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▼ ソルティストAGS 92XHB+ZILLION TW HLC 1514

使用ロッド:
ソルティストAGS 92XHB
https://www.fishing-try.com/4item/item01.php?jn=4960652914017
(カタログ落ちの為公式HPに記載が無いので、スペックはこちらを)
使用リール:
ZILLION TW HLC 1514
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/bait_rl/zillion_tw_hlc/index.html
リールカスタム:
ZILLIONノーマルスプールへ変更
http://www.hedgehog-studio.com/product/3931
ハンドルノブをパワーライトコルクSへ変更
http://slp-works.com/item/op_parts/slpw_knob/index.html
ライン:
PE2号リーダー25~30lb
飛距離…〇
ボトム感度…◎
魚信…◎
ルアーアクションのやり易さ…〇
根掛かり回避能力…◎
キャスト時トラブル回避性能…〇
使用場面:
HRF一択まさに専用タックル。
高感度のおかげで地形変化や、ボトムの材質まで想像できる。
一言:
ちゃんと扱えるようになるまで、本当に苦労した。
扱えるようになったらボトムゲームではこれ以外考えられないほど使い勝手が良くなるタックル。
ロッド感想:
硬い。固い。堅い。
触るとわかるカッチカチ具合。さすがXH
公式HPにある遠投の文字と当時あまり堅いロッドを持っていなかったので、2ozのスピナーベイトやビッグベイトを使おうと思って購入したが、リールのギア比もあるのだろうが、スピナーベイトを巻くと固すぎてものすごく疲れる。
ビッグベイトを投げると長いレングスのせいで操作がしにくい。細かいアクションには向かない。普段MやMLを使っている身としては、投げる時の反発のタイミングが掴み切れずバックラッシュや、右肩が痛くなるという諸々の事情でお蔵入りしていた。
しかしロックフィッシュを本格的に初めて、使いやすさの評価がガラっと変わった。
まず、底の感知度の高さ、テキサスリグ等のワームの釣りが苦手であまり使わなかったが、使い始めてから堅い竿の良さを認識。
太い竿に太い糸を付けて根の周りを果敢に攻める事ができるようになった。
このロッドを使うようになって一番変わったのは、私のキャスティングの方法論だと思う。
MやMLクラスの竿なら割と何も考えずにロッドがシナってくれるので、一定の飛距離が出せていたが、このロッドではそもそもしならない、しなっているのかもしれないが、キャスティング時に感じない。リリースポイントがものすごく狭い。
なので、なんとかロッドをしならせようとしてテイクバッグを強くしてしまって、結果的に右肩の不調や疲れに繋がる。MやMLの竿だとこの強いテイクバックを竿が吸収していただけで無駄な力を使って投げていた。
飛距離を出す=ロッドの反発を使うの方程式。
この式を成立させるため後ろに強く振り、無理にロッドをシナらせようとするからロッドがブレる。
飛ばそうと力むから初速が上がりすぎてバックラッシュする。
どうにか固い竿でノントラブルで飛距離を出したい!快適に!と勉強しようと思ったけれど中々堅い竿を使ったキャスティング方法に検索が引っかからない。そこで、堅い竿を使うルアーフィッシングで思いついたのが、バス釣りでのパンチングロッドでヘビーカバーを打ち抜く釣り!と思い動画を色々見てみたが、あの釣りはボートの上からピッチングが多くてフルキャストをしている感じではないのであまり参考にならなかった。
結果自分で試行錯誤して色々なキャスティングを試しいきついた結論は、初心者向けのキャスティングの解説書に度々出てくる力まない。
やっぱり基礎は大切ですね。
感覚を文章にするのは難しいですが、投げるキャストから放り投げるキャストを意識する事で、体の負担も減り、飛距離も伸び、キャスト精度も上がる。
堅い竿を使って思ったようにキャスト出来ない方。曲がらないものを無理に曲げるのではなく、ぽ~~んと放り投げる感覚で投げてみる事をお勧めします。
竿は発射台ではなく、弾をまっすぐ飛ばすための銃身。
なるほど、新型のHRFのリールシートはこれを意識してたのか!
この投法を覚えた事で他のロッドでもキャスティングの練度が1段階上がったように思う。基礎なんですけどね。やっぱり遠投しようと思って無駄な力が入っていたんだなと竿を持ち替えると実感する。
この竿スペック上アンダーは10gだが7g、やる気になれば5gも扱えるオールラウンダーへ変化。
良い道具があっても使う人が未熟だと性能を発揮しきれないんだと改めて感じた。やっぱりキャスティング技術は日々鍛錬あるのみだなぁ・・・


