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お持ち帰りで

  • ジャンル:日記/一般
お持ち帰りで―――。

別にマックの話でも、卑猥な話でもありません。
先日、デッドリリースを避ける為にシーバスを持ち帰るという事が起きました。果てして湾奥シーバスのお味は如何に・・・

その模様をお送り致します。


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10/10(土)、北風少々、雨パラパラ、小潮の荒川。

台風14号が迫ってきていて、ここで行かなければ暫く行けないかもと、潮周りと天候は気にせずウェーディングでエントリー。人気のポイントも小潮、雨、台風接近の三拍子で誰もいない(笑)

増水と風が心配だったんですが、さほど問題なく一安心。フックが貫通してしまったウェーダーの補修をしたので、その浸水テストも兼ねてましたが、こちらも問題なしで二安心(そんな日本語はない)。

キャストを開始してみると、バイトは頻繁に出るけど、濁りのせいなのか、気温が急激に下がったからなのか、ショートバイト連発で乗らない、バラすの繰り返し。

手持ちルアーでアクションやらコースやらレンジやら工夫してみるも5バラシ2キャッチまできた所で終了。

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<2キャッチ出来たのはいずれもAGAKE>

AGAKEがハマった事は今まで無くて、ほぼ使わなくなっていたんですが、ベンチ入りは決定。偶然なのか理由があるのか気になるので、この秋でちょっと使い込んでみようかなと思います。

で、ですね。

終了となった理由が写真の次にキャッチした2匹目。
フィッシュグリップをかけてみると、目の際にフックが入ってしまっていて、外した際に目の裏側?の膜のようなものが出てきてしまった。

こりゃまずいな・・・と思って、リリースするかどうか悩む。

悩んでる時点でどうなんだという話ですが、時合いは正にこれからだし、魚を持ち帰る準備なんてしてきてないし、持ち帰るのも面倒(すいません)、というエゴに満たされてく。。。

蘇生はちゃんと出来ているんですが、この状態でリリースして生き残れるのか?と悶々とした挙句、ちゃんと命に責任取ろうと決めて、ここでストップフィッシングを決断した次第です(じゃあこれがエイならどないすんねん!という批判は甘んじて受け入れます)。

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<こちらがお持ち帰りしたシーバス。63cm。まな板ちっちゃ(笑)>

湾奥シーバスは食に適さないというのは良く聞く話。

やっぱり臭いがね、というのを見聞きはしますが、鱸は本来とっても美味しい魚。期待半分、不安半分で調理開始。

シンプルにその味覚を確かめるなら、刺身だろうと一切れ口にいれてみたんですが・・・・・・・







めちゃんこ美味しい!(;´・ω・)







期待が勝利してホッとしたんですが、やっぱり個体差なんだなぁ、と。

居付きはたぶんダメだと思うんです。高確率で。釣った場所は荒川の河口よりなので、推測するに上げ潮で海から入ってきて、下げ潮でまた出ていく予定の典型的なシーバスの行動パターンだった個体ではないかと思います。

で、美味いという事が分かったので。

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<柵を昆布締めにしてみたり・・・>

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<カルパッチョにしてみたり・・・>

と、久しぶりに鱸料理を満喫出来ました。
昆布締めは調理技術未熟故にイマイチでしたが、カルパッチョなんて最高でした。

湾奥でシーバスをやられる方は、大多数がリリース前提かと思います。勿論、私も同じ。

でも、魚からすれば命の駆け引きをしている分けなので、せめてデッドリリースは避けたいと思うし、避けて欲しい。

倫理観の話なので正解はないのですが(だって釣りしてる事自体がそもそも論とか言われるとね)、もし皆さんがリリースが難しい場面に遭遇したら、食するという選択肢を持って頂けると幸いです(あくまで選択肢。ここ重要)。


オツカレサマでした・・・ヾ(´ー`)ゴチソウサマ



 

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