本革グリップの握り心地Goo!

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スピニングロッドに限らず、ロッドのグリップの素材はコルク・EVA製は一般的だが、中には稀少な銘木の瘤材で作られたとても高価なものなど、作り手の拘りが一番強く見えるのがグリップではないだろーか

また、スピニングロッドの多くはグリップが2分割されたセパレート型の割合いが高い。
今時のリールだったらウェイトバランスも含めて相性はいーんだろーが、オールドリールはやっぱりシートリングのショートグリップが似合うと思う。

そこで去年試しに作ってみたのがリング状に切り抜いた革を重ねて成形し、ミンクオイルをたっぷり染み込ませたレザーリンググリップ。

バンブーのブランクともしっくり馴染んでいて、かなり気に入っている。
釣行後はしっかり乾燥させて、オイルメンテをしてあげないかんが、この手間がまた楽しい。

難点といえば、リングが滑りやすいのでリールシートにABUのリールシートブーツを履かせないといかんくらいである。

試行錯誤しながらやっとこの形に辿り着いただけに、愛着はもちろん渓流はこの一本で釣るのが一番しっくりくる。

あとは現在作業中のガイドをワイヤーに巻き変えれば、自分にとって完璧なスピニングロッドに仕上がるはずだ。
解禁には間に合わせたい!

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