワークでテンションを抜いてもいいです。これにより連続的にワイドなS字を使います。動画では0:07で使っている技です。
レベル8.連続上昇アクション
レベル5とレベル7の合わせ技。連続ワイドS字をより少し速いリーリングスピードで発動するということです。すると、S字を描きながら連続して上昇する。この技を覚えることで23gのシンペンをフルキャストした先で水面直下をキープできるようになります。沈んでレンジが下がったらこの技を活用。特にウェーディング時はヒットレンジが水面付近にある時が多いので修得必須です。
ここまで来るとスネコン使いの雰囲気が出てくるのではないでしょうか?

ヘビ使い初級という所です。
レベル9.スラックジャーク
鹿児島のBlueBlueテスター上宮が得意とする技です。
水中に沈めた状態から、ラインスラックをしっかりとキープして一瞬だけスパッとテンションが掛かる様にラインを張るイメージでジャークすると、これまた水面に急上昇してきます。

レベル10.水面ワイドS字
水面にラダーだけを出しながらS字軌道で引く。レベル7連続ワイドS字とレベル8連続上昇の複合技です。極めて高度な技ですが効果は強烈です。ソルティ2015年3月号の島原ロケで村岡が獲ったスズキの88cmはこの技に飛びつき水面に水柱をたてました。

レベル11.完全棒引き
ノンバランスの中に不意に訪れる完璧なバランス。
それは水圧、浮力、重力、リトリーブ、全てが融合した究極のバランス点。その瞬間は最初は点で訪れますが、やがて線で出せる様にもなります。そしてS字の中で不意に出すこのアクションこそ最強メソッドとやがて気付くことでしょう。

ここまで来たらスネコンマスター。
ヘビ使いの称号を名乗ってください。
ここから先はまだ開拓中で紹介することは出来ません。
しかし、このような感じで分類していくとレベル30〜40くらいまで求めていける可能性を感じています。
最後に一つ。
スネコンは大自然と同じような究極の自然融合ルアーであるということが楽しみなルアーです。
森羅万象、森も家の庭も花壇の花も同じように見えても、一時も同じ状態は続かない。そしてその状況は二度と再現されない。
自然界に存在する様々な力が作用して織りなすアクションは本当に美しい。
そして投げれば投げるほど、同じ動き、同じ軌道は二度と描かれないということを知る。
釣りにいってるんだか、スネコンを投げにいってるんだか解らない状態。そんな気分をぜひ共有してもらえたら嬉しいです。
SNECON130S、是非使いこなしてみてください。
よろしくお願いします。
スネコンカラーチャート
http://www.bluebluefishing.com/#fragment-12
SNECON(スネコン)~ヘビ使いへの道を歩む~
http://www.fimosw.com/u/blueblue/tmm3jxrupciaf9
BlueBlueの公式動画はこちら【Youtube】
https://www.youtube.com/c/BlueBlueFishing

http://www.bluebluefishing.com/#fragment-12
開発担当である村岡昌憲のブログを引用し、SNECONの取り扱いについて解説します。
http://www.fimosw.com/u/tsn/1fppshsw67k6y9

ヘビ使いへの第一歩
オススメカラーはマットチャート
スネコンは流れの中なら勝手に素晴らしい動きをしてくれますが、ここ一番の場所などでは動かし方を覚えている方が断然有利です。
昼間に透明度の比較的高いところで偏光グラスをしてスネコンの背中がチャートかピンクの色を使い、視認しながら動かし方をマスターする事がヘビ使いへの道の第一歩です。
ある程度スネコンの動きが理解出来る。動かせるようになって、初めてナチュラル系カラーを使うといいと思います。逆だと、最初、どんな風に動いているのかわからずにご苦労されると思います。
スネコンは他のルアーと同等にとても簡単なルアーであり、簡単に魚が釣れる状況を作り出せる。
一方、他のルアーにはない様々な可能性と奥行きを秘めている。
その可能性と奥行きを引き出して、とんでもない化け物ルアーに仕上げていけるのはアングラー自身である。
それについてはそれなりの修練を積む必要があります。
SNECONの本質について
スネコンはアンバランス系ルアー
スネコンはアンバランス系と呼んでいいジャンルのプラグである。
スネコンのウェイトは左右に動きやすく、決して安定することはありません。
今までのほとんどのルアーが重心を安定させてバランスを取る方向でものづくりをするので、「重心が安定することが絶対に無い」という点でアンバランス系と呼んでもいいと思います。
この機構は画期的という方もいらっしゃいますが、村岡は過去にメガバス社のX-80SWを開発していた頃から解ってやっていたことであり、邪道のスーサンや弊社のBlooowin!の開発にも同じ原理を用いて開発をしてきております。
それ以前にもポッパーや昔のアメリカンルアーに同じような機構のものがいっぱいあります。
強いて言うなら、それの動きを無秩序なものではなく、秩序的に動くように計算し尽くしたところは画期的であるのかと思います。
カテゴリはシンペンではない
外形の形状からカテゴリ上、シンペンとしていますが、私達の中ではまったくシンペンと思おりません。ルアーを引っ張るという感覚をあまり持っていません。
イメージの持ち方としては、引っ張るというより、ラインを引くことで動力を入力するというイメージ。
なんとなくラジコンに近い感覚で動かしています。
だからこそ、最初は見ながら操作を覚えた方がイメージがわきやすのです。

