外道に舌鼓

  • ジャンル:釣行記
10・11。
娑婆は祝日らしいが私は溜まった仕事を片付けるため、大阪の会社に出社。

一通りの業務をこなし、少し時間があったので大阪湾奥を撃ってみることに。

現在は神戸在住な私も実は大阪出身。
シーバス釣りは大阪の港湾で覚えたのだ。


約束通り、いつもの運河に入る。
しかしベイトの気配がない。

満潮前。
まだ潮は流れている。

本来であればトップやコモモでサーフェイスを探り、その後X-80などで少し深いところを探るのがセオリー。

だが私はローリングベイトを潮上に放ち、一気に勝負をかける。
これは「いきなりローリングベイト」という秘技で、あまりにも簡単に釣れるので仲間内では3年前まで禁じ手だったのだが、釣り欲に満たされた私がその禁を破ったのだ。
結果Toshizo親方の逆鱗にふれた私は大阪を終われ神戸に落ち延びたというイワク付きのメソッド(ウソ)。

ちなみに最近は「いきなりR-32」という秘技もあるらしいのだが、この奥義の封印を解いたものはその後一度も姿を表すことがないらしい。

当然釣れる。
流れのヨレに上手くドリフトで流し込み、U字ターンを描いた瞬間「ドスン」

エクスセンスを使い出して初めて、足元の水深がある港湾エリアでいいサイズを掛けた。
よってベンドカーブを堪能すべくじっくりファイトする。
「別にバラしてもいいや」と。

さすがエクスセンス。
3ピースでありながら淀みのないカーブを描き、超ソフトなティップとは正反対の強靭なベリーで魚をあしらう。

2度のツッコミをツインパワーMgの繊細なドラグでかわし、タモに収める。



とまぁファイトについて長ったらしく書いたのは、写真がショボイからです。

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iPhoneしかなかったもので。
しかも3Gなのでフラッシュもないし。

一応、65cmはあります。
秋らしく太ったいい魚でした。

同じ港湾シーバスでも壁際で釣れる魚と沖の潮目で釣れる魚はクオリティが違いますね。


その後満潮で潮が止まる。
下げが効き出すまで粘るも、ノーバイト。

移動。

二箇所目。
潮はいい。


そして再びローリングベイトにバイト。

しかし何かがおかしい。


これでした。
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これまたひどい写真で。。。。
もうコイツらの季節なんですね。
所謂3フィンガー(指三本分の太さ)

ちょっとリーダー太くしておかないと。

普段タチウオが釣れても、周りの餌師やサビキンガーにあげてしまうのですが、今回はなぜか周りに人がいない。

よって持って帰ることに。

あまり好きな魚ではないのだが、塩をふりかけて一晩寝かし、醤油と味醂と酒で仕込んでから塩焼き。

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感想は、




メシウマ!!


ということで新鮮なタチウオは美味しいということを学んだのでした。


今日はこんなところです。


チャオ!


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