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初めてのビックベイト(試投編)

  • ジャンル:日記/一般
くるくるくる...

クルクルクル...

KURUKURU...

せっかく購入した初のベイトタックルを全く投げに行くチャンスがなく。

来る日も来る日も、家で回し続ける日々...

イヤラシイ顔して回しているのも楽しいですが(笑)、ようやく試投する機会に恵まれました。

今回はその模様をお送りします。

※注:素人のおっさんの感覚を纏めたものです。優しくお願いしますw

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4月上旬、快晴の江戸川。

生来のビビりの性格から不安で不安で仕方ない...が、新しいおもちゃを手に入れて期待と興奮も入り混じる、そんな状態(笑)

今回持ち込んだタックルはこちらの2本。

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A:スピニングタックル
  竿:tailwalk BOATGAMER SSD S70MH 15th Anniversary imited
  リール:SHIMANO 19ストラディック4000XG
  ライン:PE2号
  リーダー:30lb

B:ベイトタックル
  竿:SHIMANO スコーピオン 1704R-2
  リール:SHIMANO カルカッタコンクエスト200HG
  ライン:PE3号
  リーダー:30lb

何故、この2本を持ち込んだか。

それは多少なりとも検証めいた事をしてみたかったから。

Aは、昨年に初めてビックベイトをやってみるにあたり、取り急ぎのスピニング用として使用したもの。予算の問題からベイトリールを購入出来なかったので、竿だけを購入してボートデビューをしてみましたと。

Bは、スピニングでちょっと投げづらいな...と感じていたので、ボーナス払いという魔法で揃えたベイトタックル(笑)。

どちらの竿も表記上はMAX80gであったので、改めて(記憶だけで違いを比較するのが嫌だった)同時に投げてみようというのが今回のお話です。

で、とりあえず。

投げたくて投げたくてしょうがなかったベイトタックルから試してみます。竿の持ち方、サミング、ブレーキ設定は全てYouTubeで学びましたw

先ずはダウスイ180SF(2oz)。

1投目:恐る恐る投げてみる(ブレーキMAX)

2投目:慎重に投げてみる(ブレーキMAX)

3投目:少し振り抜く(ブレーキMAX)

....

6投目:振り抜く(ブレーキMAX)






ガッ!!


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(怒)



いやー、おい、ベイトリールは楽しいなぁ。


ブレーキMAXである。

とりあえず原因が分からないからバックラを解いてまた投げる。

だがしかし、ここから負のスパイラルが始まる。
だいたい10投だがして、6回はバックラッシュするという高打率(笑)




ベイトリールは楽しいなぁ(怒)




冗談じゃねぇ、リール壊れてんのか...という最低な思考に行きかける(笑)。

で、こういう時の為に私は釣友さんを呼んでいました。その方はベイトリールも綺麗に使いこなせるエキスパート♪

ちょっと投げてみて下さい、とタックルを渡してみる。




ビューン♪................................................ポチャン




ものすごい綺麗に飛んでくじゃねーか(泣)


100%自己責任という現実を受け入れて、釣友さんのキャストを何投か観察してみる。学習する。学習する。学習する。


そこで気が付く。


投げ方がめちゃくちゃ優しい!!(振り抜いてるけどね)

私はキャストが下手である。ついつい力が入り過ぎて竿先を走らせる傾向があるのは自覚していた所。スピニングではそれが大きな問題にならなくても、ベイトでは致命傷(バックラッシュ)になる。

タックルを戻してもらって、再度チャレンジ。

しっかりとルアーの重さを竿に乗せて、全体で振る、全体で振る、全体で振る......


バックラッシュしな~い♪(歓喜w)


飛距離はまだまだいまいちですが、ブレーキ設定を下げても問題無し(中1個オフ、外側半分まで)。


楽しい。楽しすぎる。


全く違う道具を少しだけ操られるようになったので、投げているだけなのに楽しい。初めて釣りやった時みたい(笑)

という事で、ベイトリールは無事に?投げられるようにはなりましたとさ♪


さて、ここから先は感想色々を纏めてみます。


■スピニングタックルとの比較

この日、持ち込んだ2本のタックルを色々と投げ比べてみました。
自分でも驚いたのは、ベイトタックルでビックベイトを投げるコツを掴んだ事で、不満に感じていたスピニングタックルでも、充分に投げられるようになった事。

要するに私が感じていた不満は、自身のキャストが下手だったからという悲しい結末(笑)

ルアーの飛行姿勢はベイトの方が安定はしました。だが、それはスピニングでも許容範囲内、と判断します。飛距離も大して変わらない。キャスト精度もそんなに変わらなかった印象。

巻き取り力はベイトの方が強いですが、シーバスでビックベイトをやる想定では、そこまで早巻きはしないので、スピニングでも充分可能。
余程の大物をストラクチャーから剥がす!というシーンでなければスピニングでも問題ないかな、と。

但し、私が使用しているルアーは2ozまで。

これが3oz、4ozとなると事情は変わりそうな気もするので要注意かな、と。その内そういうルアーをきっと購入するので、それは今後の宿題。

誤解を恐れず言うならば、ビックベイトを始めたい方は2ozまでならスピニングで問題なく出来ます。なので初めからベイトタックルを揃える必要もないかな、というのが所感。

だって、考えてみればヒラマサキャスティングゲームとか、ビックベイトペンシルを投げてるけどスピニングだしね。ドラグ性能がものを言う釣りなのもあるでしょうが、あれに比べたら2ozクラスをスピニングで投げられない分けがない(笑)

■ベイトリールの良さって何さ?

これ、巻き取り力とか、飛行姿勢だとか、キャスト精度だとか、そういう話はちょっと置いといて欲しくて。

あのね、機構としてものすごく楽しい。

見るとやるでは大違い。同じルアーキャスティングでも、全くの別物と今回感じました。普段の左巻きから右巻きになった違いもありますが、スピニングとは求められる技術がまったく違います。

車に例えるなら、スピニングはオートマ。ベイトはマニュアル。

普通に走るだけなら、オートマが楽に決まってます。というか昨今のオートマ技術ってマニュアルより遥かに優れています。
でも、マニュアルって楽しいのよ。回転数合わせてクラッチ踏んでギア変えてクラッチミート、半クラでトルクコントロールしたりね...

ベイトリールが優れているところもありますよ、確かに。

でも優劣の差よりも、機構としての面白さ、マニュアルとしての楽しさがあるなぁ...と感じたのが、今回の試投でございました。

だって、もう1台ベイトリール欲しくなったもん。

ロープロ機がいいなぁ。。。操作を楽しむならDCよりもSVSかな...


アンタレスいっちゃうか...(//▽//)(笑)













 

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