流れの中か、そうでないか
スネコンは流れの中で引くと、流れの変化が全ての動きを司ってくれるので、惚れ惚れするようなS字を描いて水中を泳いできます。ロッドを立てれば水面下10〜30cmほど。下に向ければ50cmほどまでレンジを下げる事ができます。
流れの中で細かいS字を描く事は、小さいU字ターンを連発させながら大きなU字のコースで戻ってくるってことです。
流れの中でめっぽう釣れるのはこれに尽きると思っています。
特にデイゲームの水面付近まで引っ張り出す力は強烈です。
村岡いわく、15年近く前に、ミラクルワークスのプラグを流れの中でジャーキングさせていたのも、この小さいU字ターンに近いことをやりたかったわけで、その動きにシーバスが劇的に反応するからやっていたとのことです。
それが全自動で出せるようになりました。
作ったもの勝ちな感じで言わせていただくと、構想15年、開発3年のルアーがスネコンとのことです。

よく見ると泳いでいない
スネコンはノーアクションである。
ウォブリングは一切しない。少しだけローリングしているが、あくまで軌道が変化しているだけなのである。
飛距離がばらつく
スネコンは残念ながら空中でも魅惑的なS字を描こうとします。
そのためそれなりに飛ぶが、人によっては全然飛ばないという事があります。
現在解っていること
・ラインが細いと飛ばない
・スピニングよりベイトの方が飛ぶ
・ライトロッドだと飛ばせない。(23gあるから)
村岡はSNECON130Sを使う時にはメインラインをPEライン1.2号を使用しています。これだと飛距離に不満はないとのことです。0.8号だと飛距離にムラが出来、多少イライラするとのことです。
私(吉澤)がシイラ釣り用にとPE1.5~2号を使用した時はロッドのバットパワーとの相乗効果もあり、かなり快適に使用出来ました。

フックセッティングに注意
スネコンは独自のウエイトバランスにて魅力的なS字軌道が生まれます。推奨フック・リングは共に#3。
これよりも小さいフックの場合は動きがよりクイックになり、大きくするとモタっとした動きになり僅かにSを描くような軌道になります。トゥイッチなど強いアクションを入れる使い方を活用する場合は#2など大きなフックを乗せる事も可能ですが、基本は#3であると心得てください。
以上の特長を知ってもらった上で、これからヘビ使いへの道について書いてみます。
ヘビ使いへの道
上に書いたように流れの中では釣るためのほとんどのことを水の変化がやってくれます。
肝心なのは止水域、とろい流れの時です。
その時はこちらから動かしてあげる必要があります。
それを動かすのが簡単ではない=とても面白いという話です。
なんとなくレベル分けもしてみました。
解説文で引用している動画はこちら
レベル1.ただ巻き
着水してただ巻きをすると、普通にS字を描きます。
S字は初動が大きく出て、やがて慣性の法則が重心に働き出すと棒引きに近い動きまで収束していきます。
レベル2.デッドリーフォール
ただ巻きを止めると、ボディを傾けて緩やかに沈んでいきます。少し頭下がり水平姿勢なので、少しだけテンションをかけておくと水平姿勢になり、さらにゆっくりとゆらめくように沈みます。バイト誘発アクションなので多用したいところです。

