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▼ ベイトブリームゲームについて
- ジャンル:style-攻略法
- (タックル)
ここではベイトでナイロンやフロロではなく1号未満のPEを使用した時の考察をします
”飛距離を犠牲に正確性、感度、ダイレクト感を得る”
ベイトはリールとラインが一直線であり、ロッドと密着しているため感度が非常に良いです+PE効果
30~40mの間合いであれば底質が非常にクリアに伝わり(砂利や小石など)、マチヌ特有のコツコツバイトが振動として手元に伝わります
もちろんスピニングでも感度は十分確保できていますが、それ以上により”クリア”だとイメージしてください
また、ベイトでは魚の引きもよりダイレクトに伝わり、ロッドがもっていかれるような楽しさやスリルを味わえます
しかし、メリットだけではありません
ベイトを始めるとまず違和感を覚えるのが飛距離である
基本的にスピニングの70~80%くらいしか飛距離が出ず、またキャストによるトラブルでルアーをロストすることがちょくちょくある
ちなみに毎回スピンキャストすると飛距離はそこそこ稼げますが、PEの場合10回中9回はガッってなってry
1.キャストのこと
ロッドによりまちまちだがここではブレニアスB706MLを使用したものとする
基本的にオーバーヘッドかサイドキャストが主体である
オーバーヘッドは軽量ルアーが投げやすく距離を稼ぎやすいが、5g以上のリグをpe0.6号でオーバーヘッドすると、たまにキャスト切れを引き起こす(以前、1つで10枚以上釣った凄腕らいきゃび玉はキャスト切れにより殉職した)
サイドキャストは軽量ルアーを投げるのには不向きだが、7g以上のルアーを投げる場合、オーバーヘッドと飛距離はあまり変わらず、また初速がオーバーヘッドよりも遅いためキャスト切れまでの糸噛みはほとんど起こらない(というより、まだ起こったことはない)
リールの巻き上げ量のみの計測で7gルアーがオーバーヘッドで35m、サイドキャストで30m
12gルアーがオーバーヘッドで40m、サイドキャストで35mほど
いずれも5m差くらい
ベイトの王様村田さんが投げれば楽々50m後半はいくんじゃないだろうか
僕としてはリスクを避けるためサイドキャストを推奨する
2.キャスト後
僕程度の腕だとせいぜい飛んで40m弱である
この間合いでブリームゲームが成立する場面を想定すると十中八九夜間の満潮付近の釣行になるだろう(もしくはウェーディング)
飛距離がでないため広大なエリアをランガンしていくには不向きである
そのためキャストの正確性を活かして漁港内や小規模河口付近などのストラクチャー周辺をネチネチと攻めていくことを得意とする
また、ベイトはスピニングに比べゆっくりと巻いてもストレスになりにくいため数cm単位でボトムを攻めることができる
↑これがスピニングだと煩わしく、腹の奥が煮えたぎるようななんともいえない不快感を覚えることとなる
例えば、チヌポイント選定に貼ったGoogleMapの写真で、赤枠左側、右側のポイントはベイトの得意なシチュエーションである
30~40mの間合いであれば圧倒的にベイトの方が有利であるため、チヌが寄ってくるタイミングや手前のチヌの隠れ場をしっかり意識して遊んでみよう
そうすれば、飛距離星人にならずに楽しめるだろう
3.ラインのこと
ベイトを使用する上で100%サイドキャストのみというのは難しいことである
誰しも経験するキャスト切れ、それを克服してもまだアワセ切れというものもある
これはあるラインを使用すると躊躇に見られる
例えば8本編みのPEはこのW切れを引き起こしやすい
また細ければ細いほどW切れを引き起こしやすくなる
http://dbof.blog65.fc2.com/blog-entry-296.html
↑某もりぞー氏ブログのW切れについて
また、ハリがありすぎるラインを使用した場合、キャスト中に軽くサミングしないと巻いていたラインがもさもさと膨らんでフロロのような状態になる
これが毎回起こると巻きなおしだけでマズメが終わってしまう
これを防ぐには糸噛みを起こしにくい4本編みのPEで、ハリがありすぎないものを選ぶ必要がある
ちなみに今のラインに辿り着くために、2日に一回のペースでラインを巻き変えました
今でも考察は続いていますがある程度初心者が使っても安心なラインは分かってきたので紹介します
ラパラ4本編みカラー版0.6号~0.8号200m
散々言われていることだけど、ラインがかなり太い
しかし、感度は落ちた気がしないので使い続けています
普通にキャストしてる分には糸噛みもせず、もさもさはほぼ起こらない
カラー版なのでアタリが何m先か分かる(ただし明かりの有る場所のみ)
一番オススメ(太いから当然)
飛距離はpower proの同じ号数より数m減ってるイメージ
これはプラシーボかも
power pro0.8号
使い始めはハリがあるためもさもさしやすいが、使えばだんだんもさもさが解消されてくる
オーバーヘッドで8gリグがキャスト失敗により糸噛みしたがキャスト切れにはならなかった
たぶん傷んでいたらキャスト切れします
普通にキャストしている分には糸噛みはしません
Varivas ハイグレードPE0.8~1.0号
これも糸噛みしにくく、もさもさがほぼ起こらない
ただし、ポンドがむちゃくちゃ低い
ポンドの測定はメーカーによりまちまちであるためなんともいえないが、1.0号でフロロ3号とほとんど一緒とはどういうことなのか
これで大物をかけていないため実際のポンドは不明
一気に書いた上、昔から文が長いため読みにくい文になっているかもしれない
伝えたい内容が膨大であり、極力わかりやすく伝えたいため文が長くなってしまう傾向にあります
