distance

  • ジャンル:釣行記
連日連夜の水中歩行で得意の腰痛が悲鳴気味な訳なんですけれど。

この地方は今からがハイシーズンで気合で沐浴開始。

カレントはなく川なのに鏡のような水面。

今日はダメっぽいなと思っていたのが見事に的中して・・

19時開始からまさかの23時までノーバイト。

昨晩のヒットルアーでもあるパンチラインマッスルもデビルズブリッジの餌食となりハートブレイク寸前。
gfwivzr646o9hmyenw2t_480_480-9838f7a0.jpg

今まで何本ルアーをこの橋脚に奉納してきたことか・・


それでもなんとか1本はとキャストを繰り返していたらようやくバイト。

キツめに設定しているドラグは勢いよく掃き出され、特有の暴力的なファーストランからシーバスではないのは容易に感じ取れた。

フルベンドするロッド。

間違い無くヤツ。

川GTとか川のヤクザと言われている?

ゴンザレス野鯉。

とにかく引きが半端なく完全に暴力。

元気に走り回る彼を追って私も水中を駆けまわる。

スレ掛かりなので頭がこちらへ向くことはなく捕獲するにはウェーディングからだと至難を極める訳で。

間合いを詰めて走られ・・

また詰めて走られ・・

漆黒の魚体が近づき観念したかと思われランディングネットを差し出そうとしたら、コードがストリンガーに絡まってネットが外れない。

仕方なくリーダーを手に取り、フイッシュグリップでランディング体制に入るのだが、いかんせん顔がこっちを向いてくれない。

すったもんだしていたら最後にはフックオフ・・

彼も余程疲れていたのだろう。

腹を上にしたまま流されて行ってしまいました。

ファイトタイムにして5分強か。

前々日も私は彼の仲間を掛けており、その時も5分位闘い、敗れていた。

はた迷惑な川のヤクザ。

私に獲れる日は訪れるのか・・

nv59ssw6jgsxkejg5a5j_480_480-0e222c96.jpg
変えたばかりのSPMH#4があっさり・・

私の心を折るには充分すぎる内容であった。

無念のノーフィッシュ・・








 

コメントを見る