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山先亮一

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第2話 答えのない長い道のり


 
1stサンプルで納得のいかない部分をミーティングして、どれぐらい経っただろう・・・

 
待望の2ndサンプルが届く。



期待に胸膨らませてサンプルを触る。







・・・うん?。


少しは良く成っている感じ。


実際、普通に何かの案内さえすればリリースしても問題無い仕上がり。
 

でも・・・違和感を感じながら早速、フィールドへ・・・。


私も色々な事を考えるんだ。


テストは色んなフィールドで試さないと解らない!


「湾港」「河川」「河口」「水門」「サーフ」「磯」「瀬戸内特有の潮流の激しい所」「潮の上げ、下げ時」。


キャストフィールを試す為にわざわざ逆風をえらんだり、魚が居ないタイミングでポイントに入ったり。

 
・・・時には大雨の時でさえも。



曲がりが見たい時には魚を掛けて色々試す。










ライトウエイト~超ヘビーウエイトルアーもとことん試す。


あらゆるテストをしてから、GMへ連絡。


「あーだ、こーだ・・・はい。はい。・・・これを、あれで」みたいな事のミーティング。


 
「やっぱガイドですかね?・・・やっぱバットからティップへの・・・」

 
「魚を掛けてから・・・キャストした時に・・・」







これぐらいなら。。。







なんて気は毛頭ない!





私は今出来る最高のものを作りたいんだ!







要は納得が行かないんだ!







私もテストに加わっているので手は抜けない。


 
他のテスター陣はどうなんだろう?・・・色々と考える。


でも、私は私のイマジネーションをGMにありったけぶつける!


こんな日々の繰り返しがずっと続いた・・・。


時には破断強度が知りたくて、ロッドを折ったりもした。


 
GMには悪いが、これぐらいで折れる竿は要らない!


そんな日々が結構続いた。


 
・・・なかなか納得いくレベルまで仕上がらない。





サンプルをテストしてはミーティング。・・・作り直し。


サンプルをテストしてはミーティング。・・・作り直し。





出口のない迷路に迷い混んだみたいだ。


この作業がいつまで続くんだろう・・・。




つづく。


 

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