ナナマル川シーバス

  • ジャンル:釣行記
この時期は港湾シーバスもイージーに数が釣れて楽しいのだが、やはり川のシーバスを釣りたいと思う。

川のシーバスと港湾シーバスは遺伝子が違うんだと思う。

川のシーバスがプロ野球選手なら、港湾シーバスはプロ野球の観客。
それくらい同じ魚といえども、個体のレベルが違う。

そして最も顕著にそれを感じるのが今の時期。

先月はやまの氏と播州の河川にウェーディングでエントリーして、なかなか楽しい釣りができた。

キモは潮でもベイトでもなく「雨」。
その後何度かタイミングを見計らってエントリーするもイマイチな結果に終わる。
超兄貴と行った時なんて、大した雨でもなかったのに、川は激流と化し、危うく死ぬところだった。

堰の多い川は機嫌を伺うだけでも一苦労なのである。

今日は午後6時半にエントリー。
一人先行者が上がってこられた。

「釣れましたか?」
「小さいけど釣れましたよ」

ヤルキ30%アップ ↑

「でもめちゃめちゃ寒いですわぁ〜」
ヤルキ40%ダウン↓


とりあえず入水。
しかし雨の跡なのに、清流の如き美しい水。
「あれ??」

とりあえずタイドミノーから。
しかし釣れない。

先日やまの氏が炸裂した「X-80トリックダーター流芯スパイラルドリフトハイパージャークメソッド」を繰り出すも、ダメ。

そして行き着く先は、、、、


ローリングベイト」(またかよ)

流芯に打ち込み、リフトアップ&フォールダウン。

フォールの瞬間にエクスセンス902MLTunedAR-Cのソフトはティップが的確にバイトを捉える。

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小さいけどね。

まぁこのへんの魚はものスゴク激しい喰い方をする。
時合は短いけれど。

同じパターンでもう一発。
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サイズアップしたんだけど。。。

実はデジカメを車に忘れたのでiPhoneで無理やり撮影しております。


水は綺麗だし、カレントは弱いし、「まぁボウズじゃないだけ良かったか」、と帰り支度を始める。

最後にアップクロスの一番流れが強いところに適当に投げてストレートリトリーブ。
流れを抜けた刹那、抑えこむようなバイト。

ボラも多いところなのだが、体は勝手にフッキングしていた。
2年前のフィッシングショーで友草さんが仰っていた。
「高感度のタックルを使えばボラスレとシーバスの違いなど一目瞭然」

なかなか重い。
手元まで寄せたところで一気にドラグを出す。
そして見事なテールウォーク。
自分の目線の高さで魚が飛ぶのは本当に楽しく、そして美しい。

じっくりファイトして、ボガ(マックスで1980円で買ったニセ しかしこれがエライよく出来てる)を打つ。

まずまずサイズだったので、デジカメを取りに車に戻る。
ウェーディングしているので、もちろん魚は水の中。

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太い!
そして美しい。

上げた瞬間は75あるかなと思ったけど、全然でした。
70弱。

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Toshizo師匠のマネ。

蘇生処置を行った後リリース。

ようやく秋らしい魚が釣れたかな。

それにしてもルアーがやっぱりローリングベイトってのが微妙ですが(笑)

ではまた行きましょう。

ミッドナイトウェーディング、参加者募集中です!!

ちゃお〜!!

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