使い始めてからアコウやカサゴといったロックフィッシュを狙ってそれなりに釣果もだせるようになったが、この9ft2inという長さをどう見るかがこのロッド最大の評価の別れ目になると感じる。
現行のダイワのHRF用ベイトにはこのレングスは無い。
正直テキサスで底を浚うには少々長いなぁと思う事が多々ある。
ボトムバンプやリフトアンドフォールを片手でずっとやっているとロッドが長くて疲れるというのが正直な所。
そういう意味で7ftや8ftのレングスが充実している現行HRFシリーズは理にかなっていると思う。
ワームを使った釣りはやはりロッドワークで魚を誘うのが醍醐味。
細かいアクションを常に付けるには長い。
しかし長い利点もあり、当たり前の話だが足場の高い所での釣りやあまり乗りたく無いテトラの上の釣りでは便利。

完全に私個人の都合だが、私自身運動神経があまりよくなくかなり太った人なので、極力テトラの上には乗りたくない!怖いから!

ひょいひょいっとテトラの上を移動していく人たちを見て羨望の眼差しを送っている。
そういう場面でテトラの上から扱える長い竿は本当に素晴らしい。
テトラの中腹まで降りれる人にはもしかしたら長くて邪魔かもしれない。
なので、当たり前の話に聞こえてしまうかもしれないが、普段足場が高い所やテトラや磯などの足場の悪い所で安全マージンを取りながら釣りをする人には良い長さかと思う。
逆にある程度そこを許容できるなら7ftや8ft台の竿を使ったほうが取り回しも、操作性も良い。
個人の見解だが竿の長さは、普段どこで釣りをするかで選んだ方が良い。
長すぎても良い事ないね。
繰り返しになるが、長い竿は正直疲れる。
リール感想:
HLC仕様のジリオンに態々ノーマルスプールを入れているのは、HLCスプールでは糸巻き量に不安があるから。
海でHLCを検討中の方、HLC純正スプールは浅いですよ。
PE1号位を使うなら問題ないですが、2号以上を検討中の方はちょっと待って!
それ以外では本当に不満がない良いリール。恐らくHRFソニックスピード等はジリオンベースだし、モアザンPESVもジリオンベース
次の年にSVモデルが出てちょっと陰が薄い印象のジリオンTW。ミドルクラスのモデルとしては申し分ない堅硬さを持ち、取り回しもしやすい良いリールです。
ロックフィッシュで使う分にはSVシリーズはちょっと太糸に対する親和性が辛いかな、糸巻き量の関係で。
10g~15gではブレーキ2の設定で初めて風やワームの重量で していく設定で使っています。
上記したキャスト法は初速をあまり上げないので、リールのブレーキ設定で飛距離をコントロール。
あまりブレーキを強くしすぎると飛距離が出ないので、ブレーキ2という弱めの設定で釣りしてます。
ジリオンTWはドラグ音が搭載されてないのが、悲しい所ですが、ロックフィッシュで使う分にはフルロックなので、そもそも問題にならない。
ロックフィッシュで使う場合やはりハイギアの方が使い勝手が良いと感じるので、ジリオンTWでは1516SH、1516XXHの二つから選ぶのが良いと思う。ちなみにHLCは1516SH 1516XXHは昔所有して使ってましたが、巻きに使いたいなと思った時にちょっと早すぎて使いにくいと感じる事がありました。巻き重りも凄いしね。ちなみにHRFソニックスピードは1516XXHと同じギア比。
ただソニックスピードは大型ノブと長いハンドルが標準でついてるので巻きは楽だと思う。
これからロックフィッシュをベイトで始めたい!と思っている方HLCを選ぶ理由はないですが、ジリオンTWシリーズは本当に良いリールです。
予算が許せばHRFソニックスピードやジリオンTWHDなどより親和性が高いカスタム機も出ているので、そちらを検討するのも良いかと思います。

日々の釣果をつぶやいています。
秀星(しゅうせい) (@airsrock2000)https://twitter.com/airsrock2000?s=06
- 2018年9月12日
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