レベル3.連続S字
ある段階のスピード(俗に言うミディアムファースト)では安定的にS字を描けます。その一点を長くキープすることができたら合格です。動画の0:16バイトシーンのはこの技を使用してます。

レベル4.ワイドS字
停止、もしくは低速状態から加速させると、スイング感のあるワイドなS字を発動します。発動は4ピッチほどで、その後に通常S字に戻ります。
緩やかなリーリングから、グリグリッと2回転ほどかなり早めに巻く事がキモです。ラダーが水を掴んでスイングするイメージを持つと出しやすいです。動画では0:31で使っている技になります。
この辺までなら1時間でマスターできるはずです。
レベル5.上昇アクション
レベル4のワイドS字よりもう少し速く巻くと、ワイドなS字を描きながら軌道を上昇させることが出来ます。1回の発動で20〜30cmほど上昇します。バイト誘発アクションなので絶対に覚えておいてください。

レベル6.水中ドッグウォーク
レベル3の連続S字にロッドワークでショートトゥイッチを入れると、さらにキレの鋭い水中ドッグウォークアクションになります。ボトムの魚を水面に引っ張り出すのによく使う技です。
動画では0:28で使用しており、水面に出てきてしまう場合もあるが、この出てき方がまたヤバいといつも思います。

レベル7.連続ワイドS字
レベル4の連発技。ワイドS字の発動終盤に一瞬ストップを入れる。リーリングでやってもいいし、ロッドワークでテンションを抜いてもいいです。これにより連続的にワイドなS字を使います。動画では0:07で使っている技です。
レベル8.連続上昇アクション
レベル5とレベル7の合わせ技。連続ワイドS字をより少し速いリーリングスピードで発動するということです。すると、S字を描きながら連続して上昇する。この技を覚えることで23gのシンペンをフルキャストした先で水面直下をキープできるようになります。沈んでレンジが下がったらこの技を活用。特にウェーディング時はヒットレンジが水面付近にある時が多いので修得必須です。
ここまで来るとスネコン使いの雰囲気が出てくるのではないでしょうか?

ヘビ使い初級という所です。
レベル9.スラックジャーク
鹿児島のBlueBlueテスター上宮が得意とする技です。
水中に沈めた状態から、ラインスラックをしっかりとキープして一瞬だけスパッとテンションが掛かる様にラインを張るイメージでジャークすると、これまた水面に急上昇してきます。

レベル10.水面ワイドS字
水面にラダーだけを出しながらS字軌道で引く。レベル7連続ワイドS字とレベル8連続上昇の複合技です。極めて高度な技ですが効果は強烈です。ソルティ2015年3月号の島原ロケで村岡が獲ったスズキの88cmはこの技に飛びつき水面に水柱をたてました。

レベル11.完全棒引き
ノンバランスの中に不意に訪れる完璧なバランス。
それは水圧、浮力、重力、リトリーブ、全てが融合した究極のバランス点。その瞬間は最初は点で訪れますが、やがて線で出せる様にもなります。そしてS字の中で不意に出すこのアクションこそ最強メソッドとやがて気付くことでしょう。

ここまで来たらスネコンマスター。
ヘビ使いの称号を名乗ってください。
ここから先はまだ開拓中で紹介することは出来ません。
しかし、このような感じで分類していくとレベル30〜40くらいまで求めていける可能性を感じています。
最後に一つ。
スネコンは大自然と同じような究極の自然融合ルアーであるということが楽しみなルアーです。
森羅万象、森も家の庭も花壇の花も同じように見えても、一時も同じ状態は続かない。そしてその状況は二度と再現されない。
自然界に存在する様々な力が作用して織りなすアクションは本当に美しい。
そして投げれば投げるほど、同じ動き、同じ軌道は二度と描かれないということを知る。
釣りにいってるんだか、スネコンを投げにいってるんだか解らない状態。そんな気分をぜひ共有してもらえたら嬉しいです。
SNECON130S、是非使いこなしてみてください。
よろしくお願いします。
スネコンカラーチャート
http://www.bluebluefishing.com/#fragment-12
SNECON(スネコン)~ヘビ使いへの道を歩む~
http://www.fimosw.com/u/blueblue/tmm3jxrupciaf9
BlueBlueの公式動画はこちら【Youtube】
https://www.youtube.com/c/BlueBlueFishing
- 2015年5月26日
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