ベイトブリームを始めようか悩んでいる方の参考になれば幸いだ
”飛距離を犠牲に正確性、感度、ダイレクト感を得る”
ベイトはリールとラインが一直線であり、ロッドと密着しているため感度が非常に良いです+PE効果
30~40mの間合いであれば底質が非常にクリアに伝わり(砂利や小石など)、マチヌ特有のコツコツバイトが振動として手元に伝わります
もちろんスピニングでも感度は十分確保できていますが、それ以上により”クリア”だとイメージしてください
また、ベイトでは魚の引きもよりダイレクトに伝わり、ロッドがもっていかれるような楽しさやスリルを味わえます
しかし、メリットだけではありません
ベイトを始めるとまず違和感を覚えるのが飛距離である
基本的にスピニングの70~80%くらいしか飛距離が出ず、またキャストによるトラブルでルアーをロストすることがちょくちょくある
ちなみに毎回スピンキャストすると飛距離はそこそこ稼げますが、PEの場合10回中9回はガッってなってry
1.キャストのこと
ロッドによりまちまちだがここではブレニアスB706MLを使用したものとする
基本的にオーバーヘッドかサイドキャストが主体である
オーバーヘッドは軽量ルアーが投げやすく距離を稼ぎやすいが、5g以上のリグをpe0.6号でオーバーヘッドすると、たまにキャスト切れを引き起こす(以前、1つで10枚以上釣った凄腕らいきゃび玉はキャスト切れにより殉職した)
サイドキャストは軽量ルアーを投げるのには不向きだが、7g以上のルアーを投げる場合、オーバーヘッドと飛距離はあまり変わらず、また初速がオーバーヘッドよりも遅いためキャスト切れまでの糸噛みはほとんど起こらない(というより、まだ起こったことはない)
リールの巻き上げ量のみの計測で7gルアーがオーバーヘッドで35m、サイドキャストで30m
12gルアーがオーバーヘッドで40m、サイドキャストで35mほど
いずれも5m差くらい
ベイトの王様村田さんが投げれば楽々50m後半はいくんじゃないだろうか
僕としてはリスクを避けるためサイドキャストを推奨する
2.キャスト後
僕程度の腕だとせいぜい飛んで40m弱である
この間合いでブリームゲームが成立する場面を想定すると十中八九夜間の満潮付近の釣行になるだろう(もしくはウェーディング)
飛距離がでないため広大なエリアをランガンしていくには不向きである
そのためキャストの正確性を活かして漁港内や小規模河口付近などのストラクチャー周辺をネチネチと攻めていくことを得意とする
また、ベイトはスピニングに比べゆっくりと巻いてもストレスになりにくいため数cm単位でボトムを攻めることができる
↑これがスピニングだと煩わしく、腹の奥が煮えたぎるようななんともいえない不快感を覚えることとなる
例えば、チヌポイント選定に貼ったGoogleMapの写真で、赤枠左側、右側のポイントはベイトの得意なシチュエーションである
30~40mの間合いであれば圧倒的にベイトの方が有利であるため、チヌが寄ってくるタイミングや手前のチヌの隠れ場をしっかり意識して遊んでみよう
そうすれば、飛距離星人にならずに楽しめるだろう
3.ラインのこと
ベイトを使用する上で100%サイドキャストのみというのは難しいことである
誰しも経験するキャスト切れ、それを克服してもまだアワセ切れというものもある
これはあるラインを使用すると躊躇に見られる
例えば8本編みのPEはこのW切れを引き起こしやすい
また細ければ細いほどW切れを引き起こしやすくなる
http://dbof.blog65.fc2.com/blog-entry-296.html
↑某もりぞー氏ブログのW切れについて
また、ハリがありすぎるラインを使用した場合、キャスト中に軽くサミングしないと巻いていたラインがもさもさと膨らんでフロロのような状態になる
これが毎回起こると巻きなおしだけでマズメが終わってしまう
これを防ぐには糸噛みを起こしにくい4本編みのPEで、ハリがありすぎないものを選ぶ必要がある
ちなみに今のラインに辿り着くために、2日に一回のペースでラインを巻き変えました
今でも考察は続いていますがある程度初心者が使っても安心なラインは分かってきたので紹介します
ラパラ4本編みカラー版0.6号~0.8号200m
散々言われていることだけど、ラインがかなり太い
しかし、感度は落ちた気がしないので使い続けています
普通にキャストしてる分には糸噛みもせず、もさもさはほぼ起こらない
カラー版なのでアタリが何m先か分かる(ただし明かりの有る場所のみ)
一番オススメ(太いから当然)
飛距離はpower proの同じ号数より数m減ってるイメージ
これはプラシーボかも
power pro0.8号
使い始めはハリがあるためもさもさしやすいが、使えばだんだんもさもさが解消されてくる
オーバーヘッドで8gリグがキャスト失敗により糸噛みしたがキャスト切れにはならなかった
たぶん傷んでいたらキャスト切れします
普通にキャストしている分には糸噛みはしません
Varivas ハイグレードPE0.8~1.0号
これも糸噛みしにくく、もさもさがほぼ起こらない
ただし、ポンドがむちゃくちゃ低い
ポンドの測定はメーカーによりまちまちであるためなんともいえないが、1.0号でフロロ3号とほとんど一緒とはどういうことなのか
これで大物をかけていないため実際のポンドは不明
一気に書いた上、昔から文が長いため読みにくい文になっているかもしれない
伝えたい内容が膨大であり、極力わかりやすく伝えたいため文が長くなってしまう傾向にあります
ベイトブリームを始めようか悩んでいる方の参考になれば幸いだ
- 2014年12月30日
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